学校の様子

　１２月２０日（金）、１年生は図工科で、スルスルビューンの学習をしていました。紙コップや紙皿にゼムクリップをつけて、おもちゃをつくり、教室にはられたひもに引っかけて滑らせます。みんな思い思いにオリジナルのおもちゃをつくって、すべらせて遊んでいました。ロープウェーみたいですね！

　１２月２０日（金）、４学年で非行防止教室がありました。冒頭「ほしいものがあるか？」「ほしいものがあったらどうするか？」と問いかけ、その後、学級担任と警察署の少年指導員の方とで、お店で万引きをして見つかってしまう寸劇を見せ、「この後どうなるか」「親はどう思うか」等について深く考え、意見交換していきました。問題行動を起こしたら、これからの自分の未来は暗いものになるだけでなく、家族をも悲しませてしまうことに気付くことができたようです。この学びをこれからの生活にいかしてほしいです。

　１２月１７、１９、２０日（金）に認定こども園みまつにおいて保育体験学習を行いました。保育園生が喜ぶような遊びを考え、必要なおもちゃをつくり、園児との関わり方も含めて準備を進めてきていました。当日は、大盛り上がり！園児の喜ぶ姿！それをみて嬉しそうにする５年生の姿！園児と関わることに喜びを感じたようでした。よい経験になったと思います。この中から、保育士がうまれるかも！

　１２月１９日（木）、本校には体育科の授業を専門で行う体育専科教員が西諸県地区、北諸県地区合わせて唯一配置されている学校であり、専科教員は年に1回研究授業行うことになっています。その授業公開が本日ありました。県内各地から約30名ほどの参加があり、大学の先生や学生、県や市の教育委員会の先生方も多数来校されました。本校の職員も何名か参加しました。授業は６学年で行い、表現運動を行いました。これまでもこのHPで紹介していますが、海の中の生き物の動きをグループで相談して表現する授業を行いました。

　自分たちの表現を他のチームに見てもらい、アドバイスをもらったり、そのアドバイスをもとに自分のチーム内で表現方法の再構築図ったりしながら、海の生き物の動きをつくり固めていきました。そして、授業の最後の方で各班ごと発表する場面がありましたが、どの班もこれまで練習してきた成果を思いっきり表すことができていました。いつもより動きが大きく堂々としており、チームワークもバッチリでした。すばらしい授業でした。その後、会議室で授業をみられた先生方による授業研究会が開かれ、よりよい体育科の授業はどうあるべきかについて、たくさんの意見交換がなされました。本時の授業が、参加者の学校で少しでもいかされて、さらに、広がっていくとうれしいです。

　１２月１８日（水）、用務員さんが寒い中、池の周りの木を一生懸命切っていただいたおかげで、すっきりしました。木のせいで校長室側からしか、コイにえさをやったり、泳ぐ様子を観察したりができなかったのですが、これで３６０度どこからでもコイを見ることができるし、えさをあげることができます。池の中にある子どもの像もあらわになりました！あわせて、コイは隠れるところがなくなり、像もコイもちょっぴり恥ずかしそうに見えるのは私だけでしょうか？