PTA活動

活動の様子

第5回家庭教育学級(兼 門川町家庭教育学級合同研修会)

 11月13日(木)は、門川町家庭教育学級合同研修会を兼ねた第5回家庭教育学級が行われました。

 最初に、本校の家庭教育学級長が令和6年度と令和7年度の現時点までの取組を具体的に発表しました。以下のとおりです。

《令和6年度》

 ① 家庭教育力の向上「子育てが一段落して思うこと…」

 ② 豊かな教養の向上「アロマの効果と、バスボム作り」

 ③ 健康管理能力の向上「親子でできるストレッチ」

 ④ 家庭教育力の向上「子どもの悩みを聞いてみよう」

 ⑤ 学びの共有化「たんぱく質を、もっと自由に。~おいしさの感動と健康の喜び~」

 ⑥ 豊かな教養の向上「クリスマスリースの由来や材料と、その製作」

 ⑦ 健康管理能力の向上「心肺蘇生法(AEDの取扱い方)や応急手当」

 ⑧ 豊かな教養の向上「クラフトテープの活用と、小物作り」

《令和7年度の現時点》

 ① 家庭教育力の向上「子どもの居場所づくり~親子のコミュニケーション術~」

 ② 家庭教育力の向上「もうすぐ夏休み~お金の知識と大切さを親子で一緒に学ぼう~」

 ③ 豊かな教養の向上「ランチョンマットの役割と、その製作」

 ④ 家庭教育力の向上「親子でめざそう、お片付け名人」

 家庭教育学級長の発表が終わると、講師による講話が行われました。視覚的・具体的・肯定的な手立てが子育てに役立つということを、たくさんの事例やスライドから学ぶことができました。また、「言い換え&書き換え」では、例えば、次のように分かりやすい表現に換えてみるとよいそうです。

 〇 走らない。→歩きましょう。椅子に座ってね。

 〇 ちゃんと座りなさい。→お山座り。足を床につけて。膝を揃える。

 〇 優しくしなくちゃ。→犬は、3回なでましょう。小さな音でね。※具体的な行動を伝える。

 

第4回家庭教育学級

 10月24日(火)の夜に、第4回家庭教育学級を行いました。

 今回は、整理収納アドバイザー1級で看護師の資格もお持ちである河野様を講師に迎え、片付け診断テストや片付けの基本、子育てと片付けの話、収納グッズの紹介等をしていただきました。

 「片付け診断テスト」では、20問の簡単な質問(例えば、「コンビニやスーパーでもらった割り箸やフォーク、スプーン等が溜まっている。」)に親子で答えることで、自分たちが4つのどのタイプ(①捨てられないタイプ、②とりあえず放置タイプ、③見た目きれい好きタイプ、④買い物大好きタイプ)なのか、自己認知しました。

 

 「片付けの基本」では、さまざまなコツや、その理由・根拠を教えていただきました。その中で3つを紹介します。

1 片付けのメリットは?

 ①時間的メリット…探し物の時間がなくなる。

 ②経済的メリット…2度買いや食品ロスがなくなる。

 ③精神的メリット…空間が整うと心も部屋もスッキリ!

 ④安全・衛生的メリット…自然災害への備えと清潔が保てる。

2 片付けする順番

 ①狭い場所から片付ける!(引き出しや普段使っているバッグ、洗面所の下や玄関等)

 ②収納場所を見直す!(クローゼットや押し入れ等)

 ③最後に、表面に出ている物の住所(置き場所)が決まっていない物を片付ける!

 ※キッチンは、細々した物が多く、カテゴリー別に分ける作業も時間がかかるので、片付けに慣れてから

  行うのがおすすめです!

3 必要な物が必要な時に、すぐ見付かるようになる!収納の3つのルール

 ①使用頻度収納…使用頻度によって収納する場所を変える。

   食器棚を例にすると、【上段】は、踏み台を使わなくては手の届かない所なので、軽い物のストッ

  ク、年に数回しか使わない物。【中段】は、ゴールデンゾーンなので、よく使う物。【下段】は、しゃ

  がんだり、かがんだりが必要な場所なので、たまに使う物や重たい物。

 ②グループ収納…仲間同士でまとめる。

   例えば、薬セット(飲み薬、軟膏、お薬手帳)、冬物カバー(枕カバー、敷き毛布カバー)

 ③ラベリング…定位置が決まったら必ずラベリングをする。

 片付けのポイントのまとめとしては、「自分が管理できる量しか持たない。」「物に定位置を決め、ラベルを貼る。」「定位置に戻す。(習慣になるように意識する)」ということでした。

 

