PTA活動

活動の様子

令和5年度 第4回家庭教育学級

 10月25日(水)の午後7時から第4回家庭教育が行われました。

 今回の内容は、講師をお招きして「ヘッドセラピーと自律神経」や「親子でヘッドセラピーホームケア」について、講話と実践を行っていきました。

 今回行ったセラピーは、脳、脊髄を保護したり、栄養分を運んだり、毒素を取り除いたりするなどの役目をもった脳脊髄液の流れを正常にすることを目的としたものでした。また、親子のスキンシップもとれる大切な時間だともおっしゃっていました。

 基本は、風船を両手で包んで、手のひら全体でおす、緩めるの繰り返しだそうです。

 

 風船を使った練習が終わると、少し照明を落として、お子さんとの呼吸のリズムに保護者の呼吸のリズムを合わせ、ゆっくりと両手で頭全体をおしたり緩めたりしました。そして、親子のスキンシップも確かめていました。気持ちがよくなったお子さんの中には、夢の世界に入っていったお子さんもいました。

 講師の方が、常にそれぞれの親子のところを回ってくださり、熱心にお手本を示してくださったり、「このくらいのリズムや強さでおすといいですよ。」と保護者の腕や太もも、頭に手を当てて、実感してもらったりしました。

 お子さんの中には、日頃の感謝でしょうか、保護者の方に見よう見まねでヘッドセラピーをしてあげている姿も、後半は見られるようになりました。

 講師の方には、遠くの地から今回の家庭教育学級のために来てくださって、午後7時から午後8時30分までの約90分間熱心にご教授くださりありがとうございました。また、今回のヘッドセラピーに効果的なアロマオイルまで、一人一本ずつ用意して下り、感謝いたします。

 きっとこの日のお子さんの睡眠は、いつも以上にとても気持ちのよいものになったことでしょう。

令和5年度 第3回家庭教育学級

 第2回家庭教育学級は、7月25日(火)に行われ、香育やハーバリウムディフューザー作りを行いました。その様子は、「メニュー」の「学校の様子」で紹介しています。

 

 9月8日(金)の午後7時から第3回家庭教育が行われました。今回は、「みやざき家庭教育サポートプログラム」を活用してトレーナーの方に、ご講話をお願いしました。テーマは「心の痛みに寄り添う」、プログラムは「何気ない差別を考えよう」、ねらいは「子どもが差別につながる言動をしたときの関わり方について考える」でした。

 最初に、アイスブレーキングとして数枚の「だまし絵」を見て、何に見えるか参加者で話し合いました。今回の学習に関係する個々の思い込みを表面化するものでした。また、「無意識の思い込み(アンコンシャスバイアス)セルフチェック30」を行いました。自分は、人を見かけや性別で判断しがちな傾向にあるのか、「~すべき」にとらわれて人を見がちな傾向にあるのか、そのどちらでもないのかチェックしました。

 次にワークⅠとして、何気ない差別とはどんなことか、思い返してみました。「『あなたは、お姉ちゃんなんだから。男の子なのだから。』と言ってしまう。」「『女の子なのに、どうして部屋がこんなにぐちゃぐちゃなの。』と言ってしまう。」「『あなたのお子さんは、一番上が女の子でよかったですね。』と言われてしまう。」「結婚したら、『赤ちゃんはまだなの?』と言われてしまう。」「力仕事の加勢を、男性に要請してしまう。」「女の子に服を買ってあげるとき、スカートをすすめてしまう。」など、いろいろな経験談が出て、「確かにこれは差別だよね。偏見だよね。」という理解を深めました。

 最後に、ワークシートⅡとして、場面を設定し、親として何と言うか話し合いました。「子どもがリレー大会の同じチームの子について、『今度のリレー大会、◇◇くんと一緒だけど男子なのに足が遅いんだよね。』と話してきたとき」という場面でした。これに対して、「リレーなんだから、チームでカバーすればいいんじゃないの。」「人それぞれに違いがあるよ。足が速い人もいれは、遅い人もいるよね。そこに、男女の違いはないよ。」「何でもかんでも男子だから、女子だからということはないよね。」「それじゃあ、男子は全員足が速くないといけないの?その反対に、女子は全員足が遅くないといけないの?」などの意見が出ました。

