学校日記(平成25年1月~令和4年3月)

きょうの日知屋っ子

3年生校区内のスーパーマーケット訪問

 9月18日(金)に3年生が、校区内にあるスーパーマーケットの見学に行きました。そこで働く人の様子や仕事をする上での工夫・努力などについて学習してきました。
 店内では、魚や肉を加工する様子や野菜、果物の処理の仕方等、商品として出るまでには、たくさんの人の手が関わっていること知りました。また、案内をしてくださった方に、「一番忙しい時間はいつですか。」とか「お客さんにたくさん買ってもらうために、どんな工夫をしていますか。」など、たくさんの質問をしていました。
 子どもたちは、地域にあるスーパーなので、よく知っている場所ですが、新しい発見や気づきがたくさんあったようです。学んだことを学校にもちかえり、社会科の学習に活かしてほしいです。




秋の遠足~その1

 9月25日(金)に秋の遠足を実施しました。5年生は、11月に「むかばき青少年自然の家」での宿泊学習、6年生は10月に修学旅行がある関係で、遠足に出かけた学年は1年生から4年生でした。
 1年生は、美郷町西郷区にある石峠レイクランドと森の科学館でした。森の科学館では、木片を組み合わせ犬の玩具を作りました。釘を打つ作業でしたが、1年生にとってはなかなか難しそうでしたが、かわいい作品の出来に子どもたちは大喜びでした。
 2年生は、門川町の海浜公園に行きました。貸し切りバスではなく公共の電車と徒歩での遠足でした。2年生の子どもたちにとっては、日向市駅を見学したり、自分で切符を買って電車に乗ったりするという経験も大切な学習です。公共施設の利用やマナーを学びながらの楽しい遠足ができました。






秋の遠足~その2

 秋の遠足の様子について紹介していまいす。
 3年生は、川南町にあるサンAジュース工場と高鍋町のルピナスパークに行きました。3年生は、社会科で働く人々の苦労や工夫について学んでいますが、その一環として大きな工場見学はとても良い勉強になったようでした。身近に出回っているジュースがどのようにして作られるのか、子どもたちにとっては知らないことばかりで、工場の方の説明をしっかりと聞いていました。ルピナスパークでは、広々として自然の中でお弁当をおいしく食べることができました。
 4年生は、宮崎市の大淀川学習館と科学技術館に行きました。この2カ所は、多くの学校が訪れる施設ですが、他の多くの学校は運動会前ということもあり施設の中は貸し切り状態でたくさん見学することができ、子どもたちはとても満足していました。また、子どもたちにとっては、理科や科学への興味関心を高める良い機会となったのではないかと思います。
 天候に恵まれ、どの学年も大きな事故やトラブルもなく無事に遠足を終えることができ良い思い出ができたと思います。





児童会活動「みんなで遊ぼう」

 10月2日(金)に児童会が中心となって、全校児童みんなで遊ぶ行事を行いました。 全校児童を縦割り班に分け、班で移動しながら2種類の遊びをしていくという内容です。
 この取組は、今回で2回目となり、異学年の子どもたちが6年生を中心に活発に遊ぶ姿が見られました。遊びの種類を7つ決め、時間を区切って班ごとに2種類の遊びをしていきます。前回とは違った遊びもいくつか取り入れ、子どもたちも楽しそうに遊ぶことができました。
 この取組は、上学年が下学年を世話しながら楽しく遊ぶことをねらいとしており、優しく声をかけたり、6年生が1年生をお世話したりする姿があちらこちらで見られました。日知屋小学校ならではの児童会活動です。





 

リサイクルセンターの見学

 「日向の大人はみな子どもたちの先生」を合い言葉として、日向市内の小中学校ではキャリア教育を推進しています。その一環として、企業による出前授業や企業見学、体験学習等を各学校で積極的に行っています。
 本校では、4年生が、10月5日に日向市内のリサイクルセンターを見学に行きました。4年生は、社会科の学習でゴミの処理についての学習があり、企業からの支援は子どもたちの環境学習の充実に役立っています。企業の方も単なる見学だけに終わらせないように、事前・事後指導までしていただくことになっており、学校としては企業と連携した学習指導ができるということで大変ありがたく思っています。