 「子育てと片付けの話」では、講師自身の子育てと関連付けて話してくださいました。これも3つだけ紹介します。

1 子どもが片付けやすくなるためのコツ

 ①保護者が楽しそうに片付ける姿を見せる。

 ②ゲーム感覚で、「どちらが先に片付けられるかな?」と声かけをする。

 ③片付けやすい収納にする。

 ④ランドセルや上着等は、子どもの置きやすい場所を確保する。

2 子どもが片付けやすい収納方法

 ①ざっくり収納にし、あまり細かく分けすぎない(成長と共に細かく分類すればよい。)

 ②カテゴリーごとに、色別・形別に分ける。

 ③おもちゃの量が多い時には、よく遊ぶおもちゃ、時々遊ぶおもちゃと、1軍、2軍に分けて収納する。

3 子どもが片付けをする上で保護者が心がけること

 ①最初から完璧を求めない。

 ②時間がかかったり、雑だったりしても片付けができたことをしっかり見てあげる。

 ③子どもの成長に合わせて、片付けも見直していく。

 ④きれいに片付いた部屋を俯瞰して子どもに見てもらい、使いやすいことを理解してもらう。

 

 講話の途中では、講師の河野様の家のいろいろな部屋や冷蔵庫の中を撮った写真を見せていただきましたが、どの部屋もモデルルームやショーケースのように収納が行き届いていて、「ほーっ。」「へーっ。」「すごーい。」等の感嘆の声が、学級生たちから漏れていました。

 

 収納グッズの紹介では、靴下やTシャツのたたみ方、100円ショップ、通販で買える便利グッズなどを実際に手に取って見せていただきました。最後には、講師の河野様と学級生たちの緊張がほぐれ、笑顔や楽しい会話が交わされるようになりました。

 

 講師の河野様には、お忙しい中、19時から20時30分までの家庭教育学級の講師として丁寧に、そして分かりやすくご指導くださり、本当にありがとうございました。

学校がきれいになりました!~第3回奉仕作業~

 10月4日(土)に、第3回目のPTA奉仕作業が行われました。
 今回は、PTA環境整備部員やPTA運営委員、教職員だけでなく、全校児童の保護者及び5・6年児童が対象でした。多くの皆様にご参加いただき、草を刈っていただいたり、刈った草を集めていただいたり、草抜きをしていただいたり、トイレの清掃をしていただいたりしました。皆様のおかげで、学級園の周り、レインボー広場、運動場などがとてもきれいになりました。また、10月19日(日)に行われる運動会に向けて、テントの組み立てもしていただきました。皆様のおかげで、あっという間にたくさんのテントを組み立てることができました。ありがとうございました。
 当日に所用で参加できないということで、10月4日(土)以前や以後に自主的に作業をしていただいた保護者の皆様や児童の皆さんもありがとうございました。

第3回家庭教育学級

 9月22日(金)の夜に、第3回家庭教育学級を行いました。

 今回は、ハンドメイド店を営んでいらっしゃる宮本様を講師に迎え、ランチョンマットの役割の説明と製作を開催しました。本校の給食では、毎回ランチョンマットを使用しますので、どの家庭教育学級生も子どもさんを参加させて、一緒に製作しました。

 製作での一番のメインは、「額縁縫い」の修得でした。長方形の生地の四方をアイロンで1㎝の三つ折りにするところからスタートしました。その後は、文章で表現しにくいのですが、三つ折りを広げてチャコペンシル等で印を付けたり、ミシンがなかったので1㎝程度を手縫いしたり、不要部分をカットしたりしました。宮本様が、1つ1つの手順ごとに、各学級生のところをまわられて指導をしてくださったので、どの学級生のランチョンマットもまるで既製品のような素敵な四つ角の仕上がりでした。

 残念なことに、四方の額縁縫いが完成したところで、予定の1時間15分を迎えてしまいました。そこで、折り目の端から0.2㎝くらいのところを1周ミシンをかけて完成させるのは、各ご家庭で・・・となりました。

 「額縁縫い」は、とても難しい技術でしたが、この技術を習得したことで、お子さんの日用品を少しでもハンドメイドしてみようかなという意欲が学級生の心に沸き起こったかもしれません。

 宮本様には、お忙しい中、19時からの家庭教育学級の講師を快諾していただき、丁寧にご指導くださりありがとうございました。

学校がきれいになりました!~第2回奉仕作業~

 8月23日(土)は、PTA環境整備部員、PTA運営委員、教職員で、校舎周辺や運動場の草刈りと草抜きを行いました。その後、刈ったり抜いたりした草をビニール袋に入れて、塵芥車(パッカー車)へ積み込みを行いました。
 おかげさまで、学級園の周り、サツマイモ畑、レインボー広場、運動場、北校舎の北側がとてもきれいになり、気持ちよく2学期をスタートさせることができます。
 当日参加していただいた保護者の皆様とそのお子さん、ありがとうございました。

