学校の様子

学校の様子

お誕生日給食

 昨日、4月7日は校長先生のお誕生日でした。いつもは検食をしてくださる校長先生をランチルームにお招きして、子どもたちと一緒に給食を食べていただきました。校長先生がランチルームに来られると、みんなで牛乳かんぱいをしました。「校長先生、○○歳のお誕生日おめでとうございます。かんぱーい」と掛け声がかかると、一斉に校長先生のもとに子どもたちが押し寄せました。

【みんなが笑顔で乾杯に来てくれるととても嬉しいです】

 いつも心に残るお話をしてくださる校長先生、校長先生の一言一言が子どもたちの行動を変え、やる気を起こします。学年が1つ上がってやる気満々の子どもたち、「なせばなる なさねばならぬ 何事も」という始業式の校長先生の言葉を胸に何事にも努力をすることと思います。今日は、校長先生と給食を食べる貴重な時間を賑やかに過ごした子どもたちでした。


【お誕生日の人だけがつけられるバッヂをつけられました】

平成27年度新任式・始業式

 今日から学校は子どもたちが登校し、平成27年度のスタートです。1校時には、新任式・始業式が行われました。今回荒谷小に異動された先生は教頭先生お1人です。子どもたちが桜の花のアーチを持って、教頭先生をお迎えしました。


【ようこそ 荒谷小へお越しくださいました】

 新任式では、教頭先生からごあいさつをいただきました。あいさつの中で、教頭先生はご自身の名字の一文字一文字を使いながら、子どもたちに会うまでの気持ちを話してくださいました。これから勉強や運動を一緒にしましょうという教頭先生のお言葉に、子どもたちはわくわくした表情でした。
 その後、児童を代表して5年生の児童が歓迎のことばを贈りました。荒谷小は今年度創立126周年であることや、読書は年間100冊目標にしていること、リゾート気分を味わえるプールがあること、常に目標を立ててチャレンジをしていること、わくわく学習のこと等荒谷小の紹介をしました。そして「一期一会」という言葉にも触れ、出会いの大切さを作文に表していました。さすがは5年生!という歓迎のことばでした。


   【わくわくが止まらないね】 【「荒谷の森・荒谷小が動き出しました」その通りだね】

 それから始業式が行われました。はじめに校長先生からお話をいただきました。まず、校長先生は昨年度お話された内容をふり返られました。それは、「千里の道も一歩から(努力の大切さ)」、「笑顔」、「当たり前の中に宝がある(当たり前を続けていけばそれは特別なものになる)」ということです。そして、今年度最初のお話は「なせばなる なさねばならぬ 何事も」というお話でした。「なす=やる」、「なる(成る)=できる」ことから、やればできる、やらなければできない、やる時の決意の強さが大切だとお話してくださいました。そして、目標を立て、達成するための努力をするように話してくださいました。


【子どもたちのやる気スイッチがonに!】

 その後、6年生の代表児童が作文を読みました。この児童は作文を読む時に手塚治虫の伝記を見せて、周りの人のことを一番に考える優しい人だと紹介しました。そして、昨年度卒業した3名の先輩たちは下級生のことを考える優しいリーダーシップがあったとふり返っていました。そのようなお手本となる人たちに近付くべく、下級生のことを一番に考える優しい6年生を目指すと発表してくれました。このように周りの友達のことを考えて行動する子どもたちが増えると荒谷小はもっともっと温かく、笑顔の絶えない学校になると思います。6年生になった意気込みが感じられる素晴らしい発表でした。


【6年生のそのリーダーシップに期待しています】

 その後、一言発表がありました。ここでは、1年間もしくは1学期に頑張ることを一人一人発表しました。2年生は「一輪車で大車輪に入りたい」、「漢字が多くなるから漢字の勉強をがんばりたい」、3年生は「読書をがんばりたい。そのために1週間に1回は本を借りる」、「なわとびで二重とびを5回以上できるようになりたい」と発表していました。次に上学年です。4年生は「笑顔でいることを心がけたい」、5年生は「最後まであきらめない」、「チャレンジが達成できるように続ける」、「6年生を目標にリーダーシップをとる」という目標が出ました。そして、6年生です。「1日1日を楽しく、大切に過ごしたい。そのためには1日1笑顔を目標にする」、「思いやりをもつ。勉強で分からない人がいたら絵や図を使って説明をする」、「1年間で100冊本を読む」という目標が出ました。どの目標も昨年度までだったら出てこないような内容です。昨年度の自分と向き合い、どこに課題があるかを考えて作った目標になっていました。自分に挑戦する子どもたちの姿は立派です。


              【全員、見える化をしていました】


       【荒谷小を引っ張っていく5・6年生、よろしくお願いします】

 始業の日も無事に終わり、子どもたちは元気よく帰っていきました。明日も元気に学校に登校してくださいね。6年生の一言発表でもありましたが、1日1日を大切に過ごしていきましょう。

