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給食、おいしい

2月8日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇かきたまじる
〇とうふチャンプルー   〇しそこんぶふりかけ

 ≪ひとくちメモ≫
「チャンプルーは、野菜や豆腐等を炒めた沖縄県の料理です。チャンプルーは、沖縄県の方言で『まぜごぜした』という意味です。もともとは家にあった野菜と、安くて毎日手に入る豆腐や塩漬けの豚肉を炒めて作る沖縄県の家庭料理ですが、テレビ等で紹介され、沖縄県以外でも広く食べられるようになりました。」 

2月7日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇ちゅうかうまに
〇なっとうサラダ

 

≪ひとくちメモ≫
「日本には大豆から作られる食品がたくさんあります。その中の一つである納豆は、蒸した大豆を納豆菌によって発酵、熟成させたものです。ネバネバと糸を引きます。大豆の栄養成分に加え、血栓を溶かして血の流れをよくするナットウキナーゼ、骨粗しょう症予防の効果があるビタミンK等、健康に役立つ成分を多く含みます。いつから食べられていたのかわかりませんが、煮豆をわらに包んでおいたら、納豆菌の作用で自然発酵したことが始まりと言われています。聖徳太子、豊臣秀吉等歴史上の人物と納豆にまつわる伝説が各地にあり、古くから食べられていたことが分かります。大正時代に、納豆菌を使った製造方法が開発されると、全国へ広まっていきました。今日は、みなさんの大好きな納豆サラダです。」 

2月6日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇みぞれじる
〇さばのてりやき    〇ゆでブロッコリー

 ≪ひとくちメモ≫
「みぞれ汁は、たくさんの大根をすりおろして使います。大根おろしに火がとおって、半透明になった様子が雪のみぞれに似ているので、この名が付きました。大根は『すずしろ』とも呼ばれ、お正月が明けた1月7日の七草がゆに使われる春の七草のひとつです。大根の白い部分は根っこで、アミラーゼ等の酵素が含まれ、胃の調子を整える働きがあります。」 

2月3日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇ぶたじる
〇いわしのしょうがに    〇はくさいのごまあえ・せつぶんまめ

 

≪ひとくちメモ≫
「今日は節分です。昔から豆をまいて、その年の厄払いをする習慣があります。厄とは、目に見えない私たちの体や生活に悪いことをもたらすものです。昔の人は、悪いことを鬼が持ってくると考え、豆まきをして鬼をおいはらっていました。宮崎県ではからつきのピーナッツをまく習慣がありますが、大豆をまく所もあります。健康に暮らすことを『まめに暮らす』といい所から、年の数だけ食べて一年の健康を願います。地域によっては、ヒイラギの枝にイワシを刺したものを飾り、鬼をはらう所もあります。」 

2月2日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇コッペパン
〇カレーうどん
〇グリーンサラダ    〇メープルジャム

 

≪ひとくちメモ≫
「カレーうどんに使われるカレー粉は、どこの国の人が発明したのでしょう。答えはイギリス人です。カレーはインドの家でそれぞれ違った味で食べられていましたが、イギリス人がインドで使われていたスパイスを混ぜ合わせて『カレー粉』を発明しました。そのカレー粉が、明治時代の初め頃、イギリス人によって日本に伝わりました。その後、日本のお米に合うようにとろみをつけたり、そばやうどんのだしにカレーを加えたカレーうどん、カレー南蛮、パンでカレーを包んだカレーパン等いろいろなカレー料理ができました。みなさんも、カレーを使った新メニューを考えてみませんか?」