第2回家庭教育学級

 7月17日(水)の夜に、第2回家庭教育学級を行いました。

 今回は、ファイナンシャルプランナーなど様々な資格をお持ちである黒木様を講師に迎え、「キッズマネー教室」を1時間15分ほど開催していただきました。そのため、参加された家庭教育学級生のほとんどがお子さんと一緒でした。

 内容は、大きく分けて2つでした。1つ目は「みんなでマネークイズ大会」、2つ目は「おこづかい帳を書いてみよう」でした。

1 みんなでマネークイズ

 子どもたちがお金に興味をもつような問題が10問出題されました。例えば、A「昔、貝殻やお米や塩などは、今のお金のような働きをしていたでしょうか。」、B「今の1000円札は、外国でもそのまま使えるでしょうか。」、C「5円玉にはどんな模様が描かれているでしょうか。」等です。

 Aについては〇でした。Bについては×で、それぞれの国ごとに独自のお金が発行されているということでした。そして、外国の透けるようなお札やきらきら光るお札を見せていただき、「きれいだね。」「つるつるしているね。」と感動しました。Cについては、農業を表す稲、水産業を表す海、工業を表す歯車、林業を表す植物の芽が描かれていて、「みんなが、仲良く暮らせますように。みんなが、楽しくお仕事ができますように。」という願いが込められているということでした。

 子どもたちは、用意された〇×の札を上げたり、ホワイトボードに書いて提示したり、とても楽しそうでした。正解のときには、ガッツポーズも見られました。

 2 おこづかい帳を書いてみよう

 子どもたちは、保護者や大人からおこづかいやお年玉をもらうことがあると思います。そのお金を3つに分けて管理しよう、ということでした。「貯めるお金(貯金)」「人のために使うお金(ありがとうのお金:例えば、祖父母の誕生日プレゼントを買うお金)」「自分で使うお金(使えるお金)」の3種類でした。

 次に、「自分で使うお金(使えるお金)」で、おもちゃのお金でお菓子を買う疑似体験をしました。疑似体験といっても、お菓子は本物でしたので、子どもたちはウキウキでした。そして、1回買うごとにおこづかい帳に、買った品目と代金、使えるお金が今どれだけになってしまったか等を記入していきました。

3 まとめ

 最後に、まとめのお話がありました。

 親子で顔を合わせて、「どうかな?」と笑みを浮かべたり、「お父さん(お母さん)に感謝しているかな?」と我が子に尋ねたりする、微笑ましい場面が見られました。また、1000円札は軽いけど、1円玉を1000枚集めた重さを体感してもらい、お金の価値を重さで感じることもしました。

 ⑴ おこづかいの種類は《保護者向け》

  ① 定額タイプ

   週単位や月単位など一定の期間に、一定の金額を渡すもの。

   お金の管理を学ぶことができる!

  ② 報酬タイプ

   お手伝いなどの働きに応じて、おこづかいの金額が決まるもの。

   お金は、仕事の対価だということがわかる!

  ③ ミックスタイプ

   定額制と報酬制を合わせたもの

 ⑵ 小学生のおこづかいルールの注意点3つ《保護者向け》

   ルールを決めたら、口出しや手助けはせず、見守るのが鉄則です!

  ① 使い道や使う頻度に口出ししない。

    子ども自身で考えてお金を使う経験をさせることが、経済的自立への第一歩である。

  ② お手伝いは強制しない。

    「面倒くさいけど、お怒られるからやらなければならない。」等、お金の教育につながらない。

  ③ おこづかいが不足した時に、お金や物を与えない。

    「お金は、なくなってもまたもらえるから、貯める必要はない。」という誤った価値観をもたせない。 

 ⑶ おこづかいについて意識していること《保護者向け》

  ① 一度渡したおこづかいには口を出さない。

  ② キャッシュレスの場合、現金と交換するところを子どもに見せる。

  ③ 1円足りなくても、手助けしない(出してやらない)。

 ⑷ 3つの大切なこと《お子さん向け》

  ① お金は、お仕事をしてもらえる。

    お金を稼ぐのは大変!一生懸命にお仕事をしてもらえるもの。

  ② 見えないお金にも限りはある。

    目に見えるものだけがお金ではない。電子マネーや賞品券も大事なお金!

    1円足りなくても買い物はできません。

  ③ お金を使うときは考えるようになろう。

    本当にずっと使う??、今すぐ買う必要がある??

