学校の様子

　３月２５日（火）に卒業式が行われました。たくさんの来賓や保護者の皆様、先生方、そして在校生が見守る中、６年生７名が卒業しました。縄瀬小らしく、明るい雰囲気の中で式が進行し、滞りなく終えることができました。

　中学生になっても、がんばれ卒業生！

　３月１４日(金)は、子ども達の登下校の見守りやあいさつ運動、読み聞かせ、収穫祭の準備、総合的な学習の時間や生活科の時間等で支援をしていただいた地域の方を招いて、子ども達が感謝の気持ちを伝える感謝集会がありました。地域の方の紹介後、子ども達を代表して、４年の有村帆波さんが「地域の皆さんのおかげで、安全に楽しく学校生活を送ることができました。」と日頃の感謝の気持ちを熱く述べました。その後、元気田で作ったお米を地域の方へ贈呈しました。最後に地域の方を代表して、縄瀬地域公民館館長の古川様が、「私達は皆さんの登下校の見守りやあいさつ運動等をしています。皆さんが私達に大きな声であいさつをしてくれたり、声をかけたりしてくれると、とても癒されます。これからも、あいさつをしてくれたり、声をかけたりしてくれると嬉しいです。」と話がありました。

　地域の方から様々な温かい支援をしていただいていますが、子ども達のあいさつや声が地域に元気を与えているのですね。

　３月１４日（金）の２校時の授業の様子です。

　１・２年生は算数で、もうすぐ２年生、もうすぐ３年生という復習の問題にチャレンジしていました。「３年生になれるかな？」と尋ねると「多分？」とちょっと自信なさげでしたが、きっとがんばってくれることでしょう。

　３・４年生は、外国語活動で、相手の紙コップで作った基地を倒すゲームをしていました。最初にサイコロを振ってアタックする数を決めました。それからガストン先生が出すお題、例えば、英語で「果物を英語で３つ」等と言われるので、それをみんなで答えていきます。答えられたらアタックできて、やわらかいおじゃみみたいなものを投げて相手の紙コップをねらいます。距離もあり、なかなか当たりませんでしたが、数巡目に命中して倒すことができました。楽しみながらこれまでの学習で出てきた単語の復習にもなり、夢中でゲームに参加していました。

　５・６年生は算数で、もうすぐ６年生、もうすぐ中学生という復習問題にチャレンジしていました。プリントが数枚あり、頭を悩ませる様子も見られましたが、がんばって問題に向き合っていました。今の学年の内容はしっかり身に付いて、進級・卒業してくれたらなと思います。

　今日もがんばるなわぜっこです。

　３月１３日（木）２校時は全校音楽で、卒業式で歌う歌の練習をしました。校歌や国歌、ビリーブ等については、各教室で朝の会や音楽の時間に練習はしてきましたが、体育館で全校児童でとなると少し勝手が違うようでした。それでも、平野先生の指導のもと、歌うたびに上手になり、声もよく響くようになってきました。

　残り数日ですが、今日の指導を生かして、また各学級で練習し、本番ではさらに上手に感動的に歌が響くことを期待しています。

　３月１１日（火）の朝、校内放送で東日本大震災についての話の後、ご冥福をお祈りして１分間の黙祷を捧げました。まだまだ復興半ばだと聞きます。被災地の皆様が前を向いて生きられる環境が戻ることを祈るばかりです。

　さて、その後の授業は、１年生は国語で、「１００万回生きたねこ」の絵本を音読していました。途中「何回生き返るのかなあ？」等のつぶやきも聞こえました。音読もこの１年間でとても上手になってきました。２年生も国語で、「楽しかったよ２年生」について発表するための原稿を作成していました。思い出を３つ挙げ、その中から一番話したいことを決めて、詳しく書いていました。

　３・４年生は算数で、年間のまとめをしていました。自分のペースで、Qubenaをしたり、計算ドリルをしたり、教科書の問題を解いたりして、総復習を行っていました。しっかり今の学年の内容を身に付けて、進級してほしいです。

　５年生は国語で、「大造じいさんとがん」の単元でした。第３段落を読み、大造じいさんのきもち、がんの気持ちを考え、表にまとめていました。後半は漢字ドリルを使って５年生の漢字の復習をしていました。

　６年生は算数で「図形」の復習をしていました。ラグビーボールのような形の面積を求める問題で苦労していました。中学校の学習は小学校の内容が基礎となっています。一つ一つ理解して確実に定着してほしいです。

　今日もがんばるなわぜっこです。

　３月１０日（月）２校時は、卒業式練習でした。６年生だけでは先週から練習をしてきていますが、全校児童揃っては、初めてとなります。最初から通す感じで練習を進めていきました。