ハワイからのお友達

 以前、「小学生夏休みハワイ派遣」事業のことについてお知らせしましたが、その時にホストファミリーとして受け入れをしてくれた子どもたちが、今度は日向市を訪れ日本での生活を楽しみました。
 先日10月9日にハワイからのお友達2名が日知屋小学校を訪れました。5年生の教室で子どもたちと一緒に日本の学校の授業に参加しました。最初に自己紹介等で交流し、ドッチボールをしたり、習字の学習に参加したりして交流を深めました。
 ハワイから来た二人の男子児童は、最初やや緊張気味でしたが、交流を深めるうちに笑顔も見られるようになり、楽しく活動に参加してくれました。 5年生の子どもたちは、手作りのプレゼントを用意しており、分かれるときに、短い時間でしたが別れるときに渡すことができました。日本での良い思い出の一つになれば幸いです。




ソーセージ手作り体験学習

 今回紹介する体験学習も企業による出前授業の一つです。本校から徒歩で10分ほどの所にある南日本ハム株式会社を訪問し、ソーセージ手作り体験学習をさせていただきました。
 この学習は、テーマとして「食の安全」「命」「環境」が柱となっており、担当者の方が積極的に学校と関わってくださり、子どもたちにとってはたくさんのことを学ぶ機会となっています。
 10月8日には、ソーセージの手作り体験をさせていただき、食の安全について体験することができました。安全な食品を提供するためには、衛生面や味付け等に細心の注意をはらいながら行っていることを子どもたちは身をもって体験することができました。できあがった自分たちの手作りソーセージの味はまた格別だったようです。
 ご協力いただいた南日本ハムの方には心よりお礼を申し上げます。





笑う 交通安全教室

 本校は、交通安全教室を年に2回実施しています。内容は、1・2年生が道路の歩き方や横断歩道の渡り方を、3年生以上が自転車の乗り方を中心に学びます。2回とも交通安全協会の方々や日向警察署の方の指導を受けながらの学習です。
 今回は2回目となり、前回の内容をさらに工夫改善しました。低学年は、実際に道路に出ての実地訓練を計画しました。校門を出て通行量の多い道路に出て、横断歩道を二つ渡る訓練内容でした。大瀛橋から続く道路は、せまいわりには日中の交通量が多く、さらに見通しも悪いところがあり、交通事故が起きないか学校としても非常に心配している場所でもあります。子どもたちにとって実際に道路に出ての訓練は、緊迫感があり良い経験になったと思います。
 また、3年生以上は、宮崎県警本部からシミュレーションによる自転車の正しい乗り方が学べるICT機器を借用し、交通安全協会の指導員の方の指導のもと映像を見ながら疑似体験による学習をしました。いろいろな場面でのプログラムがあり、子どもの発達段階に応じてシミュレーションを選択できるようになっています。代表の子どもが、実際にICT機器につながった自転車に乗り、モニターを見ながら疑似体験をします。他の子どもたちは、スクリーンに映し出された映像を見ながら、自転車の正しい乗り方を学びます。
 今年度は、今のところ、飛び出しや自転車による事故は発生しておりませんが、繰り返し学ぶことで子どもたちの安全意識が高まってくれることを期待しています。






6年生修学旅行~鹿児島・熊本

 6年生は、10月8日(木)から9日(金)にかけて一泊二日の修学旅行に行ってきました。
  春に運動会を実施したことにより、気候も過ごしやすい秋の早い時期に旅行日程を組むことができ、当日は、晴天にも恵まれ絶好の旅行日和りでした。
 今年度の修学旅行は、昨年度の旅行日程とは違い、大幅に行程を改善しました。1日目が、知覧特攻平和会館を訪問しての平和学習と明治維新に関わる歴史上の人物についての学習、さらに、班別で鹿児島市内の観光地を訪ねる自主研修を行いました。
 2日目は、新幹線に乗り熊本県に行き熊本城を見学するという日程で、九州新幹線の活用や二つの県をまたいでの見学となり、視野がより一層広がったのではないかと思います。
 子どもたちは、知覧では平和の大切さを深く学びぶとともに、鹿児島市内では、社会科で習った歴史上の人物をより詳しく学ぶことができました。新幹線の経験や雄大な熊本城を見学することができ充実した修学旅行になりました。
 それと同時に、友達と泊まったホテルでのことやお土産を買ったことなど、楽しい思い出がたくさんできました。集団行動も立派にでき、大きなトラブルもなく楽しい思い出がたくさんできた修学旅行でした。