    みんなの大切なお金。使うときは、本当にほしいものかを考えて使おう。

 ⑸ 覚えて帰ってほしいこと《お子さん向け》

   みんなは誰からお金をもらってる?

   お家の人に、「ありがとう!!」の気持ちを伝えることもとても大事!

   お金は「ありがとう」と交換するもの。毎日の生活の中で、「ありがとう」

  ちゃんと言える子になって、お金を大切に使える子になってください!

 

 黒木様の語り口調や資料(プレゼン)に引き込まれ、あっという間に時間が過ぎてしまいました。また、子どもたちには買い物疑似体験で購入したお菓子のお土産まであって、すてきな時間でした。黒木様、ご指導くださりありがとうございました。

家庭教育学級開級式

6月26日(木)の夜に、家庭教育学級開級式を行いました。

今年度第1回目の講師に、日向子ども研究所・絆・所長の三輪邦彦様をお迎えし、「子どもの居場所作り~親子のコミュニケーション術~」というテーマで、約1時間の講話をしていただきました。

三輪様は、元県立学校進路指導担当教員+管理職、現在日向市市会議員などの経歴をお持ちになり、日向子ども研究所においても、子ども食堂の開催やフリースクールの運営、カウンセリング講座等の講師等、子どもに関わる数々の支援活動をなされていらっしゃる方です。

教員時代から現在までの経験をもとに、「居場所」を求める子どもたちの現状を具体的にお話をされ、“子どもの貧困問題”はお金だけの問題ではないという意味が理解できたように思います。

居心地のよい「居場所」・・・それは、“居たい・行きたい・やってみたい”と思える場所で、『時間・場所・人間の関係性』という3つの条件がそろう必要があり、「家庭こそ子どもの最高の居場所」であるという言葉が心に残りました。これからは、心にゆとりをもって子どもたちの話を聞いてあげることを心がけたいと思います。

三輪様の話術にもはまってしまい、真剣なお話の中にも笑いがあり、あっという間の60分間でした。ありがとうございました。

今回、11名の学級生(保護者)の皆様にご参加いただきました。ありがとうございました。次回は7月に、親子参加型「おこづかい:キッズマネー講座」を開催する予定です。お楽しみに!

 

門川町PTA協議会主催のソフトバレーボール大会~門川小Bチームが準優勝!!~

 6月15日(日)に門川勤労者体育センターにて、令和7年度門川町PTA協議会主催のソフトバレーボール大会が行われました。

 趣旨は、「スポーツを通して会員相互の親睦と融和及び健康増進に努め、門川町のPTA活動の充実と活性化を図る。」でした。

 今年度は、昨年度の反省を生かして、大会前の6月11日(水)と6月13日(金)の2日間、20時~21時30分に本校の体育館で事前練習を行いました。練習と行っても、ビシバシの猛特訓ではなく、笑顔やかけ声があり、休憩中は水分を補給しながら何気ない会話を楽しむといった感じの和やかな雰囲気でした。そして、試合形式の練習を通して、やわらかいボールの感触やサーブの力加減、ネットの高さやコートの広さ等を把握していきました。

 さて、試合当日、門川小学校、草川小学校、五十鈴小学校、門川中学校の4校のPTAの方々が門川勤労者体育センターに集まりました。各学校4チームで編成し、それぞれのチームは4人以上で男女混合でした。

 門川小学校も保護者と教職員の混合で、門川小Aチーム、門川小Bチーム,門川小Cチーム、門川小Dチームを編成し、4コートそれぞれに分かれて、草川小学校、五十鈴小学校、門川中学校と対戦しました。「ワン、ツー、スリー!」「ナイス、サーブ!」「は~い。(私がレシーブします。私がトスします。)」「いいよ、いいよ、この調子!」「もう一本!」「ラッキー!」「ドンマイ!ドンマイ!」「おしい!」等、お互いに声を掛け合いながら、試合を楽しみました。天気が良かったため、体育館の中は暑くて汗をたくさんかきながらの試合でしたが、気持ちは軽やかで和気藹々としていました。

 その中で、門川小Bチームが準決勝に上がりました。昨年度は、4チームのどのチームも準決勝に上がれず悔しい思いをしましたから、今年度の2回の夜の練習が功を奏したのかもしれません。とっても嬉しいことでした。他の門川小A・C・Dチームのメンバーや子どもたち、応援の保護者の方が大きな声援を送る中、見事に勝利しました。

 いよいよ決勝戦。試合を見守る観客も多くなりました。接戦でした。お互いにスパイクを鋭角に決めたり、いい場所

にサーブを決めたり、上手にレシーブやトスを上げたり、3セットまでもつれ込む最高の試合でした。結果は・・・・僅差で惜敗してしまいました。しかし、準優勝です。よく頑張りました。観客からも大きな拍手をいただきました。

 今回のソフトバレーボールに選手として参加してくださった保護者の皆様、応援の子どもたちや保護者の方々、本当にありがとうございました。とても良い汗をかきながら体を動かせたとともに、参加者同士の親睦も十分に図ることができました。

《門川町PTA協議会会長から準優勝の賞状をいただく》

 

《準優勝を果たした「門川小Bチーム」のメンバー  嬉しいです!おめでとうございます!