 今回の学習をとおして、参加者みんなの意見を聞くことができて、改めていろんな考えがあるんだなと感じました。そして、差別には、無意識の思い込みが一因であることもあり、それにより人を傷つけることもあること。だから、いろいろな視点で多面的に人の個性や物事を見ていかなければならないということが分かりました。

 みやざき家庭教育サポートプログラムのトレーナー様、昼間のお仕事でお疲れの中ご講話くださり、本当にありがとうございました。とても勉強になりました。

令和5年度 第1回家庭教育学級

 6月27日(火)の午後7時00分~午後8時00分に、令和5年度の家庭教育学級の開級式と第1回の学習会が開かれました。

 今回の学習会は、荒武校長先生の講話でした。

 ご家族を「愛おしい」と思うようになった実体験を語られ、校長先生の子育ての反省も踏まえながら、家庭教育の4つのポイントを話されました。

 1 待ってみていられますか

 子どもは失敗しながら成長していくものです。親として子どもの成長を信じて待つことも大切です。自分ことは自分でしようとする心が育つと、自分からいろんなものに取り組もうとする意欲がわいてきます。子どもが超えなくてはならないハードルを親として見守っていきましょう。

 

2 子どもの話に耳を傾けていますか

 子どもは親の愛を確かめたくなると、「ねぇ、ねぇ。」と話しかけてきます。話をゆくり聴いてあげると、子どもは安心し、親との愛を深めます。子どもが話をしている途中で、注意や話をさえぎってしまうと、子どもはそれ以上話せなくなってしまいます。子どもの話を頷きながら聴きましょう。

 

3 自己肯定感を育みましょう

 小さい頃のお手伝い体験が子どもの自信とやる気につながっていきます。家族か「ありがとう。」「助かったわ。」と、喜んでもらえると、子どもは人の役に立つうれしさや満足感を感じ、人のために何かをしようと考えたり、思いやりの心が育ったりします。そして、自己肯定感を高めることにつながっていきます。

 

4 規則正しい生活習慣を

 子どもたちが健やかに成長していくためには、適切な運動、調和のとれた食事、十分な休養・睡眠が大切です。朝の光を浴びて、昼に活動することでよく眠ることができます。昼夜逆転することがないよう、幼少期から正しい生活リズムをつくっていきましょう。

 

 大事な話の箇所やスライドの部分では、メモをとったりスマートホンで写真を撮ったりと、とても熱心な参加者の方々でした。

 最後には家庭教育学級の意義として、下の写真のように4つのことを話してくださいました。

 荒武校長先生、具体的な事実に基づくご講話ありがとうございました。

 次回の第2回家庭教育学級では、「親子でつくる趣味活動~ハーバリウムディフーザー~」を7月25日(月)に予定しています。 

家庭教育学級閉級式

2月28日(火)に第5回家庭教育学級と閉級式を行いました。

門川町の食育推進担当である宮本元子先生が「食を通しての

子育ての在り方」をテーマにお話しをしていただきました。

宮本先生の家庭での実践や学校での児童の指導を中心に

お話しをいていただきました。

授業で使っている掲示教材やカルタなどを使って、

実際に体験しながらでしたので、学級生は楽しく

講演を聞いていました。

学級生からもこれまでの宮本先生の学校での指導で

子供たちが変わった様子について感謝を述べていました。

あらためて食育の大切さを感じた次第です。

第4回家庭教育学級

12月9日(金)に第4回の家庭教育学級を行いました。

今回は伊勢ヶ浜陶房の友清様におこしいただき、親子で

陶芸にチャレンジしました。

説明を聞いていると簡単そうに思えましたが、

実際にやってみると、難しく、教えてもらいながら

作りました。

親子で教え合いながら、楽しく活動している姿が

とても印象的でした。

できあがった後は、みんな満足そうな表情でした。

焼きあがりがとても楽しみです。