PTA活動

活動の様子

第5回家庭教育学級(兼 門川町家庭教育学級合同研修会)

 11月13日(木)は、門川町家庭教育学級合同研修会を兼ねた第5回家庭教育学級が行われました。

 最初に、本校の家庭教育学級長が令和6年度と令和7年度の現時点までの取組を具体的に発表しました。以下のとおりです。

《令和6年度》

 ① 家庭教育力の向上「子育てが一段落して思うこと…」

 ② 豊かな教養の向上「アロマの効果と、バスボム作り」

 ③ 健康管理能力の向上「親子でできるストレッチ」

 ④ 家庭教育力の向上「子どもの悩みを聞いてみよう」

 ⑤ 学びの共有化「たんぱく質を、もっと自由に。~おいしさの感動と健康の喜び~」

 ⑥ 豊かな教養の向上「クリスマスリースの由来や材料と、その製作」

 ⑦ 健康管理能力の向上「心肺蘇生法(AEDの取扱い方)や応急手当」

 ⑧ 豊かな教養の向上「クラフトテープの活用と、小物作り」

《令和7年度の現時点》

 ① 家庭教育力の向上「子どもの居場所づくり~親子のコミュニケーション術~」

 ② 家庭教育力の向上「もうすぐ夏休み~お金の知識と大切さを親子で一緒に学ぼう~」

 ③ 豊かな教養の向上「ランチョンマットの役割と、その製作」

 ④ 家庭教育力の向上「親子でめざそう、お片付け名人」

 家庭教育学級長の発表が終わると、講師による講話が行われました。視覚的・具体的・肯定的な手立てが子育てに役立つということを、たくさんの事例やスライドから学ぶことができました。また、「言い換え&書き換え」では、例えば、次のように分かりやすい表現に換えてみるとよいそうです。

 〇 走らない。→歩きましょう。椅子に座ってね。

 〇 ちゃんと座りなさい。→お山座り。足を床につけて。膝を揃える。

 〇 優しくしなくちゃ。→犬は、3回なでましょう。小さな音でね。※具体的な行動を伝える。

 

第4回家庭教育学級

 10月24日(火)の夜に、第4回家庭教育学級を行いました。

 今回は、整理収納アドバイザー1級で看護師の資格もお持ちである河野様を講師に迎え、片付け診断テストや片付けの基本、子育てと片付けの話、収納グッズの紹介等をしていただきました。

 「片付け診断テスト」では、20問の簡単な質問(例えば、「コンビニやスーパーでもらった割り箸やフォーク、スプーン等が溜まっている。」)に親子で答えることで、自分たちが4つのどのタイプ(①捨てられないタイプ、②とりあえず放置タイプ、③見た目きれい好きタイプ、④買い物大好きタイプ)なのか、自己認知しました。

 

 「片付けの基本」では、さまざまなコツや、その理由・根拠を教えていただきました。その中で3つを紹介します。

1 片付けのメリットは?

 ①時間的メリット…探し物の時間がなくなる。

 ②経済的メリット…2度買いや食品ロスがなくなる。

 ③精神的メリット…空間が整うと心も部屋もスッキリ!

 ④安全・衛生的メリット…自然災害への備えと清潔が保てる。

2 片付けする順番

 ①狭い場所から片付ける!(引き出しや普段使っているバッグ、洗面所の下や玄関等)

 ②収納場所を見直す!(クローゼットや押し入れ等)

 ③最後に、表面に出ている物の住所(置き場所)が決まっていない物を片付ける!

 ※キッチンは、細々した物が多く、カテゴリー別に分ける作業も時間がかかるので、片付けに慣れてから

  行うのがおすすめです!

3 必要な物が必要な時に、すぐ見付かるようになる!収納の3つのルール

 ①使用頻度収納…使用頻度によって収納する場所を変える。

   食器棚を例にすると、【上段】は、踏み台を使わなくては手の届かない所なので、軽い物のストッ

  ク、年に数回しか使わない物。【中段】は、ゴールデンゾーンなので、よく使う物。【下段】は、しゃ

  がんだり、かがんだりが必要な場所なので、たまに使う物や重たい物。

 ②グループ収納…仲間同士でまとめる。

   例えば、薬セット(飲み薬、軟膏、お薬手帳)、冬物カバー(枕カバー、敷き毛布カバー)

 ③ラベリング…定位置が決まったら必ずラベリングをする。

 片付けのポイントのまとめとしては、「自分が管理できる量しか持たない。」「物に定位置を決め、ラベルを貼る。」「定位置に戻す。(習慣になるように意識する)」ということでした。

 