令和7年度 PTA活動スタート!!

 4月8日(火)の午後7時30分から、「令和7年度 第1回門川小学校PTA運営委員会」を開催しました。

 令和6年度のPTA運営委員さんと令和7年度のPTA運営委員候補者さんが集まり、事業活動の引継ぎ等(文書作成の手順や諸準備、成果と課題等)や4月20日(日)に行われるPTA総会の諸準備などを、時間を忘れるくらい熱心に行いました。

 令和7年度も門川小学校のPTA運営委員候補者さんたちは、とても頼もしいです。ありがとうございます。

 今年度もPTA運営委員候補者さんを中心としたPTA活動が、計画的にそして、楽しみと充実感をもって諸活動が行われますよう、個々の保護者の皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

令和6年度 第8回家庭教育学級(最終回)

 3月7日(金)は、クラフトバンドを使って様々な雑貨を製作することを趣味にしていらっしゃる本校の学校用務員さんを講師に招いて、小物入れを作りました。令和5年度に続いて2回目の実技でした。親子で参加して、教養(趣味)の広がり・向上を楽しんでいる学級生が多かったです。

最終ゴー-ルの作品

1 まず、小物入れの底にあたる厚紙に、模様のあるクラフトバンドを丁寧に規則正しく貼っていきました。適量の木工用ボンドを塗り、隙間がないように貼りました。

2 「1」で貼った部分の裏側に、同じ色のクラフトバンドを横→縦→横の順番で貼っていき、厚みをもたせていきました。

3 縁に木工用ボンドを塗っていきながら、クラフトバンドを3周させました。この作業は、木工用ボンドがすぐには乾かないため、クラフトバンドが剥がれやすい特徴がありました。そこで、一人が貼っていき、もう一人が押さえるといった親子の協力が大変重要になりました。3人のお子さんを連れて来られていた学級生さんは、たくさんの手で押さえることができて、とても要領がよかったです。

4 ボンドがある程度乾いてきたら、手で押さえる代わりに輪ゴムや洗濯ばさみで挟んで固定しました。明日の朝には、ボンドがしっかりと乾いて、完成だそうです。

 講師の先生、お仕事でお疲れのところ、約1時間15分間のご指導、大変ありがとうございました。教養(趣味)を学級生の皆さんは広げられたとともに、親子のふれあいもとることができました。

 

 小物入れ作りが終わったら、家庭教育学級の閉級式を行いました。

 1回目の開級式及び、本校校長による講話「子育てが一段落して思うこと」から、今日の8回目の小物入れ作りまでを振り返りました。

 学級生の皆さん、毎回夜の開催でしたが、出席してくださりありがとうございました。そして、少しでも生涯学習の役に立つことができたでしょうか?1年間、どうもありがとうございました。また、学級長さん、副学級長さん、毎回の学習内容の立案や講師の方との打合せ、準備などご苦労があったことと思います。ありがとうございました。

令和6年度 第7回家庭教育学級

 1月29日(水)は、日向市消防本部の方を講師にお招きし、心肺蘇生法等について学びました。

 テキストを用いつつ、講師のリアルな現場の体験談を交えていただくことにより、より今回の学習の大切さを実感しました。しかし、講師の気さくなお人柄と上手な話し方により、終始和やかな雰囲気と気軽に質問や応答ができる時間でした。また、我が子を連れてきてた学級生もいたので、一緒に体験してもらいました。児童が人形を使って実技の練習をする機会はめったにないと思います。貴重な体験になったことと思います。

 1番目に、応急手当の目的と必要性について説明を受け、心肺蘇生の実技に移りました。今は、人工呼吸を行わず、胸骨圧迫だけでも良いそうです。

 

 2番目に、この胸骨圧迫を救急隊員が現場に到着するまで一人でやり続けるには、体力的にも厳しい場合があるので、交代できる人がいる場合の連携の仕方を教わりました。

 

 3番目に、乳児や未就学児の場合の心肺蘇生を教わりました。いつもは、大人の人形を用いて練習することが多いと思いますが、今回は乳児や未就学児の人形も講師の方が持ってきてくださり、とても勉強になりました。体が小さい分、その方法も違っていて、より集中して学びました。