　最初は入場です。広い体育館を担任の久場先生を先頭に、卒業生が並んで入場します。在校生は拍手を送ります。

　入場後、国歌斉唱、学事報告を行いました。卒業証書授与、学校長お祝いの言葉は、礼のみしました。来賓紹介並びに祝電披露は体の向きや礼の仕方等を確認しました。卒業祝い品授与、卒業記念品贈呈は、礼をするタイミング等一つ一つ家訓しながら練習していきました。

　在校生も立ったり座ったり礼をしたりする場面をしっかり練習できました。みんな立派な態度で卒業生の方を見ていました。

　別れの歌や校歌斉唱はがんばっていたもののまだまだ声が響きませんでした。後半はマスクを取って歌いましたが、少しは響くようになりましたが、まだまだ教室での元気で上手な歌には及ばない感じでした。まだまだ練習が必要なようです。

　最後に退場の練習までしました。礼の仕方、座るタイミング等、まだ間違うところがいくつか見られましたが、一通りの流れが理解できたのではないかと思います。

　卒業式まで、あと１０日ほどです。感動する立派な卒業式になるようにがんばらせていきます。

　３月７日(金)は、学級の友達や先生、そして、もうすぐ卒業する６年生とのお別れ遠足でした。今日は、６年生が楽しくなるように、いつも以上に１～５年生が協力をしたり、約束を守ったりして活動していました。６年生も１～５年生が楽しめるように気配りをしていました。お互いに思いやる姿を見て、今日の日差しのように心温まる、すてきな時間だったなと思いました。このようなすてきな時間となったのも、今日の全校レクリエーションの進行や運営はもちろん、それまでに計画や準備をしてきた５年生、そしてウォークラリーのリーダーをしてくれた６年生のおかげだと思います。５、６年生ありがとうございました。６年生は卒業まで、あと１１回の登校となりました。卒業の日まで、下級生のお手本となる姿を見せながら、楽しい思い出も作ってください。

　保護者の皆様には、ＰＴＡレクリエーションでのドッジボールの御参加、ありがとうございました。お子さんがとても喜んでいました。最後の６年生と保護者全員との対決は、大変盛り上がりました。

　３月５日（水）１・２校時に、５・６年生は家庭科で調理実習でした。みんなでみたらし団子を作りました。最初に作り方の説明があった後、早速、だんご粉に水を加えて丸めました。直径1.5ｃｍぐらいという説明がありましたが、班によって大小様々でした。中央のへこみの大きさも個性が出ていました。

　次にまるめた団子を沸騰したお湯に入れていきました。お湯が沸騰するまでに時間がかかり、何度もふたを開けて確認する様子も見られました。

　２・３分すると順にだんごが浮き上がってきました。やはり小さめの方が速く浮いてきたようです。

　５分間待って、だんごを水にあげました。それを４つの皿に均等に分けていきました。

　その間に、お茶を紙コップについでいきました。お茶のつぎ方も家庭科で学習したらしく、４つの紙コップが同じぐらいの濃さになるように、少しずつつぎ分けていました。

　仕上げに、お好みで、きな粉や粒あんを団子にかけました。とってもおいしそうなみたらし団子が出来上がりました。いただきますの前に、サプライズで、今日が誕生日の担任、久場先生のお祝がありました。代表児童が感謝の手紙を読んだ後、みんなで「ハッピーバースディ」を歌いました。その後に、５年生から６年生個人個人にあてた手紙の贈呈もありました。

　そしていよいよ実食です。お茶を飲みながら楽しく会食しながらみたらし団子を食べていました。　

　手軽にできるみたらし団子。ぜひ家でも作って、日頃の感謝の気持ちを家族に伝えてくれたらと思います。

　３月４日（火）の３校時は、３・４年生が１・２年生を「おもちゃランド」に招待しました。これは、３・４年生が理科で学習したことを使って物づくりを行うことで学習の有用性を体験させることに加えて、３年生になったら「理科」という教科が始まる２年生に向けて、「理科って楽しそう。」「３年生になってもがんばるぞ。」という意欲を高めることをねらったものです。

　電気を使ったモーターカーや電撃イライラ棒、磁石を使った魚釣りゲームやホッケーゲーム、音の学習を生かしたギター等を作成し準備してあり、１・２年生も楽しく活動していました。

身の回　りの不思議を出発点として問題を作り予想を立て実験や観察を通して結果を出しその問題の答えとなる結論を導く「理科」。理科好きの子どもがどんどん増えるといいですね！

　３月に入り、登校班も先週編制した新しい班に変わり、今日、初登校でした。あいにくの雨と強風で、当初計画されていたあいさつ運動は中止となりましたが、子どもたちは、新しい班長を先頭に、一列にきちんと並んで登校してきました。新しい４・５年生の班長がとても頼もしく見えました。また、後ろから見守っている６年生には余裕が感じられました。

　今年度も今のところ、登下校中の交通事故などはありません。これも登下校を見守ってくださっている地域の皆様のお力添えが大きいと感謝しています。新しい登校班でもしっかり気を付けて安全に登校してほしいです。