学校のようすR6

2023年9月の記事一覧

今日は『敬老の日』

 9/18(月)は、『敬老の日』です。先日、沖縄在住で85歳の女性が、戦後78年にあたり戦時中疎開していた高原を懐かしく思われて娘さんとお二人で高原町を訪れ、狭野小にも立ち寄られました。狭野神社の隣にあった大きな梨の木が台風で倒れたこと、ご自身が疎開した次の船(=対馬丸)が魚雷を受けて沈没してたくさんの方々が犠牲になったこと、仲の良かった一つ上の女の子のお父さんが荷馬車を引いているところ敵機の銃撃を受けて亡くなられたこと、兵隊さんの朝と夕方のラッパの音を今でも覚えていることなどを伺いました。

 狭野にいらっしゃる高齢者の皆様も、戦時中から戦後にかけて相当な御苦労をなされたのではないかと思います。狭野小学校は、今年創立151年目を迎えますが、今私たちがこうして学校生活を送ることができるのも地域の皆様のおかげであると感謝しております。狭野小では、地域のおじいさん・おばあさんに日頃の感謝のメッセージを書き、先日それぞれの地区にお届けしました。これからどうぞお元気でお過ごしください。

9月の参観日

 9/15(金)は参観日でした。参観授業の様子です。

 また、今回は、授業参観と学級懇談会に加えて保護者と3~6年生を対象に「学校保健委員会」を行いました。都城ヤクルト販売の方に講師を依頼し、『食育教室』という題で食べたものが体の中でどのように消化されていくのか、健康な体を維持するためにはどのようなことに気を付ければ良いのかについてお話をしていただきました。参加した保護者の皆さん・3~6年の児童・職員それぞれが、お腹の中の良い細菌が活発に働けるようにバランスの良い食事や適度な運動を日常の生活に取り入れたいと感じたようでした。講師の先生、分かりやすいお話をありがとうございました。

 

あいさつ運動

 9/12(火)は、『あいさ2(つ)運動の日』でした。地域のボランティアの方々とあいさつして気持ちの良い朝でした。いつもありがとうございます。

地震から身を守るための訓練

 9月1日に地震を想定した避難訓練を行いました。今回は、「地震が起きたときの身を守る行動を確認し、先生の指示に従って落ち着いて避難しよう」をめあてとして、①放送による緊急地震速報が流れたときの安全確保 ②口頭による負傷状況の伝達と担架搬送 ③雨天時を想定した体育館への避難 ④「緊急地震速報が流れたら、あなたならどうしますか?」の映像視聴を行いました。校長先生から「みんな真剣に落ち着いて訓練をすることができました。」という講評がありました。地震はいつどこで発生するか分かりません。今回の訓練が大切な命を守る行動につながるよう願っています。