満開の桜の木の下で

 今日の昼食は運動場にある満開の桜の木の下で、めんぱに入ったお弁当を食べました。ぽかぽか陽気の中、ウグイスが鳴く声が聞こえたり、ハチが一生懸命働いている音が聞こえたりして荒谷の春の訪れを五感で感じながらの昼食でした。


  【明日も外で食べるかな?】

 その後、教頭先生と3・4年生担任の先生がキャッチボールをしました。お2人とも野球が大好きでそれぞれグローブを学校に持ってきておられます。色々な思い出を語りながら汗をかくほどキャッチボールをしました。荒谷小で教頭先生と過ごす時間は残り少なくなりましたが、大切に大切に過ごしていきたいと思います。


         【また、いつの日かキャッチボールをしましょうね】

今日は離任式

 荒谷小学校の3年の勤務を終えられる教頭先生、本日教頭先生の離任式が行われました。子どもたちは全員登校し、卒業生は中学校の制服を着て来てくれました。また、たくさんの保護者の方々もお越しくださいました。
 離任式では、まず校長先生から教頭先生の紹介がありました。校長先生は毎朝教頭先生が使うクワを見せてくださり、そのクワの形が変形していることを教えてくださいました。それくらい毎日毎日草取りをしてくださっていたのです。「寒い日も、風の強い日も、暑い日も、曇りの日も、いつも朝、草取りをしてくださいました。その教頭先生の背中から教えられるものがありましたね」と話されました。また、教頭先生は清掃の時間もいつも外に出て草取りや落ち葉掃きをしてくださっていました。天気が悪い時は、職員室の掃除もしてくださっていました。億劫になりそうなことを率先して取り組んでくださる姿、子どもたちも職員もしっかり見ています。教頭先生のコツコツと努力する姿勢から学ぶもの、みんなの心にきっとあるはずです。


【日々の積み重ねの跡がクワに表れていました】

 次に教頭先生からのお話がありました。まず、荒谷小の子どもたちのよいところを3つ話してくださいました。1つ目は学校を休まないことでした。子どもたちは、インフルエンザが流行した冬も元気に登校しました。2つ目は仲がよいことでした。上級生が下級生に色々と教えたり、助けたりする子どもたち、全校児童が兄妹のように仲がいいのです。3つ目は前向きなところでした。一輪車の練習の際、全く乗れなくても、できない技があっても、めげることなく頑張りました。子どもたちは身体の面でも心の面でも大きく成長していることが改めて分かりました。

【いいところ、たくさん見つけていただきましたね】

 その後、一人一人に声をかけてくださいました。1年生には、この1年で色々なことができるようになったことを誉めてくださいました。そして、4月に入学する新1年生のお世話をお願いしますと話されました。2年生には国語の授業のお話、3年生には、学習に取り組む姿勢、4年生には仲間の大切さ、5年生には一輪車の技への期待、ウッジョブへの期待等を話してくださいました。教頭先生からの温かいメッセージ、子どもたちの胸に届いたことと思います。

 その後、卒業生から記念品の贈呈がありました。「昼休みに1人で野球の練習をしていると、教頭先生が外に出てきてくださり、一緒にキャッチボールをしてもらったことが嬉しかったです。教頭先生から教えていただいた野球の技術を中学校でも生かして活躍していきたいと思います」と話していました。また、1年間国語の授業をしてもらった2年生からは、お花の贈呈がありました。「楽しく国語の授業をしてくださってありがとうございました」と話していました。


 教頭先生がいらっしゃらなくなると考えるととても淋しいですが、教頭先生が残してくださったもの、学んだことを大切にしながら子どもたちは前を向いて一歩一歩歩んでいくと思います。3年間ありがとうございました。


       【一人一人と握手をして、別れのあいさつをされました】


【下校前子どもたちがあいさつにきました】【下校指導では全員で教頭先生にエール】

卒業制作完成+α

 卒業生が登校した今日、卒業生は大忙しの1日を過ごしました。まずは卒業制作です。一輪車小屋のリニューアルが終えたばかりですが、この一輪車小屋、更に進化をとげました。卒業式でも校長先生から紹介がありましたが、全員で一輪車に乗っている絵を壁に設置しました。この絵には今日、二スも塗ってくれたようです。これで、雨にさらされても大丈夫ですね。

  【一輪車小屋が華やぎました】

 また、校舎と体育館をつなぐ廊下の線もきれいに塗り直してくれました。鮮やかな黄色い線を見て、「お!きれいになってる!」と驚く児童もいました。6年生が残してくれたもの、大切に使わせていただきます。ありがとうございました。

【3年生もびっくり!!きれいな線が引いてあるね】


    【環境整備、ありがとう】