 

 3番目に、AEDの使い方を学びました。1人が心肺蘇生を続けながら、もう1人がAEDの操作をするという連携の大切さを学びました。

 

 最後に、気道異物の除去方法を学びました。まず、背部叩打法を試し、それで除去できなかった場合は腹部突き上げ法を行うそうです。もし、異物がとれずにぐったりして反応がなくなったら、心肺蘇生法の手順を実施するそうです。胸骨圧迫によって異物がとれる場合もあるし、ぐったりして反応がないのに、異物を取ることだけに集中してしまうと、傷病者の血液循環にとても悪い影響が出てくるからだそうです。

 

 夜のゆっくりしたい時間帯に、約1時間30分の講話と実技をしていただき、本当にありがとうございました。人命救助に関わる、とても有意義な時間になりました。

令和6年度 第6回家庭教育学級

 12月11日(水)は、門川町を拠点に、草木やお花等で作品の制作やワークショップ・レッスン等をされている植物作家さんをお招きし、クリスマスリース作りを行いました。

 クリスマスリースの由来を学んだ後、その制作に移りました。

 まず、ヒムロ杉の枝をリースの土台に合うように、適度な長さに切っていきました。

 

 そして、ブルーアイスをそれに混ぜ、ワイヤー(針金)を使って止めていきました。

 

 最後に、木の実や綿等をホットボンドを使って接着しました。

 クリスマスが迫ってきておりますが、その気分を高めながら、親子の時間を共有し、かわいいクリスマスリースができあがりました。今年のクリスマスは、この手作りリースを飾ることによって、いつも以上にすてきものになることでしょう…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 閉会後は、みんなで協力して、しっかりと床の掃き掃除をしました。

 

 講師の先生、約1時間30分の楽しい時間を、どうもありがとうございました。

令和6年度 第5回家庭教育学級

 11月14日(木)に、「門川町家庭教育学級合同研修会」と兼ねて実施しました。

 まず、門川中学校の家庭教育学級長さんによる、門川中学校の家庭教育学級の取組について発表がありました。「参加しやすい家庭教育学級」「お子さんも参加できる家庭教育学級」「保護者同士のつながりができる家庭教育学級」という3つの理念で取り組んでいらっしゃいました。私たち門川小学校でも同じ理念で家庭教育学級に取り組んでおり、発表にとても共感しました。

 次に、「たんぱく質を、もっと自由に。~おいしさの感動と健康の喜び~」という演題で、南日本ハム株式会社施設環境室にお勤めの方を講師に、食育の話をしていただきました。朝からしっかりとたんぱく質をとる食事が大切であること、朝食をいつもしっかりとっている児童は、とっていない児童に比べると、学力調査の結果が良かったことが数値で証明されていること、ハムの製造では「命をいただくこと」に感謝し、ブタの肉・骨・皮を余すことなく使わせてもらっていること等の話をしていただきました。より良い食事によって健康的な生活を送り、幸せになってほしいという願いがとても込められていました。日常の食生活を見直すことのできる、すてきな講話でした。どうもありがとうございました。

令和6年度 第4回家庭教育学級

 10月30日(水)は、宮崎県教育庁北部教育事務所「みやざき家庭教育サポートプログラム」からトレーナー様1名をお迎えして、「子どもの悩みを聞いてみよう」というプログラムを実施しました。

 かえるさんチームとわんわんさんチームの2班に分かれて行いました。

1 アイスブレイキング

 参加者の緊張をほぐし、グループ内での円滑な話合いに臨むために、指遊びをみんなで行いました。そして、今回のプログラムを行うにあたって次の3つの約束を確認しました。

 ① 一人一人が主役です。

 ② お互いの意見を尊重しましょう。

 ③ ここだけの話にします。(ここで話し合ったことや、知り得た個人情報等は口外しません。)