おもちゃまつりで1・2年生交流

 日知屋小学校では、生活科の時間に、異学年交流を深めています。
  10月15日(木)に、2年生がおもちゃやゲームを作って、1年生を招待しました。
 朝から、前日にもらった招待状を手にワクワク、 ドキドキの1年生。2年生もこの日を楽しみに待っていました。的当てゲームや紙で作った剣玉・魚つり等でたくさん遊び折り紙で作った景品をうれしそうに1年生に渡している姿がとてもほほえましかったです。1年生もおみやげもいっぱいもらって、いとてもうれしそうにしていました。
  最後には、1年生から「今日はたのしかったです!」2年生からは、「来年、みんなが招待する番なので頑張ってください。」と声をかけ合いました。
 みんなの笑顔がいっぱいあふれた「おもちゃまつり」でした。




5年生 稲刈り

 10月16日(金)に、5年生は稲刈り体験学習をしました。6月12日(金)に田植えをして以来、稲の生長を楽しみにお世話をしてきた5年生ですが、いよいよ稲刈りをする時期になりました。
 多くの学校で5年生が米作り体験学習をしていますが、田植えをした後は、お世話をしたり、生長を観察したりすることもなく稲刈りをすることが多いのです。しかし、日知屋小では、敷地内に田があり、稲の生長を観察しながら、しかも、夏休みの期間も暑さの厳しい中、当番を決め草取りをしたりしながら稲の生長を見続けてきていました。それだけに、収穫する喜びも大きいと思います。   
 今後は、脱穀や精米をして、12月には「餅つき大会」を計画して収穫のよろこびを味わう予定です。指導に協力していただいたJ A日知屋支店の職員の皆様に感謝いたします。




オープンスクール

 10月20日(火)オープンスクールを開きました。年間8回ほど参観日を開催しますが、その内の一回は「オープンスクール」と称し、その日は、2校時から5校時までを自由に授業参観ができるようにしました。
 午前中から保護者の方や祖父母・地域の方が、三々五々子どもたちの学習の様子を見に来てくださいました。今回、栄養教諭の先生を招いた食育指導の学習や防災士を招いての防災教育を実施した6年生など、学校外から専門的知識をもった方を招いての授業も計画しました。
 また、6校時には全校懇談会という形で睡眠環境診断士の松岡浩蔵氏を招いて講話をしていただきました。内容は「早寝・早起き・朝ご飯」運動をもとに子どもたちの睡眠や生活リズムの大切さについて語っていただきました。
 授業に一生懸命取り組む子どもたちの姿を、保護者をはじめたくさんの祖父母や地域の方にも参観していただきくことができました。ありがとうございました。




ひまわりフェスティバル4年生

 11月6日に日向市文化交流センターで「ひまわりフェスティバル」がありました。この行事は、日向市内の小中学校の代表が午前、午後の部に分かれて合唱や合奏を披露する音楽発表会です。
 日知屋小は4年生が代表として参加しました。発表曲は合唱が「つばさをください」合奏が「小さな世界」でした。大勢の観客の前での発表はとても緊張したと思いまますが、緊張感のある中で、しっかりと練習してきた成果を子どもたちは披露することができました。他の学校の発表も練習をしっかりとした発表でしたが、本校の子どもたちの発表が一番光っていたように感じした。
 この発表で、子どもたちは練習の積み重ねの大切さや友達と心を一つにしていく大切さを学んでくれたように思います。良くがんばった日知屋小4年生でした。




学習発表会を開催!その1

 11月15日の日曜日に学習発表会を開きました。全学年が一堂に会しての発表会は、数年前にも実施していたようですが、一時途絶えており何年かぶりの開催となりました。
 今回、学習発表会を復活させたねらいは、二つです。一つは、子どもたちの表現力の育成です。もう一つは、児童数が減り小規模化してきた日知屋小ですが、子どもたちはこんなにがんばっているということを保護者・家族や地域に発信することでした。
 表現力に関しては、教師と子どもが一つになって、よりよい発表に向けて努力することができたように思います。まだ改善したり、工夫したりしなければならない点もありましたが、子どもたちは一生懸命がんばりました。
 保護者・家族や地域への発信に関しては、予想をはるかに上回る約200名を超える参観者が訪れ、子どもたちの発表に大きな拍手をしてくださりとても感激しました。
 学年毎の発表の様子については、このホームページで随時お伝えします。


学習発表会を開催!その2

 プログラム順に各学年の発表に対するコメントと発表の様子を紹介します。
 先ずは、3年生は「音楽物語~ともだちや」と合奏「まほうのチャチャチャ」でした。プログラム1番だったのでとても緊張したと思います。だけど、3年生らしい元気の良い発表ができました。特に言葉がはっきりしていて、声もしっかりと出していて聞いている人が聞きやすかったと思います。「本当の友達」はどんな友達かということが、歌と言葉で伝わってきました。合奏も友達と息をぴったり合わせてすばらしかったです。




