学校の様子

　11月12日（火）の1校時の様子をお知らせします。

　1年生は、国語で「どんなお話ができるかな」という単元を学習していました。教科書に載っている挿絵を見てお話を作る内容です。たくさんの動物たちがいろんなことをしています。1年生は1人ですので、友だちとの会話ではなく先生とお話しながら進めていました。プレゼントの箱を持ったお猿さんの話を想像を膨らませて考えていました。2年生も国語で「紙コップ花火を作ろう」という学習でした。教材文に書かれた作り方をよく読んで、その通りに制作をしており、みんな自分の紙コップ花火を作ることができていました。説明してある内容をよく理解し実際に作ってみるという力は、日常生活でも必要不可欠ですね。

　3年生は、算数で「分数×整数」の計算にチャレンジしていました。分子に整数をかけて計算すればよいこと気付き、すらすらと問題を解いていました。4年生も算数で、それぞれ自分にあったペースで、これまで学習した北内容の復習をしていました。先生が3年生と学習している中、分からないところは教え合ったり確認し合ったりする姿も見られました。

　5年生は、三角形の面積の求め方を学習していました。FigJamを使って、三角形に補助線を引いたり考えを書きこんだりして考え解いていました。前時までを振り返ったり友達の途中経過を見たりと、しっかり活用する様子が見られました。後半は計算ドリルの問題にチャレンジし、定着を図っていました。明日、高崎・笛水ブロック小中一貫教育授業研究会で、研究授業を行います。楽しみです！

　6年生は、算数で「比例」の学習でした。４つの表を見て比例はどれかを考えます。あれ？と思ったデータについては一つ一つ考え、「比例だったらこうなる！」等の例と照らし合わせて考えていました。

　今日もがんばっているなわぜっこです。

　11月9日（土）に、令和6年度高崎地区社協連合同振興大会が高崎福祉保健センターで開かれました。

　開会行事の後、高崎町在住の東多佳道さんの講演会がありました。東さんは、たくさんの山々を上られている山男ですが、74歳でメラピーク（標高６４７６ｍ）の登頂に成功された方で、その経験をお話してくださいました。同じ町内に挑戦を続けるすばらしい方がいらっしゃるということを知り、子どもたちも大変勇気づけられたのではないでしょうか。

　次に合同表彰式でした。善行の部では、6年の高月徠琉さんが表彰されました。毎朝のボランティア活動、下級生のお世話、感謝の気持ちを素直に表せることなどが特に評価されてのものです。

　それから、作文コンクールの表彰がありました。青少協の作文コンクールでは、縄瀬小から、1年：藏元庵吏さん、2年：有村美緒さん、５年：上原楓花さん、6年：福永寿咲さんが表彰されました。

　PTA連絡協議会作文コンクールでは、3年：橋本紬さんが入賞しました。みんな緊張の面持ちでしたが、きちんとした態度で、賞状を受け取ることができました。

　最後に、各学年から代表で作文発表がありました。縄瀬小からは、何と縄瀬小から、1年：藏元庵吏さん、５年：上原楓花さん、6年：福永寿咲さんの３人が代表に選ばれ読んでくれました。

　３人とも、それぞれの視点から、家族のことについて日頃の想いをしたため、本当に感動する内容でした。とても温かい家庭で育っていること、家族に対する感謝の気持ちをしっかり持っていることが伝わってきました。たくさんの人の前で堂々と読む姿も立派でした。

　また、この経験を日ごろの学校生活にも生かして呉れたらなあと思います。

　１１月７日（木）の昼の活動から、いよいよ持久走の練習が始まりました。持久走は「自分に合った走り方で、長い距離を最後まで走りぬくことを通して、走る楽しさを味わわせるとともに、粘り強くたくましい精神力を養う。」こと等を主なねらいとしています。今日の練習でも、ねらいが達成できるようにがんばっている子どもたちの様子が見られました。

　これから1か月余りの練習があり、１２月1日には「持久走大会」が計画されています。持久走は自分との戦いです。自分の目標をしっかりもって自分の最高の力が引き出せるように頑張ってほしいです。なお、体育や昼の活動で持久走がある日には、「なわぜっ子持久走カード」の記入・提出が必要ですので、忘れないようにお願いします。

