学校の様子

学校の様子

田植え

 今日の3校時、5・6年生が田植えを行いました。この田んぼは、地域の方が毎年子どもたちのために貸してくださっています。田んぼの約9割は地域の方が田植えをしてくださっており、子どもたち用に田植えをするスペースを空けてくださっていました。裸足で田んぼに入り、苗を植えて行きます。「ちょっと間がせまいかなぁ」、「ななめになっちょる」等、手で植える難しさを感じながら田植えをしていました。子どもたちの中には、おうちで田植えをするところもあり「七ツ山にも手伝いに行きます」と話している子どももいました。
 八十八の手間をかけて作られるというお米、これから水の管理をしたり、稲が病気にならないようにしてくれたりするのは地域の方ですが、感謝の気持ちをもって、稲が大きくなるのを見守らせていきたいと思います。


【カッパを着て田植え】 【おいしいもち米になってね】

歯科検診

 今日の給食の時間はいつもと少し違う雰囲気でした。子どもたちが、鏡を見ながら口を大きく開けて歯の様子を見ているのです。「あ、これむし歯かなぁ。痛いような気がする」とか「物を食べると口の横の方から音がするけど何かなぁ」等と心配そうです。
 そして、歯科検診が始まりました。保育所生の次に小学生が検診をしました。緊張の面持ちで保健室に入ってくる子どもたちでしたが、どの子どもも気持ちのよいあいさつができ、お礼もきちんと言えました。また、歯のことで気になっていることを歯医者さんに聞いている子どももいました。歯科検診をきっかけに自分の歯に興味をもち、歯と口の健康を保てるようにしていって欲しいです。
 保護者の皆様には、来週結果を配付します。治療が必要な場合は早めにお願いします。

  【ドキドキするね】    【おりこうにできました】

ますます快適に

 先日、PTAの方々と地域の方々に奉仕作業を行っていただきました。保護者の方々にはプールサイドをブラシでみがいていただきました。しかし、みがいてもみがいてもなかなか汚れが取れません。西日が射す中、額に汗をにじませながら一生懸命作業をしていただきました。また、地域の方々には運動場周辺・駐車場等の草刈りをしていただきました。後日、運動場に生えている黒いコケを落とす作業もしました。子どもたちは、近頃、昼休みに必ず運動場で一輪車の練習をしています。また、保育所生も運動遊びで運動場を使用します。今回の奉仕作業により、ますます快適に使えるようになりました。
 奉仕作業は、年4回に分けて行いますが、たくさんの方々のお力添えによって、子どもたちが学習をしたり遊んだりする環境を整えていただき、本当にありがとうございます。

【お陰様でぬるぬるが取れました】【玄関前も運動場もスッキリ】

全校朝会

 今日、6月の全校朝会を体育館で行いました。
 はじめに校長先生のお話です。今日のお話は「朝のさいころ」です。荒谷小では朝、登校をしたら校長室に行って校長先生にあいさつをします。そして、「きのうのありがとう」というテーマで感謝の気持ちを話します。次に「さいころ」をふります。その「さいころ」の目には①いいところ②がんばっていること③たからもの④こくはく⑤すきなあそび⑥きになることがあります。この6つの目の内容には校長先生の思いがありました。
 例えば①いいところでは、自分のよいところを探して自分に自信をもってほしい、⑥きになることでは、自分や家族、友達、ニュースなど様々なことに関心をもってほしいということです。また、子どもたちがちょっぴり苦手にしている④こくはくでは、自分が人に言えないようなことを言葉にすることで、それを乗り越えて欲しいという思いがあるそうです。そして、強い人になって欲しいという思いがありました。
 校長先生は「朝のさいころ」を通して、子どもたちに色々なことができるようになって欲しいと考えておられます。そして、子どもたちの話を楽しみにもされています。4月の始業式から今日まで、全員が学校に登校した日は37日中35日です。これからも毎日元気に登校して、たくさんのことを学んで欲しいと思います。

【「朝のさいころ」の後は「今日のたのしみ」を話します】

 次に養護教諭の先生から6月の月目標についてのお話がありました。6月は「歯を大切にしよう」です。今日は歯と食べ物の関係についてがテーマでした。むし歯の原因になる菌は砂糖が大好物です。そのため、日々の食生活の中で砂糖の量が多い物(例えば甘いおやつやジュースなど)は工夫をして食べることが大切です。食べたらすぐに歯をみがくことに加え食生活(特におやつ)の工夫を子どもたちには挑戦して欲しいと思います。

【自分でできることから始めてみよう】

歯科検診の前に

 今日、朝の時間に歯科検診前の事前指導を行いました。毎年行う歯科検診が、どのような目的で実施されているのかを再確認しました。そして、歯医者さんになった気持ちで、子どもたちが自分の歯を検診しました。例えば、歯肉の色はどのような色かとか歯の中で茶色くなっている部分はどこか等、自分の歯を見ながら記録をしていきました。また、検診当日、学校歯科医の先生に聞いてみたいことも考えました。その中には「歯みがきのコツをおしえてください」、「大人の歯がはえてこないのはなぜですか?」、「この歯は何ですか(大人の歯なのか子どもの歯なのか)?」などの素朴な疑問が出てきました。歯科検診は6月3日金曜日に計画しています。
 6月4日~6月10日は歯と口の健康週間です。子どもたちが、自分の歯に興味をもち、歯の健康を意識した生活ができるような指導を続けていきたいと思います。


 【生涯使う大事な歯、子どもの時から大切にしていきましょう】