2018年度

2018年度

地域にかかわる

 10日(日)、長野地区恒例の「長野薬師尊祭相撲大会」が開催されました。歴史と伝統のある相撲大会で、町内外からたくさんの方がおいでになっていました。早朝8時くらいから土俵づくりが関係者総出で始まり、その後神事が執り行われました。
 相撲は、午前中に子ども相撲と奉納相撲が行われ、午後からは一般(中学生以上)の相撲が行われました。


 北学園の子どもたちも多数参加しました。学年や男女に配慮しながらも、できるだけたくさんの子どもたちを土俵に上がらせていただき、本当にありがたく感じました。3人抜きや5人抜きの取組もあり、会場は大盛り上がりでした。


 取組後のお菓子のご褒美もうれしかったようです。ちなみに、学園の原口朗先生もびしっとまわしを締めて出場していました。けが等がなかったことが何よりです。肌寒い一日でしたが、地域が一つになったすばらしい相撲大会でした。関係者の皆様、選手の皆様、本当にお疲れ様でした。そして、ありがとうございました。

多彩?

 校内を巡っていると、なにやら怪しい人影が・・・。「んんっ!」と腹に力を込めて近づいて見ると・・・

鬼でした。

 「そうか、節分か。」と合点がいきました。北学園では、恒例になっている鬼の出前サービスです。幼稚園から小学部まで、鬼役の職員が各学級を回って豆まきを演出します。昨年は中学部の数学科の教員と事務職員でしたが、今年は小学部の教務主任が大役を担ったようです。超がつくほど多忙な教務主任ですが、貴重な空き時間を割いて子どもたちのために一肌脱いでもらえたようです。3日(日)は「節分」。家庭にも学校にも、社会にもたくさんの福が訪れますように。真方先生、お疲れ様でした。

1月が終わります

 今日は久しぶりの雨。ずっと降っていなかったので、空気がカラカラに乾燥していただけに喉にはうれしい雨です。また、インフルエンザが心配されている時期なので、その点でも湿り気はありがたいところです。
 1月が終わります。18日間の授業日でした。月の初めに3人ほど出たインフルエンザの罹患も、ここしばらくはおとなしくしている状態です。今週から始まった高校入試を考えると、絶対に流行させたくはないものです。



 2月は、美郷町合同立志式(5日)、県立高校推薦入試(6日)、入園(7日)・入学(15日)・進級(8日)説明会、参観日(22日)などの行事が予定されています。次年度の準備も着々と進められています。計画をしっかりと確認し、遺漏のないようにしていきたいと考えています。

春の足音

 大寒を過ぎ、寒さもこのところ厳しい北郷地区です。今朝校長住宅の寒暖計が示した「室内の」気温は、-3℃でした。台所のシンクには、水道の蛇口からたれ落ちは水滴が氷になってたまっていました。外に出るとバケツにためてあった水が、1㎝ほどの厚さで凍っていました。外気はいったい何度だったのでしょうか。水道管の破裂が心配です。
 それでも、春は少しずつ近づいていることを実感します。学校周辺の梅の木には、今年も花が咲き始めました。毎年、1年生が生活科で梅の実をちぎり、ジュースをつくっているありがたい梅の木です。





「冬来たりなば春遠からじ」といいますが、季節は確実に進んでいるようです。そしてまた、学校も春に向けての準備が始まります。来週はいよいよ私立高校の入学試験。9年生にとっては、ここが正念場です。全学園生で応援したいと思います。うれしい15の春を目指して!

職人技に感謝

 学校施設の管理は当然校長の責任ですが、全てを完璧に行うことは予算等の関係もあってなかなか進みません。これまで気になっていたものの一つに「案内板」の取り替えがありました。この案内板は、国道から学校に入る場所に4か所ほど設置されていますが、旧北郷小学校と北郷中学校のものがそのまま残されていました。一貫校「美郷北学園」の開校から4年を終えようとしている中、「そろそろ・・・」と感じていました。
 それを新しいものに替えてくださったのが、学園スクールバスの運転手をお願いしている「甲斐信二さん」です。甲斐さんは、本業の運転はもちろん、運動場の整地作業や樹木の伐採、学校園の耕うんなどどんなことでもやりこなすスーパーマンです。今回の案内板の取り替えも、職人技を遺憾なく発揮してくださいました。おかげさまで、心配事が一つ減りました。感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。


古い案内板(左)と新しい案内板


甲斐信二さんです。笑顔のステキなスーパーマンです。