学習発表会を開催!その3

 5年生の発表は、地域にある会社、南日本ハムの方から学んだことやソーセージ作りを体験したことで学んだことを映像を交えて発表しました。特に「仕事」「命」について、学んだことを5年生の子どもたちの視点で、聞いている人たちにしっかりと伝えとても良かったです。
 群読の「雨にも負けず」を含めて、声の大きさや間のとり方など練習した成果が出ていたと思います。リコーダーの演奏は、さわやかな音色が心に残りました。





学習発表会を開催!その4

 1年生の発表は、1年生らしく動作をいれながら大きな声で発表することができ、がんばりました。びっくりしたのは、英語での発表があったことです。合唱「スマイル」合奏「きらきらぼし」も上手にできました。今までできなかったことがどんどんできるようになった1年生、大きな成長感じる発表でした。




学習発表会を開催!その5

 2年生の発表は、劇「おおきくなあれ さつまいも」でした。他の学年の出し物にはない劇に挑戦してくれました。台詞を覚え、動作を入れながら演技する劇は、大変難しかったと思います。でも、2年生らしく、みんなで楽しみながら劇をしているなあと感じました。特に、たくさんの手作りの道具があり、作るのに時間がかかったと思いますが、みんなで協力しよくがんばったなあと思いました。




学習発表会を開催!その6

 4年生の発表は、ひまわりフェスティバルでも発表した合唱・合奏でした。ひまわりフェスティバルのときも大変すばらしいできばえでしたが、今日、改めて聞きましたが、そのときと同じくらいすばらしい発表ができていたと思います。特に、子どもたちの気持ちが一つになった発表ができていたことに感動しました。先生と子どもたちとが一緒になって練習し作りあげた発表でした。




学習発表会を開催!その7

 最後に、6年生は修学旅行で訪れた知覧特攻平和会館で学んだ「平和の尊さ」について発表してくれました。修学旅行では楽しい思い出がたくさんできたと思いますが、「平和」について考えたことを、一人一人が長い文章を記憶して、しっかりとした言葉で伝えることができていました。
 今の平和があるのは、今から70年ほど前に、若くて将来のある若者たちの命が犠牲になっていることや戦争の恐ろしさがよく分かりました。「平和」ということにだけ的を絞った6年生らしい発表だったと思います。




日知屋小の花火大会

 日知屋小学校の特色あるPTA活動の一つとして花火大会があります。一つのPTAが地域住民と連携して、花火師を呼んで打ち上げる花火大会を催すことは、大変珍しいことではないかと思います。しかも、学校の校庭から打ち上げるので迫力満点です。
 この花火大会は、子どもたちの思い出づくりと学校・保護者・地域との絆がさらに深められることをねらいとしてPTA役員さんが中心となり毎年開催しています。
 今年度は、昨年度からの繰り越し金があり、今までにない盛大な花火大会ができたと思います。子どもたちにとっては、大人になってもこの花火大会の思い出が心の中の宝物として残っていると思います。協力していただいた保護者・地域の方々に感謝申し上げます。


鑑賞教室「劇団影法師~ゲゲゲの鬼太郎」

 11月24日に鑑賞教室を開催しました。今年度は、劇団を呼んでの観劇会でした。内容は、妖怪影絵「ゲゲゲの鬼太郎」でした。影絵といっても色彩豊かな影絵で、人形の動きや場面の移り変わりなど、さすがにプロの劇団だと感じました。
 ゲゲゲの鬼太郎は子どもたちにも馴染みの妖怪で、子どもたちの心の弱さを象徴した様々な妖怪との戦いの中で、子どもたちは、楽しみながら何かを学んでくれたのではないかと思います。


「むかばき青少年自然の家」宿泊体験学習~つづき

 登山以外の活動としては、木城小学校とのキャンドルの集いや翌日の野外活動ゲーム、ペンダント作りなど、学校では経験することのできない活動を体験することができました。
 二日間の短い期間でしたが、子どもたちの行動に変化やたくましさが見られるようになったと思います。その力を今後の学校生活の中で活かしてくれることを期待しています。









ランランタイム(持久走)

  12月は体力向上の取組として持久走を全学年で取り組みました。寒い冬に運動場を走り体力つくりをするには絶好の時期です。体力テストの結果では、長い距離を走る項目が全校的にもよくなく、日知屋小の課題となっています。
 特別校時を組み、2校時と3校時の間の業間時間を長めに設定し、ランランタイムと称して全校一斉に運動場を走ります。自分のペースに合わせて、決められた時間内に運動場を何周できるか、自己との戦いになります。
 子どもたちは、意欲的に取り組み寒さに負けない体つくりをがんばりました。



