「いいのウインタースクール」が開催されました。これは、小学生の冬休みの課題を、中学生、飯野高等学校の高校生と卒業生がサポートする勉強会です。飯野地区小中高一貫教育の取組の一つで、夏休みにも行われました。今回は、全学年から約30名の小学生が参加し、高校生やＯＢ、中学生が分からないところを教えたり丸を付けてくれたりしました。勉強を始める前に一緒にゲームをしたり、休み時間に学校探検をしたりと、交流する時間もありました。小学生の振り返りには、「一緒におしゃべりとか学校探検とかをして、お勉強の時に教えてもらったからとてもうれしかった。」「楽しく勉強ができた。また行きたい。」など、中・高生と交流できたことや勉強を楽しくできたこと等があげられていました。今回が６回目の参加という児童もいました。また、教えてくれた中学生や高校生、ＯＢの方の中には、「自分が小学生のときに参加して教えてもらったから、貢献したい。」と参加した人もいました。高校生は、がんばったときのご褒美シールも準備しており、もらった子どもたちの励みになっていました。充実した時間になりました。

　２学期の前半最後の日でした。全校集会では、２年生と４年生の代表児童が、振り返りと新年に向けた目標を発表しました。４人とも、自分が取り組んできたこと、達成したこと、新年にさらに挑戦したいことを明確に文にして表現していました。そして、かなりの文量をはきはきと、そして堂々と発表しました。他の児童も発表内容に聞き入っており、時折「すごい！」というつぶやきも聞かれる程でした。一日一日が充実していたことが想像されましたし、新たな目標をもった姿を大変頼もしく思いました。この発表は、全児童にとってよい刺激にもなりました。

　今年最後の麓輪太鼓踊りの練習です。向かい合ったり正面を向いたりする動きが入ってきました。ステップを踏みながら、子どもたちも練習します。保存会の皆様が、今日も熱心にご指導いただきました。

　寒い朝も落ち葉掃きをしている５・６年生がいます。また、６年生と５年生が委員活動で、学校生活を支えてくれています。昼休みは、低学年の児童が高学年の児童を慕って、一緒に遊ぶ様子も見られます。学校や人を大切にする子どもたちに、心があたたくなります。

　子どもが活躍できる授業づくりを目指して、子どもたちが授業を進められるように工夫を重ねている学級があります。「自分で考えましょう。」「ペアで話し合ってください。」「みんなで話し合いましょう。」と進行役の子どもの声かけで授業が進みます。子どもたちが主体となることで、緊張感も生まれ、よく聞き、よく考え、よく発言していることを感じます。授業で子どもたちを育て、学級をつくっていく各学級・専科等の職員のチャレンジは続いています。楽しみです。

　２月の発表会に向けて、毎週２日間、保存会の皆さまにご指導いただいています。昨日は、ステップをしながら輪太鼓を打つ練習が始まりました。とても難しいのですが繰り返し教えていただくので、子どもたちも集中して取り組んでいます。

　ボランティアひよこの皆様が、読み聞かせをしてくださいました。冬やクリスマスにちなんだお話で、子どもたちも笑ったり、次のページを予測したりして楽しんでいました。朝からとても温かい時間になりました。

　一年の幸福を祈願して門松づくりが行われました。前日までに準備していただいた竹を切ったり磨いたりを、やまびこ会の皆様に教えていただきながら職員も体験しました。飯野小学校は、正門を含めて４つの門があり、それぞれの門から子どもたちが登校してきます。そのため４つの門全てに、門松を作ってくださいました。一つ一つの作業を皆で楽しみながら行い、笑顔がいっぱい詰まった門松になりました。学校全体もこの門松で福に包まれました。作業後は、学校運営協議会の方がつくってくださった、熱々サクサクの唐揚げと具沢山の豪華豚汁で満たされました。この一年多くの方に支えていただき、おかげさまで来年も皆でよい年を迎えられます。本当にありがとうございました。

　霧島ジオパークの方にご協力いただき、２年生がＶＲ体験をしました。子どもたちは貴重な体験をとても楽しんでいました。

　１年生が保育所・幼稚園の年長さんと交流活動をしました。どんぐりや松ぼっくりなどを使っておもちゃを作り、年長さんに楽しんでもらおうと、これまで交流会の準備と話合いをしてきた1年生です。声のかけ方や説明の仕方を考えながら、積極的に関わっていました。年長さんの様子をよく見て、拍手をしたり手伝ったりする1年生に、成長を感じました。