学校の様子

学校の様子

1学期の終業式

 7月23日(水)は、1学期の終業日でした。終業式では、児童を代表して5年生の黒田咲帆さんと6年生の黒田和奏さんが1学期を振り返って心に残ったことを発表してくれました。入学式・春の遠足・田植え・芋の苗植え、出前講座や日々の学習等、いろんな経験や学習を通じて大きく成長した10名が輝いていました。また、水泳の記録証や昨年度の村多読賞の授与や校歌斉唱、校長先生や係の先生からのお話もありました。最後には、お世話になった先生たちに児童から歌のサプライズ・プレゼント(「ハロー・シャイニングブルー」の二部合唱)もありました。素直な歌声に心が洗われる心地でした。

運動会に向けて結団式を行いました

 9月28日(日)に実施予定の運動会に向けて、7月23日(水)に結団式を行いました。赤・白どちらの団になるかドキドキでしたが、団長が運命のたすきを引き当てて団の色が決まり、団旗を受け取りました。みんなで考えたスローガン「心を燃やせ 地域みんな一つになって」のもと、団長を中心に夏休み明けの練習に臨んでいきたいと思います。

田んぼの稲順調です

 1学期の終業日の朝、全校児童で学校の上の田んぼの見学に行きました。6月に植えた稲も腰の高さまで生長していました。清々しい朝、田んぼからの眺めは最高でした。

挑戦する姿に声援と感動

 7月22日(火)に本年度最後の水泳の授業を行いました。今回は、何メートル泳げるか挑戦しました。順番に泳ぎましたが、みんなの「がんばれー!」の声援を受けて記録に挑戦し、10人の児童全員が自己新記録を達成しました。特に初めて25m泳げたJさん、今年初めの頃は25mやっとだったRさんが135m、昨年の倍の距離の300m泳ぎ切ったSさんが記録達成できたのも、本人の粘り強さと周りの友達の声援があったからだと思います。

 また、後半では着衣泳も体験しました。衣服を着たままで水に入ったときの感覚を経験するとともに、いざというときは「浮いて待つ」方法についても学びました。

県埋蔵文化財センターによる「出前授業」

 7月16日に県埋蔵文化財センターによる「出前授業」がありました。道路工事や建物建設の前に、土に埋もれている文化的に価値のある昔の財を発掘し、調査するお仕事をされているそうです。実際に出土した縄文時代の鏃(やじり)のレプリカを石膏(せっこう)で作ったり、本物の石斧(せきふ/いしおの)や石包丁・石臼の体験、土器パズルや弓矢、貝殻を使った粘土への模様付け、学芸員さん秘策の暗いところで光る曲玉(まがたま)と撚(よ)った麻紐(あさひも)を材料にしたアクセサリー作りに挑戦したりしました。どれもこれも歴史に興味を駆り立てるものばかりで、人間の命のつながりや生きるための昔の人々の智恵のすごさを学ぶ貴重な体験になりました。講師の先生方、ありがとうございました。