　１１月７日（木）の午前中に、高崎町内の小学校５校の１・２年生が高崎小学校に集結し、ＴＺ学習が行われました。初めの会で先生方の紹介があった後、「自分の学校の紹介をしよう」ということで、各学校５分ずつ紹介しました。縄瀬小の６人も、クイズを交えて元気に紹介ができました。

　その後、各学校混合で４つのチーム（りすさん、ぞうさん、うさぎさん、くまさん）に分かれ、王様ドッジボールをして楽しみました。各対戦は８分間ずつでしたが、すぐに王様が当たってしまって数回試合ができる場面もありました。普段の体育と比べると人数がかなり多く、思いっきり楽しめたのではないかと思います。

　大人数に圧倒されて、いつもより声が小さかったり緊張している様子も見られました。こういう機会を通して、多くの人とも交流を深めたくさんのことを学びとってほしいと思います。

　１１月に入り、今月の歌が変わりました。どの教室からも元気な「カントリーロード」の歌声が聞こえてきました。

　朝の会が終わると準備をして１校時の授業に入りました。４年生は国語で「未来につなぐ工芸品」の説明文の学習です。「筆者が伝えようとしていることは何だろう」について、教材文を読み考えていました。５・６年生は社会で、「江戸時代の教育」についてでした。江戸時代の人々はどのようか教育を受けていたのかについて、藩校（武士）、寺子屋（子ども）について予想を立て、それについて各自調べていました。

　３年生は国語のテスト「聞く・話す」でした。文章をまず聞いて問題にこたえるものです。メモもできますが、しっかり聞いて内容を理解する力が試されます。２年生は、皿に1つずつ乗ったケーキの場面をもとに、１の段のかけ算九九作りに挑戦していました。九九が出来上がると、教科書の問題、スキルの問題、Qubenaの問題に挑戦してました。1年生は形づくりの復習です。プリントを仕上げて先生に丸付けをしてもらっていました。

　今日も頑張っているなわぜっこです。

　１１月５日（火）の朝、三和地区の方が校門前に立ち、あいさつ運動をしてくださいました。子どもたちは、いつもよりやや早めで、７：２５～７：４０の間に登校班で並んでやってきました。３連休明けで足取りの重い子もいましたが、元気にあいさつをしていただき、「がんばるぞー！」というやる気スイッチを押してくださっていました。子どもたちも負けじと大きな声であいさつする子もいました。

　安全な登下校の見守り、あいさつを通しての心の交流等、月初めのあいさつ運動、そして日頃の見守り活動が大きな効果をもたらしていると思います。いつもありがとうございます。

　今日の２時間目の授業の様子です。１・２年生は図画工作で、絵具を垂らしてできる模様づくりに挑戦していました。最初、絵具を水で薄めてそれに洗濯のりを混ぜていきます。それを真っ白の画用紙に垂らして、画板ごとかたむけながら模様を作っていきました。思いがけない方向に絵の具が移動したりほかの色と混ざっておもしろい色になったりと、子どもたちは歓声を上げながら、できた模様に一喜一憂していました。絵の具が乾いたら、それを何かに見立てて絵を作っていくのだそうです。できあがりが楽しみですね。

　３・４年生は社会科で、「人形浄瑠璃」についてタブレットを使って調べたり、調べてことをFigJam上に記録したりしていました。以前、都城市の社会科副読本の編集に携わったときに、山之口の人間浄瑠璃の館を訪問し、いろんな方にインタビューしたり写真撮影をしたりしたことを思い出しました。日本でも、数か所しか残っていない貴重な文化財を大切にするためにも、いっぱい調べて詳しくなってもらいたいです。

　５年生は国語で、固有種について書かれた説明文の段落ごとの要旨をまとめていました。ひと段落ずつ読んでまとめていきます。この要旨をまとめる力はいろんなところで生きてきます。ぜひ高めていってもらいたいです。教材文でニホンカモシカの捕獲数調査のグラフがありましたが、２０数年前、その調査に関わり、専門家の方と一緒に椎葉の山中をかけまわり、植生から考えられる頭数調査、実際の観察からの頭数予測、それらの比較から見えることなどをまとめたことを思い出しました。

　６年生教室に入ると、「あれっ、いつもと席が違う！」と思いました。横一列に６人が並んでいました。今日。残念ながら１人欠席があったので、横１列に並べたようです。授業は国語で「鳥獣戯画」について書かれた文章を読み取っていました。最後に、漢字５問テストがありましたが、「筋肉」という字が難しかったようです。

