今年は、子どもが主体的に学ぶ授業づくりをテーマに、授業改善に取り組んでいます。今日も、子どもたちが主体的に学んだり話し合ったりする場面が見られました。

５年生の外国語科の授業では、友達と対話しながらおすすめのメニュー作りに取り組んでいました。友達とのやりとりをタブレットで交替に撮影して、授業の最後に振り返ったり、次の時間のめあてに活かしたりしていました。

４年生では、学級活動で話合いをしていました。賛成と反対の意見を出し合った後に、どうまとめるかを、みんなで考えながら進めていました。「多様性を前提に、共生社会の実現に向けた納得解を形成すること」は、今後ますます重要とされています。授業で、大切な力を身につけています。

持久走大会が行われました。子どもたちは練習を重ねて、「完走」「レース」の２つのコースから選択し、意欲的に取り組みました。大会当日の今日は、風が強く気温も低かったのですが、多くの方の応援を力に、自分の目標に向かって必死に走りました。自分と戦いながら懸命に走る姿が、とてもかっこよかったです。応援していても感動しました。

明日の持久走大会で、練習の成果を発揮して安全に走れるように、６年生がコースの落ち葉掃きをしてくれました。毎朝、６年生と５年生が落ち葉掃きをしてくれますが、けやきやせんだん、ナンキンハゼ、銀杏の葉は、毎日大量に落ちてきます。６年生のお陰で、持久走コーズの落ち葉がきれいに取り除かれました。６年生、ありがとう。

練習を重ねていく中で、コースの選択について更に考えて、変更する子どもたちもいます。選択したコースで、タイムを伸ばす子どもたちもいます。自分で選んで取り組むことで、子どもたちの持久走への取組も意欲的になっているのを感じます。