学校日記(平成25年1月~令和4年3月)

きょうの日知屋っ子

5年生稲刈り体験学習

 10月9日(木)に、5年生は稲刈り体験学習をしました。6月10日に田植えをして以来、稲の生長を楽しみにお世話をしてきた5年生ですが、いよいよ稲刈りをすることができました。
 多くの学校で5年生が米作り体験学習をしていますが、田植えをした後は、あまり観察などすることもなく稲刈りをすることが多いのです。しかし、日知屋小では、稲の生長を観察しながら、夏休みの期間も暑さの厳しい中、当番を決め、草取りをしたりしながら稲の生長を見続けてきていました。それだけに、収穫する喜びも大きいと思います。
 米作りで学んだ経験を活かしていくことが大切です。指導に協力していただいたJ A日知屋支店の職員の皆様に感謝いたします。
 

オープンスクール

 10月10日(金)オープンスクールを開きました。年間8回ほど参観日を開催しますが、その内の一回は「オープンスクール」と称し、その日は、2校時から5校時までを自由に授業参観ができるようにしました。
 午前中から保護者の方や祖父母・地域の方が、三々五々子どもたちの学習の様子を見に来てくださいました。
 先生方も4時間の授業を公開するということで、国語や算数だけでなく、図工や家庭科、体育など、たくさんの教科を計画し取り組んでいました。
 日知屋小を母校とする地域の方も来ていましたが、様変わりした母校をとても懐かしんでいました。

6年生 修学旅行

 6年生は、10月16日(木)から17日(金)にかけて一泊二日の修学旅行を行いました。小学校生活で一度しかない修学旅行ということで、子どもたちはとても楽しみにしていました。
 目的地は、鹿児島で、1日目が、明治維新に関わる歴史上の人物についての学習と水族館でのイルカショーを楽しみました。また、班別で鹿児島市内の観光地を訪ねる自主研修も行いました。
 2日目は、知覧特攻平和会館を訪ね、平和学習をしました。その後、フェリーに乗り桜島に渡り、日向に帰ってきました。子どもたちは、社会科で習った歴史上の人物をより詳しく学び、知覧では平和の大切さを深く学ぶことができました。
 それと同時に、友達と泊まったホテルでのことやお土産を買ったことなど、楽しい思い出がたくさんできました。集団行動も立派にでき、大きな問題もなく楽しい思い出がたくさんできた修学旅行でした。


6年生 陸上大会

 10月31日(金)日向市内の小学6年生が、一堂に会し、陸上の技を競い合う大会が大王谷陸上競技場でありました。「走る」「跳ぶ」「投げる」3つの領域6種目と400メートルリレーで各学校の代表が競い合いました。
 日知屋小の6年生は、どの種目にも自分のもてる力を出し切ってがんばることができましたが、走り高跳び男子で2位に入賞以外は、残念ながら上位入賞はできませんでした。
 しかし、子どもたちは、他の学校の子どもたちとすぐに仲良くなり、競技を待つ時間にも楽しいく会話している様子をみることができ、とてもよかったと思いました。
 6年生も一つ一つ大きな行事が終わっていきます。
 

PTAバザー・花火大会

  11月9日(日)にPTA主催のバザーやアトラクション、恒例の花火大会がありました。バザーは例年どおりでしたが、花火大会までの間、レクリエーションやアトラクションを入れて、子どもたちや保護者の皆さんを楽しませてくれました。
 今回、レクリエーションとしては「お話会」「クイズ」「茶道教室」「小物作り教室」、アトラクションとしては「太鼓演奏(日向十五夜太鼓・天地鼓響)」「空手演舞」「エイサー演舞(九保大)」等の披露があり、十分楽しむことができました。
 夕方から花火大会となり、迫力のある花火が打ち上がり会場に集まった子どもたちや保護者の皆さん、地域の皆さんから歓声があがり、思い出に残る花火大会となりました。
 主体的に取り組んでいただいたPTA役員の皆様、花火募金にご協力いただいた保護者・地域の皆様に感謝いたします。