　２時間目が終わると、突然、放送から「訓練です。訓練です。ただいま大きな揺れが発生しました。急いで姿勢を低くして、机などの下に入ってじっとしてください。」という教頭先生の声が聞こえてきました。子どもたちは落ち着いてさっと机にの下にもぐりました。臨場感あるれる音が流れる中、机の脚をしっかり押さえて体・頭を守っていました。

　「自分の命は自分で守る」ことを意識して、危機管理をしっかりできるように、今後も日頃の指導や避難訓練などを適時行っていきます。

　10月30日（水）に、１・２年生が、いもほりをしました。5月に苗を植えてから、ずっと観察や草取りなどのお世話をを続けてきました。途中、かなり蔓が伸びて花壇を大きくはみ出すほどでした。蔓ボケも心配されましたが、さて、どうでしょうか？

　前日に蔓を刈った畑に入るや否や、１・２年生は夢中で探し始めました。「あった！」という歓声は上がったものの、なかなか掘り出せません。周りをスコップで掘ったり力を入れて蔓ごと引っ張ったりとがんばっていました。だいぶ芋の姿が見えてきても抜けません。数人で協力して何とか掘り出そうと懸命にがんばりました。そして、次々に大きな芋が出てきて、またまた歓声の嵐です。

　さあ、このいもをどうやって食べようかが次の悩みですね。おいしく食べてくださいね！

　10月27日（日）に予定通り「縄瀬小学校・縄瀬地域合同運動会」が開催されました。ここ2週間ぐらい雨の降る日が多かったので、当日できるのかできないのか、かなり心配しましたが、昨日・今朝と雨に降られず、グランド状態も大丈夫そうだったので実施しました。

　朝登校してきた子どもたちは、早速準備の手伝いをしてくれました。運動会ができることをとても喜んでいる様子がうかがえました。特に6年生は、運動場の真ん中に集まり、掛け声をかけてお互いの健闘を祈っていました。予定時間前に赤団、白団ともきちんとか開会式の隊形に並んで待っていました。やる気十分です。

　開会式では、運動会やラジオ体操の指揮、エール交換の太鼓等、係になった児童が一生懸命がんばってくれました。

　プログラム１は１～3年生の徒走「GO！GO！GO！」でした。一人一人選手の名前が読み上げられると、大きな声で返事をしていました。２人または３人で走りますが、最後まで気の抜けないデッドヒートが繰り広げられていました。応援にも力が入ります。保護者や地域の方からも熱い声援がかけられていて、競技を盛り上げてくださいました。

　プログラム２は４～6年生の団技「風よ！舞い上がれ」でした。長い棒を2人でもって、３つのカラーコーンをまわって帰ってきます。帰ってきたら棒を団のみんなの足元を通しリターンして頭上を通して次の人に棒を渡します。それを2周繰り返し、勝敗を決します。これまたいい勝負が続き、最後までどちらが勝つか分かりませんでした。結局、途中からじわじわとリードを広げた赤団の勝利でした。

　プログラム４は、地域選抜による「玉入れ」でした。各地区の優勝を背負って、選手の皆さんが入除してきます。それぞれ玉を入れ、その数で順位を競います。スタートの合図で皆さん急いで球を拾い投げていきます。観客からは「入った～。」「すげね！」といった歓声が随所に聞かれました。結果、1位：共和地区（49個）、２位：藏元地区（３４個）、３位：三和地区（２５個）ｍ４位」横谷地区（２０個）でした。参加していただいたみなさん、ありがとうござました。

　新入児走には、来年度1年生となるのぶきくんが参加してくれました。教頭先生と質問に答えつつその後、ゴールに向かって走りました。走る前はちょっと緊張気味でしたが、しっかりと走り切ることができました。来年度縄瀬小の1年生として入学してくるのを心待ちにしております。

　プログラム５は、１～３年生の団技「ころがせ！大きなあめ玉！」でした。低学年児童の背丈ほどもある大玉を1人で転がし、カラーコーンを回って帰ってきて、次の人に渡します。それを繰り返し競争します。赤団がリードを続けていましたが、後半だんだんと距離が縮まり、アンカーで見事逆転に成功し、そのままゴールしました。勝負はやってみないとわからないものだなあと思いました。