 「子育てと片付けの話」では、講師自身の子育てと関連付けて話してくださいました。これも3つだけ紹介します。

1 子どもが片付けやすくなるためのコツ

 ①保護者が楽しそうに片付ける姿を見せる。

 ②ゲーム感覚で、「どちらが先に片付けられるかな?」と声かけをする。

 ③片付けやすい収納にする。

 ④ランドセルや上着等は、子どもの置きやすい場所を確保する。

2 子どもが片付けやすい収納方法

 ①ざっくり収納にし、あまり細かく分けすぎない(成長と共に細かく分類すればよい。)

 ②カテゴリーごとに、色別・形別に分ける。

 ③おもちゃの量が多い時には、よく遊ぶおもちゃ、時々遊ぶおもちゃと、1軍、2軍に分けて収納する。

3 子どもが片付けをする上で保護者が心がけること

 ①最初から完璧を求めない。

 ②時間がかかったり、雑だったりしても片付けができたことをしっかり見てあげる。

 ③子どもの成長に合わせて、片付けも見直していく。

 ④きれいに片付いた部屋を俯瞰して子どもに見てもらい、使いやすいことを理解してもらう。

 

 講話の途中では、講師の河野様の家のいろいろな部屋や冷蔵庫の中を撮った写真を見せていただきましたが、どの部屋もモデルルームやショーケースのように収納が行き届いていて、「ほーっ。」「へーっ。」「すごーい。」等の感嘆の声が、学級生たちから漏れていました。

 

 収納グッズの紹介では、靴下やTシャツのたたみ方、100円ショップ、通販で買える便利グッズなどを実際に手に取って見せていただきました。最後には、講師の河野様と学級生たちの緊張がほぐれ、笑顔や楽しい会話が交わされるようになりました。

 

 講師の河野様には、お忙しい中、19時から20時30分までの家庭教育学級の講師として丁寧に、そして分かりやすくご指導くださり、本当にありがとうございました。

学校がきれいになりました!~第3回奉仕作業~

 10月4日(土)に、第3回目のPTA奉仕作業が行われました。
 今回は、PTA環境整備部員やPTA運営委員、教職員だけでなく、全校児童の保護者及び5・6年児童が対象でした。多くの皆様にご参加いただき、草を刈っていただいたり、刈った草を集めていただいたり、草抜きをしていただいたり、トイレの清掃をしていただいたりしました。皆様のおかげで、学級園の周り、レインボー広場、運動場などがとてもきれいになりました。また、10月19日(日)に行われる運動会に向けて、テントの組み立てもしていただきました。皆様のおかげで、あっという間にたくさんのテントを組み立てることができました。ありがとうございました。
 当日に所用で参加できないということで、10月4日(土)以前や以後に自主的に作業をしていただいた保護者の皆様や児童の皆さんもありがとうございました。

第3回家庭教育学級

 9月22日(金)の夜に、第3回家庭教育学級を行いました。

 今回は、ハンドメイド店を営んでいらっしゃる宮本様を講師に迎え、ランチョンマットの役割の説明と製作を開催しました。本校の給食では、毎回ランチョンマットを使用しますので、どの家庭教育学級生も子どもさんを参加させて、一緒に製作しました。

 製作での一番のメインは、「額縁縫い」の修得でした。長方形の生地の四方をアイロンで1㎝の三つ折りにするところからスタートしました。その後は、文章で表現しにくいのですが、三つ折りを広げてチャコペンシル等で印を付けたり、ミシンがなかったので1㎝程度を手縫いしたり、不要部分をカットしたりしました。宮本様が、1つ1つの手順ごとに、各学級生のところをまわられて指導をしてくださったので、どの学級生のランチョンマットもまるで既製品のような素敵な四つ角の仕上がりでした。

 残念なことに、四方の額縁縫いが完成したところで、予定の1時間15分を迎えてしまいました。そこで、折り目の端から0.2㎝くらいのところを1周ミシンをかけて完成させるのは、各ご家庭で・・・となりました。

 「額縁縫い」は、とても難しい技術でしたが、この技術を習得したことで、お子さんの日用品を少しでもハンドメイドしてみようかなという意欲が学級生の心に沸き起こったかもしれません。

 宮本様には、お忙しい中、19時からの家庭教育学級の講師を快諾していただき、丁寧にご指導くださりありがとうございました。

学校がきれいになりました!~第2回奉仕作業~

 8月23日(土)は、PTA環境整備部員、PTA運営委員、教職員で、校舎周辺や運動場の草刈りと草抜きを行いました。その後、刈ったり抜いたりした草をビニール袋に入れて、塵芥車(パッカー車)へ積み込みを行いました。
 おかげさまで、学級園の周り、サツマイモ畑、レインボー広場、運動場、北校舎の北側がとてもきれいになり、気持ちよく2学期をスタートさせることができます。
 当日参加していただいた保護者の皆様とそのお子さん、ありがとうございました。