ブログ

給食、おいしい

6月14日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇じゃがいものそぼろに
〇ごますあえ

 

≪ひとくちメモ≫
「みなさんが食べているじゃがいもは、実、茎、根のどの部分を食べているのでしょうか。答えは茎です。土の中の茎の部分が大きくなったところを食べています。世界中でいろいろな種類のじゃがいもが作られています。『男爵』はホクホクとした、『メークイン』は煮くずれしにくく、ねっとりとした、『キタアカリ』は中が黄色く、時間が経つと甘みが増すなど…。でんぷんやビタミンCがたくさん含まれていて、主食として食べる国も多いそうです。」  

6月13日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇マーボーどうふ
〇バンサンスー


≪ひとくちメモ≫
「たけのこは竹の子どもですが、竹のどの部分を食べているか知っていますか?答えは『芽』です。竹の若い芽を食べているのです。たけのこを食べる習慣があるのは、日本と中国だけのようです。中国では『タイマウチ』という種類のものを乾燥させて『メンマ』として使うことが多いようです。それにしても、まだ土の中にある竹の芽を食べ、それがおいしいということを発見した人はすごいですね。」 

6月10日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇もずくスープ
〇タラのレモンふうみ グリーンサラダ

≪ひとくちメモ≫
「もずくは、海藻の仲間です。太さは数ミリと細く、長さは数十センチになり、表面にぬめりがあります。フコイダンという食物繊維が多く、おなかの中をきれいにしてくれます。今日のようにスープにしたり、酢の物にしたりして食べることが多いですが、他にも納豆やそうめん、サラダに入れたり、豆腐に乗せて冷ややっこにしたり、いろいろな料理に使われます。」 

6月9日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇こめこパン
〇にくだんごのあまずに
〇ゆでとうもろこし ミニリンゴゼリー

≪ひとくちメモ≫
「今日は宮崎県産のトウモロコシを塩ゆでにしました。トウモロコシという名は、昔の中国『唐』から来た『もろこし』というのがその由来です。もともとはメキシコやアメリカを中心に作られていました。日本には16世紀ごろポルトガル人によって長崎に伝えられたと言われています。食用のトウモロコシはみずみずしく、甘みが強い種類です。野菜の中では糖質が多く、エネルギー源になります。主食代わりにもなり、米、麦にならぶ世界三大穀物です。宮崎県では、ゴールドラッシュ、めぐみ、メルフィーユ、プレミアム等いろいろな品種のトウモロコシが作られ、5月から6月中ごろまでたくさん収穫されます。トウモロコシは、朝、太陽が出る前に収穫するといいので、生産者の方は朝3時ごろから収穫するそうですよ。」 

6月8日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇なめし
〇わかめうどん
〇こまつなのいそかあえ

≪ひとくちメモ≫
「いそか和えは、野菜を海苔で和えて作ります。海苔は古くは奈良時代の本に登場するほど、日本の食文化として昔から親しまれています。昔は、天然のものをとるだけでしたが、江戸時代に海苔を育ててとる養殖の技技術ができました。昭和になると、海苔について詳しく研究が進み、養殖も全国に広まり、宮城県、千葉県、伊勢湾、瀬戸内海、九州で作られるようになりました。冬に収穫され、乾燥や加工されたものが店で売られています。」