福祉の学習(アイマスク体験学習)

 3年生が、総合的な学習の時間で福祉に関する学習をしました。日向市福祉協議会から講師の方をお招きし、「ふくし(だんのらしをあわせにする)」の意味から、わたしたちの日常生活における福祉に関する様々な取り組みについて、具体的に教えていただきました。
 さらには、目の不自由な方をお呼びし、体験談を聴かせてもらったり、目の不自由に人の気持ちを少しでも理解するためにアイマスク体験学習をしたりして、福祉の学習をさらに深めることができました。



牧水かるた大会

 12月24日(木)に「第41回牧水かるた大会」が開催されました。ふるさとの偉大な歌人「若山牧水」の短歌に親しむことで、郷土を愛する心を育みたいというねらいで、市教育委員が主催となり、毎年この時期に開催されています。
 本校からは代表として3年生8名が出場しました。競技は団体戦、個人戦の2種類に分かれており、8名の子どもたちは、上級生ばかりの中でよくがんばりました。
 また、しんと静まりかえった雰囲気のなか、緊張感をもって競技に取り組む小中学生の子どもたちの姿に感動しました。上位に入賞する子どもはいませんでしたが、今後練習を重ねていけば、次年度は団体戦・個人戦共に入賞できる可能性を感じました。3年生の健闘を讃え今後に期待したいと思います。




豊かな心を育む富島中学校区実践会議意見発表会

 12月12日(日)に日知屋公民館において富島中学校区生徒指導実践会議「児童生徒意見発表会」が開催されました。
 富島中学校区の小学校3校と富島中学校から6名の小学生と3名の中学生が、各学校の代表として意見発表をしました。夢や目標に関すること、日向市や学校の未来に関すること、体験から学んだこと等、発表者は大勢の参観者の前で堂々と発表することができました。              本校も6年生から2名の代表を選出し、発表しました。将来の夢や将来の仕事に関して自分なりの考えをしっかりと述べることができ、参観者から大きな拍手をもらうことができました。





共同募金

 昨年の12月に「歳末助け合い運動」の一環として、児童会の生活・運営委員会の子どもたちが、募金活動を行いました。
 子どもたちが、呼びかけのプリントを作成し、関係機関からいただいたドラえもん募金箱にお金を入れて学校に持ってきてもらいました。集まった募金は、共同募金とユネスコの2カ所へ渡す予定です。
 共同募金の方は、1月13日に市福祉協議会の方に学校に来ていただき渡しました。金額は約4600円程でしたが、子どもたちが出せるお金の中から集めたお金なので、有効に使ってほしいと思っていました。


わくわくタイム(なわとび運動)

 1月19日(火)から業間の時間に「わくわくタイム」が始まりました。寒い冬場での体力向上の取組として、全校児童一斉になわとび運動をするのが、この「わくわくタイム」です。
 子どもたちは、なわとびが大好きです。本校には、おやじ会の方が作ってくれた「ジャンピングボード」が置いてあり、昼休みなど子どもたちはよくボードを使ってなわとび運動をしています。できない技が、練習をしていくうちにできるようになる喜びを子どもたちは味わうことができ、意欲につながっていきます。
 2月3日(水)には「わくわくタイム」のまとめとして「なわとび集会」を全校一斉に行うことにしました。この取組は、今年度初めてのことで、単なわでの技の披露と長縄跳びでの団体競争を入れて、今まで練習してきた成果を競い合います。寒さに負けず、なわとび運動をがんばっている子どもたちの上達ぶりが楽しみです




火災を想定した避難訓練

 1月20日(水)に火災を想定した避難訓練を行いました。日向市消防署から2名の署員の方をお招きし、避難の仕方や火事から命を守るための大切なことなどについて教えていただきました。また、各家庭においても火災警報器の設置が大切であることや実際に水消火器を使っての訓練などについても指導していただきました。
 今回の訓練は、職員室前の湯沸かし室からの出火で、運動場の国旗掲揚台が避難場所に集合するようにしていますが、避難放送があって3分26秒で集合することができました。予想以上に速いタイムで、子どもたちも真剣に取り組んでいました。
 もしもに備えて、このような訓練はしっかりと行うよう、子どもたちに意識づけていきたいと考えています。


日知屋小の珍百景!

