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塩見小ニュース

地域診断書~塩見地区のよさや課題は?~

先月20日に、社会福祉協議会のお力添えを得て、6年生の子どもたちは地域に出かけていき、地域の方の声を聴く活動を行ったことは、この「塩見小ニュース」でもお伝えした通りです。

本日、その活動の続きを行いました。今回も社会福祉協議会の皆様にご協力いただきました。

各グループに「地域診断書」と書かれた大判の紙が配られ、調査した地区で聞き取ったその地区のよさや課題、写真などをレイアウトしていきます。そこに、社会福祉協議会の方がついて下さり、助言もしてくださいます。

さあ、どんな診断書ができあがるのでしょうか。

~2時間後~

進捗状況を見に行くと、各班ともずいぶん進んでいました。

前の写真と比べて違いが分かりますか?

次回は、各グループで作ったものを全体で共有していきます。

地域のよさや課題を形にすることで「見える化」して、自分たちができることを考えていく予定です。

社会福祉協議会の皆様、ご協力ありがとうございました。

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命の大切さを考える集会

近年、全国的に、自ら命を絶つという悲しい選択する子どもたちが増えてきています。その選択をしてしまう心情は本人しか分からないのかもしれませんが、命の尊さについて立ち止まって考えていたら、もしかしたら違う結果になることがあるかもしれません。

学校教育の現場では、命の尊さ、大切さについて改めて考える時間が設けられています。今日は、戦争や平和をキーワードに「命の大切さを考える集会」を行いました。

 

【1~3年生】 

本校の学習指導等支援教員が「へいわってすてきだね」という絵本の読み聞かせを行いました。絵本のもとになったのは、沖縄の小学1年生が書いた文章だそうです。

子どもたちは真剣に聞き入っていました。

その後、周りの友達と平和についての意見交換したことを全体で共有しました。

 

【4~6年生】

小学2年生のころに終戦を経験したという甲斐誠二様(浦添国民学校学童集団疎開日向交流会事務局長)にお越しいただき、終戦前後の日向市の状況についてお話しいただきました。

集団疎開の様子、財光寺にあった飛行場から特攻隊が飛び立っていったこと、空襲警報、終戦を親から聞いた時の様子など、とても詳しくお話しくださいました。

驚くほど鮮明な記憶です。その当時の印象が強烈だったことが分かります。

甲斐様は、お話の最後に

「戦争は人の人生を狂わせる。命を無駄にする。絶対に戦争はしてはいけない。意見が食い違うときは徹底的に話し合うことが大切。」

と子どもたちに話してくださいました。

生と死が隣り合わせの中で生きてこられた言葉に、子どもたちもきっと感じることがあったはずです。

甲斐様、貴重なお話をありがとうございました。

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先生たちも勉強しています

学校では、放課後に研修の時間が設定されています。

「主題研究」という研究の時間もその一つで、本校では「自分の考えをもち、伝え合うことができる児童の育成」をテーマに研究を進めています。

その一環として、テーマに沿った内容で授業を設計し、同僚に見てもらう「相互授業参観」を行いました。

今回は3年生の授業でした。

↑自分の考えを発表したり、友達に説明したりしています。

 

どのように授業を展開していけば、自分の考えをもち、伝え合うことができる子どもたちを育てることができるのか、先生たちも懸命に勉強しています。

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ツバメの巣:続報

先日、「ツバメの巣立ちがもうすぐです」とこのページで紹介しました。

そして今日、巣立ち・・・ではなく、不思議な光景を目にしました。

今日はやたらツバメが多く飛び交っているなぁと思っていたら、なんと、巣の近くの突起物すべてにツバメがとまっていたのです。

このツバメたちは、何をしているでしょう?

この写真では、換気口6つすべてと、時計に2羽、合わせて8羽のツバメがとまっています。

不思議です・・・

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巣立ちの時はもうすぐ

塩見小でツバメが巣を作っています。

ヘビなどの外敵が来ないよう、慎重に場所を見極めて選んだのは、児童玄関のひさしの部分です。

先週あたりから、ツバメの赤ちゃんたちがちょこちょこ顔を出し始めたと思ったら、今週は巣からはみ出さんばかりの大きさになっていました。

子どもたちも職員も見守っています。巣立ちはもうすぐです。

 

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今日は参観日

今年度2回目の参観日が行われました。

午前中は1・3・5年生、午後は2・4・6年生の授業参観でした。

 

【1年生】

1年生はひきざんの勉強をしていました。

1回目の参観日よりも集中力が増しています!

 

【2年生】

2年生も算数です。たくさんの星をどのように数えればいいのか考えていました。

お家の方も巻き込んで数え方を考えています!

 

【3年生】

3年生は、日向警察署生活安全課の協力をいただいて、非行防止教室に取り組みました。

万引きの事例をもとに、家族の思いなども考えていました。

 

【4年生】

4年生は、栄養教諭の先生も参加して食育の授業を行っていました。

給食に野菜がたくさん使われているわけを考えました。

意見交流も様になってきましたよ!

 

【5年生】

5年生は国語の勉強でした。

ある漢字に1画付け足してできる漢字の問題を親子で解いていました。

大人も「あ~!」と思わず声が出ていました!

