2018年度

2018年度

未来を考える

 14日(金)、6年生が国語科「まちの未来について考える」の学習成果を発表しました。個人やグループが、プレゼンテーションの形式でまとめたものを発表しました。

 国語科だけでなく、総合的な学習の時間で取り扱っている地域学「美郷科」や「きたごう科」の内容も含まれており、これまでの学習の成果も十分に表れていました。発表されたテーマは次のとおりです。
◇ 私がえがいた理想の北郷
◇ 北郷の未来
◇ 僕たちが考える 北郷の未来
◇ 伝統芸能を世界へ
 人口減少と高齢化という本町の課題を捉え、観光客や移住者をどう増やせばよいかというのが基本コンセプトになっていました。他地区の取組などを参考にそれぞれがしっかりと提案していました。この学びは、9年生での「子ども議会」につながる重要な取組です。招待された5年生も真剣に聞き入っていました。これからが楽しみです。6年生の皆さん、お疲れ様でした。ありがとうございました。

さばの味噌煮

 年を重ねるごとに驚く機会が少なくなってきましたが、今日は久しぶりにビックリしました。4時間目に校長室で執務をしていると、7年生の2人(黒木瑠璃さんと甲斐翼さん)が訪ねてきて「家庭科の調理でつくりました。校長先生、食べてみてください。」とのこと。

【甲斐さん(左)と黒木さん】

 手には、作りたてのおいしそうなおかずが・・・。見ると「さばの味噌煮」と「きゅうりとわかめの酢の物」が盛りつけられているではありませんか。「ええっ!家庭科ではこんな料理もつくるの?これはもう立派なおつま・・・いやおかずだね!」と思わずつぶやいてしまいました。今夜のおかずにしたいくらいでしたが、早速いただきました。

 味もよくしみており、付け合わせも心配りがしてありました。正に生きてはたらく力です。「ぜひ、おうちでも家族につくってあげてね!」と2人を送り出しました。子どもたちの成長には驚かされるばかりです。家庭科担当の菊池先生、丁寧で心温まるご指導をありがとうございました。

心豊かに

 今年も人権週間が訪れました。北学園の玄関には、技術員の徳田先生のみごとなレイアウトによる特設コーナーが設置されています。

 昨年度の人権啓発作文コンクールの入賞作品や各界の著名人からの人権メッセージ、人権に関する図書などが展示されています。朝夕の登下校時だけでなく、休憩時間になると子どもたちが立ち止まり読んでいる姿に、道徳などの授業とはまた別に子どもたちの心を包み込む方法があるものだな・・・と感じ入ってしまいます。そういえば、1年生はみんなで椅子を運んできてそこで読書をしていました。

 たくさんの図書が並べられていたはずのテーブルには、なにやら付箋が貼られていました。よく見ると、どうしても読みたい子たちが特別貸し出しを申し出たようで、題名と自分の名前が書いてあります。たくさん読んで、心を豊かにしてください。

11月が終わります。


 暖冬傾向だという長期予報が出されています。確かに、朝夕はかなり寒くなってきたものの、日中は10月を思わせる陽気です。寒暖の差が激しいので、体調管理が難しいようです。
 11月が終わります。今月は、北郷フェスティバルが行われました。子どもたちや先生方の努力により、これまで以上にすばらしい発表会となりました。また、美郷町音楽祭も本校で開催され、まさに文化一色の11月でした。その一方で、高校入試説明会も実施しました。9年生にとってはいよいよ正念場です。私立高校の入試は1月下旬です。待ったなしです。
 12月は2学期のまとめの月です。できるようになったこと、これからがんばることを明確にし、しっかりと3学期につないでいきます。

地域とのふれあい

 20日(火)、北郷総合交流センターにおいて、北郷福祉スポーツ大会が開催されました。これは、美郷町社会福祉協議会北郷事務所が主催で、地区高齢者クラブの皆さんの親睦と健康増進を目的に毎年開催されているものです。この大会に、例年北郷幼稚園と「うなま保育所」の子どもたちも招待され、高齢者の皆さんと一緒に競技をしたりダンスやかけっこを見ていただいたりしています。今年も楽しいひとときを過ごさせていただきました。中には、自分のおじいちゃんやおばあちゃんと一緒になれた子どもたちもいて、それはそれは微笑ましい一場面でした。お招きいただき本当にありがとうございました。


【ダンスやかけっこで元気のシャワーをたくさんまきました】

【一緒に競技もしました。やさしくリードしていただきうれしそうでした。】

【最後は、一人一人にメダルをかけていただきました。】