 ここ数日、厳しい寒さが続いています。
 ところが、何と不思議なことに夏の代表的な花「ヒマワリ」が日知屋小の花壇には咲いています。しかも、高さが2m以上もあるでっかいヒマワリです。特に苗を植えたわけではなく、こぼれた種から芽が出たのを大切に育てたところ、この寒い冬にもかかわらず、すくすくと生長し、ここまでになりました。
 日知屋小の日当たりの良さなのでしょうか?あまりの不思議さと驚きでホームページに載せてみました。



1月の学校参観日

 1月22日(金)に3学期になって最初の学校参観日を行いました。
 3学期は、どの学年もまとめの学習をする時期になります。多くの学年が、国語・算数を中心とした学習を参観授業にして、子どもたちの成長の様子を保護者の皆さんに見ていただきました。
 どの学年の子どもたちも聞く態度や発表する態度に成長が見られ、授業にも集中して取り組んでいました。その後、学級懇談会もありましたが、次の学年への進級に向けて、6年生は中学校入学に向けて、今から取り組むべきことについてお話しすることができました。
 また、キャリア教育に関する資料を学級懇談会資料として用意し、全学年の懇談会において、将来の自立に向けて小学校段階でどんな能力を身につけなければならないのか、また保護者はどんな接し方をしていけばよいのか等について話題提供しました。
 今年度は、2月25日に計画しています参観日をもって全ての学校参観日の日程を終了します。次の学年及び中学校入学に向けて、保護者の皆さんのご協力を期待しています。





学校保健委員会

 1月の参観日に学校保健委員会を開催しました。学級懇談会の後、約1時間程度でしたが、宮崎市立木花中学校の先生を講師としてお招きし、食を通した子育ての在り方について、実際の体験談をもとにお話ししていただきました。先生のお話の中から、心に残った内容について紹介します。
 子育ての目指すところは、我が子の自立です。将来、親に頼らず自分の力で生きていくための素地を幼い子どものうちから育てることが大切です。そのために、親としていろいろな仕掛けを子どもにしていくことが大切です。
 講師の先生は、幼児と小学生の3人の子どもさんに朝ごはん作りをさせていました。まず作り方を教えた後は、自分たちの力で朝ごはんを作らせます。朝ごはんを作るには、早く起きなければなりません。早寝早起きの習慣がつきます。次に、段取りが必要です。前日に煮干しを水に浸しておき出汁を用意するとか、味噌汁の実を何にするのか等、見通しを持つ力がつきます。また、包丁など道具をつかうことによってスキルが上達します。さらに、食に興味を持つようになり、男女関係なく家事をすることに抵抗がなくなります。
 朝ごはんを作らせるという経験をさせることにより、子どものもっている目に見えない様々な能力が開発され、自信となり、そのことが、やがて将来の自分に役立つことになります。親の仕掛けは、弁当作りでもいいし、お遣いをさせること、家の手伝いをさせること等、何でもいいのです。但し、親の根気と継続させる覚悟が必要です。子どもの自立に向けて根今何をしなくてはならないのかについて考えさせられるお話でした。是非とも各家庭でもご一考ください。


なわとび集会

 2月3日(水)の5校時に「なわとび集会」を開催しました。以前この掲示板でお知らせしましたが、業間時間に実施した「わくわくタイム(なわとび運動)」の成果を発表する場として、この「なわとび集会」を計画しました。日知屋小にとっては、初めての試みということでしたが、子どもたちは意欲的に取り組み、長なわ跳び競争では「八の字跳び」の回数を競い合い、大いに盛り上がった集会になりました。
 集会の内容は、チャレンジタイムと長なわ跳び競争の2部に分かれており、チャレンジタイムでは、短なわでいろいろな跳び方に挑戦し、決められた時間内に跳び続けるという個人技の発表でした。学年に応じて、難易度は違っていましたが、最後まで跳び続けることができた子どもには、チャレンジ賞が授与されました。
 長なわ跳び競争は、団体戦で3分間に何回跳ぶことができたかを競い合いました。この競技は、学級のチームワークが大切です。どの学級も「わくわくタイム」や昼休みの時間に一生懸命練習して記録を伸ばしてきました。もちろん学年差がありますので、学年に応じてハンディポイントつけました。結果は、優勝が6年2組、準優勝が3年1組でした。 終了後の子どもたちの顔には、達成感が漂っていました。