　プログラム６番は６年生親子団技「おおきくなったね」でした。６年生とその保護者がペアを組み、まず二人三脚で進みます。次に、保護者が背負ったかごに後ろから６年生がボールを投げ入れます。これがなかなか難しく、ボールをお父さん・お母さんの頭に当てたり、思わぬほうにボールが転がったりして笑いを誘っていました。それでもボールがうまくかごに入ると大歓声が上がっていました。その次は、風船を２人で挟み割る競技でした。すぐに割れるペアもあればなかなか割れず見ている方も力が入るペアもありました。それからグランド中央で６年生が家族への感謝の手紙を読みあげました。聞いていて感動する手紙ばかりで、きっとご家族の方は成長したお子さんの姿を喜んでくださったのではないかと思います。最後は、保護者が６年生（またはその逆）をおぶってゴールインでした。たいへん心温まる競技でした。

　プログラム７番は全校児童による「奴踊り」でした。残念ながら奴踊り保存会の活動がなくなったそうで、今年は指導してくださることができなくなり、教師と児童での練習となってしまいました。それでもこれまでずっと指導してくださり運動会で披露していた経験が生きて、みんなで踊ることができました。このころから少し雨が強くなってきましたが、何とか最後まで踊り続けることができました。

　プログラム８番は、地区選抜による団技「地区対校綱引き」でした。２組ずつで引き合い、負けた方と負けた方が３位決定戦へ、勝った方と勝った方が優勝決定戦へ進みました。結果、優勝：共和地区、２位：三和地区、３位：藏元地区、４位：横谷地区でした。雨も強くなってきて、ここで一時協議を中断して協議をしました。

　協議の結果、雨の降る予報やグランド状態を考慮し、「紅白綱引き合戦」と最後の「応援合戦」を中止し、閉会式・厄払い記念贈呈式は体育館で行うことに急遽変更しました。最後の競技、全校リレーは、雨の合間をぬって行いました。大変良い勝負で僅差でありましたが白団が勝ちました。

　そしていったんいすなどを教室に運んだあと、会場を体育館に移し閉会式を行いました。閉会式では成績発表があった後、優勝旗授与、応援賞トロフィー授与がありました。協議の部優勝は白団、応援賞優勝は赤団でした。優勝した団のみなさん、おめでとうございます。縄瀬地域の部の優勝旗も授与されました。見事、共和地区が優勝でした。その後、PTA会長あいさつ、万歳三唱などがあり閉会式が終わりました。

　閉会式終了後、解団式を行いました。各団とも、団長・副団長からのあいさつがあり、その労をねぎらい団員から拍手が送られました。６年生は最後に記念撮影も行いました。

　運動会終了後、「厄払い記念贈呈式」がありました。平成7年度卒業生の方々から、体育等で使えるジャンボリングゴール二組や体育用具一式を寄贈してくださいました。今後、大切に使わさせていただきます。卒業後もずっと母校の縄瀬小を思い続けていらっしゃる気持ちには感謝しかありません。学校からは感謝状を贈らせていただきました。贈呈式終了後は、子どもたちや地域の方向けに餅まきがあり、盛り上げていただきました。

　途中の雨で、一部競技が中止になったり会場を移動したりがありましたが、何とか無事に合同運動会を行うことができました。保護者の皆様、地域の皆様に感謝です。

　これまで使用していた「JamBord」が使用できなくなり、変わって「FigJam」が導入されました。新しいソフトになりますので、最初、使い方をマスターするまでが大変だと思いますが、ICT支援員を招いての研修会を開き、早速それぞれの先生方が使い始めています。

　５年生はいち早く取り掛かり、特に算数の授業で活用しています。大きなホワイトボードの中に、それぞれ問題やめあて、個人の考えを書くところ等があり、そこにどんどん書き込んでいきます。広いホワイトボードの中で迷子になるのではという心配をよそに、子どもたちは操作に慣れるのが早く、すらすら進めていました。友達の考えもリアルタイムで見ることができた、他者参照しながら考えを深めていけるのもいいなあと思いました。

　自分のタブレットの画面を見ながら真剣に書き込んでいました。これからも「FigJam」をはじめタブレットをどんどん活用していってくれそうな５年生です。