2 付箋に、我が子の悩みを記入

 ① 実際に我が子が悩んでいることや、自分が子どもの頃悩んでいたこと、一般的な子ども悩みなどを

  1枚の付箋に1つずつ記入しました。

 ② 付箋に書いたものを、身体のこと、学力のこと、友人関係のこと、親子関係のこと、学校関係のこ

  と等のカテゴリーに分けました。すると、自然と班内で我が子の具体的な悩みを打ち明けたり、聞い

  てあげたり等の活動ができていて、とても良い雰囲気になりました。緊張が最初よりほぐれており、

  笑顔が見られたり、笑い声が聞かれたりもしました。

3 子どもの悩みに対するより良い言葉かけ

 ① カテゴリーに分けたものの中から、具体的により良い言葉かけについて考えました。かえるさんチ

  ームが「部活動の監督が怖くて、部活動をやめたい」、わんわんさんチームが「学校が最近楽しくな

  い。」でした。どんな言葉かけが良いのか、班のメンバーでいろいろと意見を出し合いました。

 ② かえるさんチームとわんわんさんチームそれぞれが、班で出し合った意見をもとに、みんなの前で

  ロールプレイング(役割演技)を行いました。その後、このロールプレイングを見た感想と、これま

  での我が子への対応について振り返りました。

4 これまでの活動のまとめ

  今回の活動を振り返ったり、トレーナーの体験談を伺ったり、格言(金言)をいただいたりしました。

 ① いきなり保護者が答えを言ったり、逆に突き放したりせずに、我が子の悩みに寄り添いながら答え

  を一緒に探したり、「どうやって乗り越えようか」と策を一緒に考えたりする。

 ② 保護者の心構えとして、「”子どもの力”を信じる」「”子どもから逃げず”に向き合う合う」「子ども

  にとっての”社会の窓”になる」「”笑っている親”でいる」の4つがある。

 ③ 褒めことばの『さしすせそ』は、「さすがだね!」「しっかりしているね!」「すごいね!(素敵だ

  ね!素晴らしいね!)」「せいいっぱいやったね!」「そうだね!」である。

 ④ 児童の気付きを促す5つの〈そう〉は、「そうかなあ?(疑問)」「そうかあ!(理解)」「そうな

  んだ!(納得)」「そうそう!(共鳴)」「そうだね!(感嘆)」である。

 ⑤ 子育て4訓とは、「A:乳児はしっかり肌を離すな!」「B:幼児は肌を離して手を離すな!」「C:

  少年は手を離して目を離すな!」「D:青年は目を離して心を離すな!」だそうです。

 ⑥ 上手な悩みの聞き方は、次の12項目がある。

  ・ 子どもの話を否定しない。褒めてあげる。

  ・ 秘密は、絶対に守る。

  ・ 「子どもの鏡」になって聞く。

  ・ 「沈黙」という時間を大切にする。

  ・ 元気をあたえる声かけ。

  ・ 「~しなさい。」は、失敗のもと。

  ・ いきなりアドバイスはしない。

  ・ しっかりと相づちを打つ。

  ・ とにかく、子どもにしゃべらせる。

  ・ 「そのとき、どんな気持ちだった?」と感情を聞く。

  ・ 「オウム返し」で、心に寄り添う。

  ・ 「どうしたい?」で解決策が見えてくる。

  トレーナー様、家でゆっくりされたいであろう19:00~20:00の時間帯に、門川小学校の家庭教育学級生の家庭教育力を高めるために延岡市からわざわざお越しくださりありがとうございました。大変勉強になりました。

奉仕作業~学校がきれいになりました~

 10月5日(土)に、第3回目のPTA奉仕作業が行われました。

 今回は、これまでの2回の奉仕作業のようにPTA環境整備部の部員とPTA運営委員、教職員だけでなく、全校児童の保護者の皆様にも協力をお願いしました。
 多くの皆様にご参加いただき、草を刈っていただいたり、その刈った草を集めていただいたり、草抜きをしていただいたりしました。校舎内では、教室の窓拭きをしていただいたり、トイレの掃除をしていただいたりもしました。皆様のおかげで、学級園の周り、レインボー広場、運動場、校舎内などがとてもきれいになりました。また、10月20日(日)に行われる運動会に向けて、テントの組み立てもしていただきました。皆様のおかげで、たくさんのテントを組み立てることができました
 当日、または、当日に参加できないということで前後の日に参加していただいた保護者の皆様、児童の皆さん、ありがとうございました。

令和6年度 第3回家庭教育学級

 9月25日(水)は、スポーツトレーナーの方を講師に、本校の多目的ホールで「親子でできるストレッチ」というタイトルで体を動かしました。

 筋肉の構造や動きの説明を受けてから、実際に体を動かすことをしましたので、とても分かりやすかったです。

 最初に、運動会の開催が近いということで、「走」が少しでも速くなるトレーニングの仕方を学習しました。タイムや着順を上げたい児童は、足と腕の動きの協調性や回転力を上げる今回のトレーニングに、家庭でも励み続けることでしょう。

 次に、親子で楽しみながら取り組めるトレーニングを行いました。ゲーム感覚の動きや親子のスキンシップを取り入れており、歯を食いしばって全力を出すのではなく、笑顔が出たり会話が弾んだりしました。