小中連携の取組「教えて!先輩」

 小中連携の一環として、卒業を間近に控えた6年生に、中学校から生徒を招いて、中学校生活について説明してもらう授業を2月5日(金)に行いました。名称を「教えて先輩」として、昨年度本校を卒業し、ほぼ一年間が過ぎようとしている中学1年生が5名訪問してくれました。事前に提出していた質問事項に対して、自分なりの回答を書いて、自分の言葉で6年生の子どもたちに伝えてくれました。
 一通り話を聞いた後での質問タイムでは、積極的に中学校生活についての質問があり、中学生もその疑問に一つ一つ丁寧に答えてくれました。この取組は初めてでしたが、6年生の子どもたちにとっては、不安を少しでも解消するのに役立ちました。中学生にとってもとても良い経験になったのではないかと思います。



収穫のよろこび「餅つき」

  2月5日(金)の午後に5年生は、毎年恒例の「餅つき」をしました。1学期に田植えを行い、夏の暑い時期には草取りや水の管理、秋には稲刈りと稲の生長を観察しながら収穫した餅米だけに、子どもたちは餅つきをとても楽しみにしていました。
 当日は、保護者の方はもちろん地域のお年寄りの方も2人参加していただき、餅つきがスムーズに進められるようアドバイスしていただきました。子どもたちの中には初めて餅つきを体験する子どももいて、危なっかしい手つきの子どももいましたが、無事に終わることができました。試食する時の子どもたちは、みんな笑顔でした。この米作り学習には、毎年JAの方にもご協力いただいており本当に感謝しています。





3年生 保育園児と交流会

 3年生は、総合的な学習の時間に保育園・幼稚園との交流会を計画しています。今年度も2月5日(金)に日知屋保育園と交流会を行いました。インフルエンザ等の時期で日知屋幼稚園とは今回交流できませんでしたが、3年生の41名を日知屋保育園が受け入れてくださいました。
 子どもたちは、この日のために園児を喜ばせるゲームを考えたり、手作り賞品を作ったりして準備してきました。たくさんのゲームコーナーを設け、保育園児との楽しい交流を図ることができ、保育園の子どもたちも大喜びでした。




地域クリーン活動

  毎年恒例の「地域クリーン活動」を2月8日に行いました。
 この活動は、日頃から遊んでいる地域の公園の清掃活動や花植を行うボランティア活動です。この取組は、各地区の区長さんのご協力を得て、地域の高齢者クラブの方にも参加を呼びかけ、高齢者との交流も含めたクリーン活動になっています。
 年度に一回の取組ですが、地域の方は楽しみにしており、子どもたちと一緒にごみ拾いや花の植栽を楽しんでいました。


来年度入学児童との交流会

 今年の4月から本校に入学する子どもたちと1年生との交流会を開きました。
 先日、保護者説明会を実施し、入学までの準備や小学校生活についての話をしましたが、今日は、実際に来年度入学する児童を学校に招き、授業の参観とふれあい活動をしました。
 インフルエンザ等が心配されましたが、幼稚園や保育園の先生が引率してきたり、保護者が直接連れてきたり、約25名ほど子どもたちが参加してくれました。
 内容は、授業参観と交流活動の2部構成で行いました。授業の様子を参観した園児たちは、緊張した様子で見ていましたが、1年生の子どもたちは元気よく手を挙げ、成長した姿を見せてくれました。交流活動では、ジャンケン列車やこおり鬼などを一緒になって遊びました。園児たちの顔には笑顔がもどり、帰るときには、にこにこした顔であいさつしてくれました。




あいさつ総選挙

 2月に入り、あいさつの輪を広げようということで「あいさつ総選挙」という取組を児童会の生活運営委員会の子どもたちが考え実施しました。
 本校には、あいさつ合い言葉として「明るく元気に、いつでもどこでも、人より先に、毎日つづけよう」が年度当初に指導されています。このあいさつ合い言葉のとおりよくあいさつができている子どもたちを賞賛し、もっともっとあいさつのよい日知屋小にしようと考え、この「あいさつ総選挙」をすることにしました。全校の子どもたちから、特にあいさつががすばらしいと思う子どもを投票で選んでもらい、上位の子どもにはオリジナルの「あいさつ名人バッジ」を授与することにしました。
 今回、初めての取組でしたが、17日(水)に、校長先生より投票数の多かった上位12名の子どもたちに「あいさつ名人バッジ」が授与されました。バッジを受け取った子どもたちは、目を輝かせ、これからもあいさつをがんばるぞという気持ちが伝わってきました。あいさつの輪がどんどん広がってくることを期待しています。

