給食、おいしい
5月14日の給食
【献立】
〇 とりごぼうごはん 〇 とびうおのつみれ汁
〇 マカロニサラダ
今日のつみれ汁は、とびうおのつみれを使っています。とびうおは、体の長さが35センチくらいの魚です。夏から秋が旬の魚で、西日本では「あご」と呼ばれます。背中は濃い青色をしていて、おなかは銀色です。むなびれがとても大きく、海を殿様バッタのように飛びます。卵は、「とびっこ」「とびこ」といって、握りずしのネタにされます。卵を産む季節には、宮崎の海へやってきます。串間市の都井岬では、夏に「トビウオすくい」が行われます。
5月12日の給食
【献立】
〇 麦ごはん 〇 かわり麻婆豆腐
〇 バンバンジーサラダ
バンバンジーは、蒸したとり肉にごまのソースをかけた中国の四川という地方の料理です。漢字では、「棒」という字を書いて「バン」と読みます。これは、焼いたとり肉を棒でたたいて、やわらかくしていたことからだそうです。中国では、とり肉だけで他の具は使わないのがふつうのようですが、日本では、くらげやきゅうりを加えることがあります。これは、マーボーどうふやえびのチリソースなどを日本人向けに作ってしょうかいした陳健民という料理人さんのアイデアです。
5月9日の給食
【献立】
〇 ゆかりごはん 〇 やきぶたラーメン 〇 小松菜のサラダ
ラーメンが日本にやってきたのは、江戸時代の鎖国から開国された明治時代のころです。神戸や横浜の港のまわりにできた中国の人たちの街に、中華料理店が開かれたのがきっかけです。大正時代ごろから各地に広まりました。それから日本の好みに合う味、スープがつくられ、今では大人気の料理です。
5月8日の給食
【献立】
〇 米粉パン 〇 ポトフ
こめこパンはその名のとおり、お米を細かくくだいた米の粉を使って作られています。今は、いろいろな食べ物や料理が増え、わたしたちがお米を食べる量がだんだんすくなくなってきていることから、お米を少しでも多く食べてもらおうと作られました。よくかんで食べてみてください。お米の甘みが口の中に広がりますね。
5月7日の給食
【献立】
〇 ポークカレー(むぎごはん)
〇 ツナサラダ
今日はみなさんの大好きなカレーライスです。カレーライスに使われるカレー粉は、どこの国の人が発明したのでしょう。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・答えはイギリスの人です。カレーはインドの家でそれぞれちがった味で食べられていましたが、イギリス人がインドで使われていたスパイスを混ぜ合わせて「カレー粉」を発明しました。そのカレー粉が、明治時代の初め頃、イギリス人によって日本に伝わりました。その後、日本のお米に合うようにとろみをつけたり、そばやうどんのだしにカレーを加えたカレーうどん、カレー南蛮、パンでカレーを包んだカレーパンなどいろいろなカレー料理ができました。みなさんも、カレーを使った新メニューを考えてみませんか。
5月2日の給食
【献立】
〇 五目寿司 〇 若竹汁 〇 ブロッコリーのマヨネーズ和え
〇 子供の日デザート
春は草木が芽を出し、ぐんぐん伸びます。たけのこも、1日に70センチ伸びるといわれるほど、一気に成長します。また、たけのこは「朝掘ったものをすぐ食べよ」といわれるほど、掘って時間が経ったり、大きくなって地上にのびたりして空気にふれると、えぐみという苦みが増えます。この苦みのもとは、カルシウムでやわらぎます。今日の若竹汁のようにカルシウムの多いわかめとたけのこを合わせる料理が多いのは、たけのこの苦みを消す、むかしの人の知恵なのですね。
5月1日の給食
【献立】
〇 黒糖パン 〇 炒めビーフン〇 もやしのナムル
ビーフンは、紀元前220年ごろ、秦の始皇帝が中国を統一したころにできた食べ物といわれています。北の方の兵士が南の方へ攻め入ったとき、米を食べることに慣れていなかったため、米をひき、粉にして麺をつくったそうです。その後、中国の南の方から台湾へ広まりました。ビーフンが日本に初めて来たのは、明治36年です。で開催された博覧会に台湾から他の特産品と一緒に出されました。ビーフンには、粘り気の少ないインディカ米が使われているそうです。
4月30日の給食
【献立】
〇 麦ごはん 〇 麻婆豆腐
〇 春雨の酢の物
春は草木が芽を出し、ぐんぐん伸びます。たけのこも、1日に70センチ伸びるといわれるほど、一気に成長します。また、たけのこは「朝掘ったものをすぐ食べよ」といわれるほど、掘って時間が経ったり、大きくなって地上にのびたりして空気にふれると、えぐみという苦みが増えます。この苦みのもとは、カルシウムでやわらぎます。カルシウムの多いわかめとたけのこを合わせる料理が多いのは、たけのこの苦みを消す、むかしの人の知恵なのですね。
4月28日の給食
【献立】
〇 ハヤシライス(麦ごはん)
〇 はるやさいサラダ
「ハヤシライス」という名前はどうしてついたかというと、それにはいくつかの説があるようです。林さんという人が作ったから、林さんという人が毎日お店にやってきて注文したから、牛肉を小間切りにした料理のことをいう、英語の「ハッシュドビーフ」がなまったからという説です。明治時代ごろから食べられるようになった、日本でうまれた洋食の料理です。
4月25日の給食
【献立】
〇 麦ごはん 〇 さつま汁
〇 ホキのいそかフライ 〇 コールスローサラダ
さつま汁は、おとなり鹿児島県の郷土料理です。さつまどりというにわとりを使って作ることから、この名前がついたといわれています。江戸時代の鹿児島、さつま藩では、性格のあらいさつまどりを戦わせる闘鶏がもよおされ、負けたとりを野菜といっしょに煮こんで作ったのが始まりだそうです。
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