 

【6年生】

6年生は、「宿題は必要なのか」について、タブレットを使いながら意見交流をしていました。

たかが宿題、されど宿題。宿題の意義とは何か、親子で改めて考えることができたかな?

 

平日の実施にもかかわらず、どの学年の参観にも、多くの保護者の皆様が参加されていました。

ありがとうございました! 

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防災教室

日向土木事務所と日向市防災推進課の皆さんにおいでいただき、5・6年生対象に、防災教室が行われました。

塩見地区は特に土砂災害の危険があるため、それを中心に話してくださいました。

土石流や地滑り等の動画を見たり、模型で実際に体験してみたりして、土砂災害の予兆や防災の工夫などを学びました。

また、日向市が作成しているハザードマップをもとに、塩見地区がどのような災害の危険があるのかを考えました。

これから台風シーズンです。長雨や突然の豪雨などでいつ災害が発生してもおかしくありません。

子どもたちが正しい知識で自分の身を守る一つのきっかけとして今回の学習はとても有意義だったと思います。

日向土木事務所と日向市防災推進課の皆さん、ありがとうございました。

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歯みがき指導

4年生が歯みがきの学習を行いました。

学校医でもある田村歯科の歯科衛生士さんにおいでいただき、歯ブラシの使い方やうがいの仕方などを詳しく教えていただきました。

そのあとは、歯を染色して磨き残しチェック!

思った以上に磨き残しがあるようです。

子どもたちは自分の歯に興味津々。

 

とてもキレイになりました!

余談ですが、お話の中で驚いたのが、うがいの時の水の量です。

ペットボトルのキャップくらいの量でうがいすれば、それで大丈夫とのこと。

フッ素を洗い流してしまわないようにするためだそうです。

勉強になりました!

 

ちなみに、塩見小学校は、昨年度のむし歯治療率100%でした。

今年も歯みがきをしっかりして虫歯予防、治療に取り組んでいきます!

ご家庭でも、正しい歯みがきで虫歯予防! よろしくお願いします。

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佐土原ナスの見学に出かけました!

3年生は社会科で地域の学習をしています。

今回は塩見小の保護者でもある佐藤さんのハウスにお邪魔させていただきました。

佐藤さんは、「瓦田こいとまと」というミニトマトを生産されていますが、この時期はすでにミニトマトは終わりとのこと。

残念!

でも、子どもたちの真の目的は、これからが旬の「佐土原ナス」の話を聞くことです!

子どもたちは、佐土原ナスのことについてお話していただいたことを、懸命にメモしていました。

ナスの様子を観察したら、佐藤さんから「大きいサイズを見つけたら、1本ずつ収穫していいぞ」と言っていただきました!

子どもたちは、大きな葉っぱをめくったり、下からのぞき込んだりしながら、ナス探しです。

色といい、ツヤといい、見事ですね。

「とったどー」と声が聞こえてきそう・・・

佐土原ナスは、このくらいの大きさになって出荷するそうです。

子どもたちの顔より大きい!

ナスの花も咲いていました。

これが受粉して、あの立派なナスになるんですね。

葉も、普通のナスより大きいそうで、壮観でした!

子どもたちが収穫したものは、一つ一つ包装してくださいました。

ナスが苦手という子もいましたが、その子たちもうれしそうです。

それぞれの家で、どんなナス料理に変身するのでしょうか・・・

また、2学期には佐土原ナスを使った「ナス嫌いでもきっとおいしく食べられるレシピ」をみんなで考えるようなので、これからの学習の発展が楽しみです。

 

最後に、ミニトマトの最後の仕分け(?)も見せていただきました。

佐藤さんのお話によると、シーズンになると、近くの専用自販機にミニトマトと一緒にりんご飴やトマト飴!も販売しているそうです。

私はトマト飴が気になって仕方がありません!

 

佐藤さんご家族には、貴重なお話を聞かせていただいたり、ナスの収穫体験をさせていただいたりして、本当に感謝です。

子どもたちが農家の方々の苦労や工夫、楽しみなどを考えるきっかけになったのではないかと思います。ふるさと塩見の自慢をまた一つ見つけました!

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6年生 地域を知るために・・・

20日(金)は、6年生が総合的な学習の時間に地域を知るための調査に出かけました。

日向市社会福祉協議会の協力のもと、新財市・塩見ヶ丘地区、中村地区、奥野地区の集会所や公民館に出かけ、地域の方々の声を聴かせていただきました。

【新財市・塩見ヶ丘地区】

地域の方からは、あいさつのよさやごみ拾いをしてくれた女の子の話なども出されていました。

子どもたちからは、100歳体操ってどんなものか質問が出て、実際にDVDを見せてもらいました。

【奥野地区】

祭りなどの伝統を大事にしてほしいという地域の願いを、真剣な表情で聞く姿が印象的でした。

【中村地区】

中村地区では、現在ごみの分別の仕方があまり守られていないという課題が出されました。確かに、そのごみを誰かが分別しないといけないわけですよね。子どもたちはどんなことを感じたでしょうか。

 

調査の後は、教室に戻って社会福祉協議会の皆さんとともに聞いてきたことをもう一度整理していました。

まずは地域の課題を知ることからスタートした総合的な学習の時間。このあと、どのような学習として広がっていくか、楽しみです。

ご協力いただきました各地区の皆様、社会福祉協議会の皆様、ありがとうございました。

 

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