今年度最後の参観日

  2月25日(木)に今年度最後の参観日を行いました。
 どの学年も学年最後の参観日ということで、子どもたちの成長した姿が分かる学習内容にしていました。
 1年生は、この1年間でできるようになったことを自分の得意分野で発表していました。2年生は、生まれたときから今までの成長の足跡を調べて発表していました。3年生は、総合的な学習の時間で学んだ様々な体験活動をまとめて発表していました。4年生は、ちょうど二十歳の半分に当たる十歳にちなんで二分の一成人式をしました。5年生は、国語の学習で6年生に贈る漢字一文字についての発表をしていました。6年生は、国語で学習した「自分史」について調べたことを発表していました。
 保護者の皆さんもたくさん参観していただき、今年度最後の参観日にふさわしい内容で締めくくることができました。






安全見守りボランティアの方へのお礼

 3月1日(火)に、いつも登下校の見守りをしてくれているボランティアの方々を招いてお礼の会を開きました。
 13名の方が参加してくれ、この一年を振り返ってのお話や最近の情報を教えていただきました。本当は、体育館に全校児童を集めて実施する予定でしたが、インフルエンザが治まらず長続きしたため、お礼の言葉やボランティアの方のお話は放送で行いました。会の終わりに、ボランティア委員会が用意した鉢植えの花をプレゼントすることができ、大変喜んでいただきました。
 雨の日、風の日も暑い日、寒い日も毎日のように見守りをしてくださる学校の応援団の方々に感謝の気持ちでいっぱいです。



お別れ集会

 3月4日(金)は6年生との「お別れ集会」の日でした。卒業を間近に控えた6年生と在校生、今の学年の友達との最後の交流になります。内容は、低・中・高学年別に「王様ドッチビー」というゲームをしたり、下学年から6年生へプレゼントを渡したりしました。
 この日は良い天気に恵まれ、こどもたちは運動場いっぱいに広がってゲームを楽しみました。また、6年生には手作りのメッセージカードなどのプレゼントを渡し、お世話になったことへの感謝の気持ちを表しました。みんなの笑顔があふれる集会活動でした。




お別れ遠足

 お別れ集会が終わった後は、全校児童で伊勢ヶ浜まで遠足に行きました。
 1年生と6年生が手をつなぎ先頭でなって行きました。伊勢ヶ浜では、学年毎に遊んだり、お弁当を食べたりして楽しい時間を過ごしました。風邪もなく穏やかな浜辺で、子どもたちは友達とのふれあいを楽しみ思い出に残る時間を過ごすことができました。






第70回日知屋小学校卒業式

 3月24日(木)は卒業証書授与式でした。第70回となる今回の卒業式ですが、44名の卒業生が巣立っていきました。
 約30名ほどの来賓の方にご臨席いただき、厳粛な雰囲気の中で式が進められました。昨年度から、卒業証書の授与の際には、卒業生一人一人の顔をスクリーンに映し保護者の方々に見てもらうようにしました。門出の言葉では、卒業生と在校生の呼びかけが行われ、それぞれの歌声が体育館響きわたり、別れを惜しみつつ滞りなく式を終えることができました。
 卒業生の今後の活躍を期待しています。






離任式

 3月30日(水)は離任式でした。本校では、定年退職者が2名、退職者が1名(臨時的任用講師)、転出者3名(教諭1名、臨時的任用講師1名、特別支援教育支援員1名)の計6名の異動がありました。
 定年退職される2名の先生は、長年のお仕事本当にお疲れ様でした。転出される3名の先生方は、それぞれ4月からは新天地で健康に気をつけて活躍してほしいと思います。



結団式

春季運動会を5月29日の日曜日に行いますが、このところの雨で、結団式も当初の予定より日延べして行いました。練習も思うように進んでおりませんが、運動会に向けて、練習を力一杯頑張っています。当日は、応援よろしくお願いいたします。

 運動会スローガンも決定しました。

 

 

      「あきらめず 本気で 取り組め 日知屋っ子」

 


平成28年度 日知屋小学校 運動会

 春季大運動会が終わりました。
 赤団・白団ともに団長を中心にまとまり、特に全校児童の「つなひき」は、全員が力を合わせて頑張りました。スローガンの通り、全員が、あきらめず本気で取り組んだ運動会でした。



1ツ星 中学校体験入学

6年生の富島中学校体験入学がありました。
日知屋東小と細島小と一緒に、授業参観と部活動見学をしました。また、体育館で行われた中体連大会への壮行会も見学させてもらいましたが、中学生の整然とした姿はすばらしかったです。

お知らせ ☆プール開き☆

プール開きを前に、プール掃除を5・6年生と職員で行いました。
協力して一生懸命掃除をしてくれたので、とてもきれいになりました。
みんなが楽しみにしているプール開きは、20日(月)~24日(金)の間に行う予定です。