5年生 むかばき宿泊体験学習

5年生は、むかばき青少年自然の家で11月13日(木)から14日(金)の期間、一泊二日の宿泊体験学習を行いました。
 大自然に囲まれた自然の家では、「規律」「協同」「友愛」「奉仕」の心を育むことをねらいとして、むかばき山登山や野外活動、キャンドルのつどい、ペナント作り等を体験しました。
 特に、登山は、体力と忍耐力を鍛える絶好の体験でした。途中、石がごろごろした急な階段や危険な沢などをあり、子どもたちは、声をかけ合いながら頂上を目指しました。また、学校では味わえないような野外活動や、創作活動もできました。夜は、キャンドルのつどいを行い他校との交流もできました。
 宿泊体験で学んだ精神を学校生活の中で活かし、さらにレベルアップした上級生になってほしいです。
 


花いっぱいの街に…

 江良商店会の方々が、花いっぱいの街づくり、地域づくりを目指して、本校の2年生とともに花の植栽をしました。
 今まで、道路沿いにおいていたプランター約120個ほどに、パンジーやビオラ、なでしこ等の花の苗を植えました。商店会会長さんのお話の後、苗の植え方を教えてもらった子どもたちは、丁寧に植えていきました。自分たちが植えた花で地域を花いっぱいにしたいという気持ちが見られました。
 余った苗は、学校に寄付していただき、子どもたち一人一人の鉢にも植えることができました。「大切に花を育ててください」という会長さんの言葉を受けて、子どもたちは元気に「はい」と返事ができました。今子どもたちは、毎日登校するとすぐに水やりをしています。
 

「お話会」がありました

 12月4日(木)5日(金)の二日間にわたり、学校外から話し手を招いての「お話会」がありました。読み聞かせとは違って、子どもたち一人一人の顔を見ながら、昔話等を語っていくというスタイルなので、子どもたちもその語りに引き込まれるように、集中して聴くことができていました。
 今回、2名の語り手の方が来ていただき、学年毎に違ったお話を用意してくださり、45分間が、あっという間に過ぎていきました。語り口調がすばらしく、物語の内容も精選されたものでした。語りを聴いている子どもたちの空想が広がり、読書意欲の向上につながる「お話会」でした。

富島中学校区「児童生徒意見発表会」

 12月13日(土)に『児童生徒意見発表会』が、日知屋公民館でありました。これは、富島中学校区実践会議が主催で、児童生徒の意見発表会を通して、子どもたちの豊かな心を育てたいというねらいで毎年行われています。
 今回、富島中学校から各学年1名ずつ計3名、小学校は、6年生が日知屋小から1名、日知屋東小から3名、細島小から1名、計5名が代表となり、会場に集まった約150名ほどの参観者の前で、自ら作成した意見文を発表することができました。内容は、将来の夢や職業について、困難を克服した経験、戦争と平和、生徒活動を通して等、自分の体験や経験を通して得たこと考えているいることを、堂々と人前で発表することができ、とてもすばらしい発表会になりました。
 アンケート結果からも、発表内容や態度がとても良かったという高い評価をいただきました。
 

わくわくタイム

  今月は、なわとび月間になっており、子どもたちは今、なわとびにはまっています。
 特に、毎週2回から3回、朝の活動時間を「わくわくタイム」と称し、全校一斉になわとびの活動をしています。
 なわとびは、いろいろな技があり、子どもたちの技への挑戦意欲が高まり、体力の向上にもつながる良さがあります。本校には、二重跳びの練習器具として、ジャンピングボードがあります。厚さ3㎝ほどの合板の板に支えを打ち付け、板の弾力を利用して二重跳びをします。普通の地面よりも弾力があるため、体が浮くので子どもたちも二重跳びが軽々とできとても喜びます。子どもたちは、できなかったことができるようになることで、次のさらに高い目標への意欲につながります。
 挑戦する気持ちの育成や体力向上につながるなわとび月間、頑張っています。