校長室から

新規日誌5

学校は歩いていくところ

雨の日は、車で送ってもらう児童が増えます。
 
特に今朝は荒天が予想されていたせいか、
集団登校の人数が少なめの班もありました。
 
病気やけがなど送迎が必要な事情以外で
安全面など特に支障がなければ、
子どもたちには原則『歩いて登下校』を
させたいと思います。
 
こどもが風雨や交通量の変化、
安全監視員さんたちがカッパを着て
見守ってくださることなど
肌で実際に感じることができ
耐える力や判断力、感謝の心などが
しっかりと身についていきます。
 
反対に車に乗っているときには、
歩行者への配慮や
運転マナーなどを教え
将来の運転者を育てることも大切ですね。
 

約束

今年2月の新入児と1年生との交流会のときに
『妖怪ウォッチのバルーンを作って待っています。』
と約束していましたので、
お手本をまねて、がんばってみました。
 ウイスパーのバルーン
 
なかなかうまくいかなくて、
雰囲気でごまかしてしまいましたが、
子どもたちからは『ウイスパーだ!』と
わかってもらい、ほっと安心。
 
約束したからには、果たさねばという
プレッシャーからも何とか解放されました。
 
大人として、子どもに約束することがあります。
 
果たせないことも多々ありますが、
子どもだからと軽く見るのではなく
理由を説明したり、できる日を再度設定するなど
人と人としての対応が大事だと思います。
 
反対に子どもが約束を守らないこともあります。
こちらも子どもの要求だけを通させるのでなく、
きちんと守らせるという
確固とした姿勢を見せたいものです。
 
誰しも完全な人はいません。
お互いに努力しようとし、
素直身に反省するという姿勢を
大切にしたいと思います。