 最後は、腰からではなく、足の付け根から体を曲げるストレッチ法を学びました。

 1時間30分があっという間に過ぎた楽しい90分間でした。講師の方には、19時~20時30分という夜の時間帯にも関わらず、常に笑顔で分かりやすくご指導くださり、本当にありがとうございました。おかげさまで、この日は、いつも以上に熟睡もできました。

2学期開始目前の草刈り・草抜き

 8月24日(土)は、PTA環境整備部員、PTA運営委員、教職員で、校舎周辺・運動場の草刈りと草抜きを行い、その後、その刈ったり抜いたりした草をビニール袋に入れて塵芥車(パッカー車)に積み込みました。

 多くの皆様にご参加いただき、おかげさまで、学級園の周り、レインボー広場、運動場、北校舎の北側等がとてもきれいになり、気持ちよく2学期をスタートさせることができました。

 当日参加していただいた保護者の皆様、児童の皆さん、ありがとうございました。

令和6年度 第2回家庭教育学級

 7月17日(水)は、アロマテラピーアドバイザーの川井様を講師としてお招きし、19時から香りの学習をしました。

 まず、講話がありました。人間には視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚という五感があり、その中でも嗅覚は一番速く脳に届くということでした。そのため、香りは心身の状態にとても影響を与えるということでした。

 次に、アロマバスボムを親子で作りました。バスボムとは、お湯の中に入れるとシュワシュワと発泡する固形入浴剤のことです。天然素材を使用した今回の製作工程の概要は、次のとおりでした。

 ① 重層とクエン酸を混ぜます。

 ② 食塩を入れます。

 ③ アロマオイルを5滴程入れます。

 ④ 2回ほどスプレーで水を噴射して、ギュッと固めます。

 アロマオイルを使用したことにより、教室はとてもいい香りに包まれました。そして、子どもたちに人気だった香りは、オレンジの柑橘系でした。

 実際の製作では、親子や学級生同士で会話を楽しみながら、講師がおっしゃられたとおりに、丁寧に作りました。ときには、材料がうまく混ざらなかったり、固める際の力加減が難しかったりして、悪戦苦闘する姿もありましたが、川井先生が上手にサポートをしてくださり、あっという間の1時間でした!

 材料は、ドラッグストア等で簡単に購入できるものばかりでしたので、「夏休みに、今度は自分(児童)一人で作ってみます。」「別の香りのアロマオイルを買ってきて、夏休みの自由研究で作ってみます。」等の声もあがりました。

 「とてもいい香り~♪」と癒やされながら、親子や学級生同士で楽しい時間を共有することができました。講師の川井様、本当にありがとうございました。

地域の絆が深まったソフトミニバレーボール大会

 6月29日(土)には、令和6年度門川町PTA協議会ソフトミニバレーボール大会がありました。

 門川小学校、草川小学校、五十鈴小学校、門川中学校の4校から選出されたそれぞれ4チームのメンバーが、門川中学校の体育館に集結しました。令和元年ぶりの開催でした。

 「すごーい。」「ナイス、サーブ!」「あと、1点!」「ドンマイ!」等のことばが試合が進むごとにたくさん聞かれ、とても楽しく試合をすることがでました。

 門川小学校は、残念ながら準決勝には進むことはできませんでしたが、終始参加者全員のすてきな笑顔を見ることができてよかったです。このことから、この大会のねらいである「スポーツをとおして会員相互の親睦と融和及び健康増進」が達成できたのではないかと思いました。また、他の学校との絆も深められたと思います。

 とてもいい汗をかきました。参加してくださった保護者の皆様、教職員の方々、どうもありがとうございました。

家庭教育学級開級式、及び第1回目の家庭教育学級

 6月27日(木)19時~20時は、14名の家庭教育学級生の出席のもと、家庭教育学級の開級式が行われ、その後、第1回目の家庭教育学級が実施されました。

 開級式では、中田校長のあいさつの後、学級委員長と学級副委員長のあいさつや年間計画の説明がありました。

 第1回目の家庭教育学級では、中田校長による講話「子育てが一段落して思うこと」がありました。

 講話は、自己紹介から始まりました。中田校長が小学校時代の通知表の所見や評定を紹介された時には、一同が驚き、「現在の姿からは想像ができない!」といった様子が見られました。その後、親としての役目や、こんな子どもに育ってほしいという願いなど、中田校長の「親という立場」からの話を聞くことができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。

 次回は、豊かな教養の向上ということで「親子で作る趣味体験…アロマバスボム作り」を行います。きっと親子で「この香りがいい。」「この色がいい。」「こんなふうにすると、いいかもよ。」と楽しく会話をしながら、オリジナルのアロマバスボムができあがることでしょう。たくさんの学級生のご参加をお待ちしております。