学校の様子

お誕生日おめでとうございます!かんぱーい!!

 6月5日、今日は3・4年生の担任の先生のお誕生日です。誕生日の日には、給食時間に「いただきます」をしても、すぐには牛乳を開けません。なぜなら全校児童でかんぱいをして、お祝いをするからです。
 今日も「いただきます」をして、牛乳を開けようとする児童を見ると、他の児童が「まだよ!」と小声で教えていました。そして6年生がお誕生日の先生の紹介をし、みんなでかんぱいをしました。
   【大きな声で「かんぱーい!」】  【誕生日の人だけが付けられるバッチもあります】
 
 6月に誕生日を迎える子どもたちはいませんが、6月生まれの職員はあと2人います。その時はまた、みんなでかんぱいをしてお祝いしましょうね。

歯と口の健康週間の取組

 昨日、「歯ピネスウォークラリー」を実施して、子どもたちに歯のクイズに挑戦しました。その解答と解説を給食時間に、ほたきゅうのメンバーが行いました。
 まず第1問は、「荒谷小でむし歯がある人は何人でしょう?」でした。3択問題で①3人②5人③7人とあり、正解は③の7人でした。実は歯科検診では8人の児童がむし歯があると言われていました。しかし、なんと5月30日までに1人むし歯の治療に行った児童がいたので、7人となりました。5月31日にもう1人むし歯の治療に行った児童もおり、現在は2名が治療済みとなっております。残りの6名も早くむし歯の治療に行けるといいですね。
【むし歯がある人数に驚きの声が上がりました】
 
 第2問は「歯みがきのポイントは何でしょう」でした。①力強くみがく②小きざみにみがく③歯ブラシを大きく動かすの3択で、正解は②の小ざみにみがくでした。歯みがきのポイントは他にもあり、みがきにくい所からみがくことや、鏡を見ながらみがくこと、歯をみがいた後は舌で歯を触ってみたりや鏡でチェックしたりすること等あります。
 

【ポイントを押さえてみがくことが大切です】
 
 それから養護教諭が補足をしました。5月に行われた歯科検診の結果を個人ごとに図で表し、からだのきろく(身体計測や検診等の結果を記録したもの)に貼りました。それを配付し、自分はどの歯がむし歯なのか、治療をした歯はどこにあるのかを確認させました。荒谷小の傾向は、右下の第1大臼歯(永久歯)にむし歯が多かったです。この歯は、小学校1年生くらいから生えてくる永久歯で、歯の王様とも呼ばれるほど歯の中でも一番大きく大切な歯です。しかし、一番むし歯になりやすい歯でもあります。その歯を失わないためにも、むし歯がある人は早めに治療に連れて行っていただきたいと思います。そして子どもたちには、むし歯になりやすい歯を認識して、日々ていねいな歯みがきをしていって欲しいと思います。
  明日は歯肉についてのクイズと歯と食べ物についてのクイズの解答です。
 
 

雨天決行!!PTA奉仕作業

 6月3日、朝から雨がザーザー降っていました。今日は、梅の木・松原地区のPTA奉仕作業の日・・・、案内文書には「少雨決行」と記していましたが、天気の行方はどうなのだろうか心配していました。すると、お昼に近づくにつれ、だんだん雨足も弱まり、PTA奉仕作業は予定通り行われることになりました。
 15時からの計画でしたが、お昼過ぎには保護者の方々や地域の方々が学校にお越しくださり、PTA奉仕作業の準備や草抜きをしてくださいました。
【はじめの会:たくさんの方々が参加してくださいました】
 
 PTA奉仕作業は、草刈りや先日のプール清掃で出来なかったプールサイド等を役割分担して行いました。雨は小降りになっていましたが、雨によって体力を奪われながらの作業で、とても大変でした。
 
【草刈り・草あつめ班:一輪車にてんこもりになるくらい草を刈ってくださいました。】
 
 
【プール清掃班:プールサイドの汚れを取るのにはかなり力を要します】
 
 16:30すぎになりそろそろ終了かと思いかけたその時、溝の排水が悪いことに気づきました。なかなかあがらない側溝のふたを開けてくださり、溝そうじが始まりました。信じられないくらいの泥が溜まっており、それまでの作業で体力を消耗した身体には大変な仕事でした。
水が流れるくらいまで泥を除去していただき、その後は次回のPTA奉仕作業に託すということになりました。
 
【草が生えるくらい泥がたまっていました】 【作業後:かなり泥を除去していただきました】
 
【側溝の泥上げもありがとうございました】
 
 このPTA奉仕作業には、在児家庭(荒谷小に子どもが通っている御家庭)に加え、荒谷小に子どもは通っていないが梅の木・松原地区にお住まいの地域の方々もお越しくださいました。保護者の方々や地域の方々に支えられて、荒谷小が成り立っていることを肌で感じました。また、この雨の中、熱心に作業に打ち込まれる参加者の皆さまの背中を見て、子どもたちは学ぶものがあったのではないでしょうか。
 子ども・職員だけでは到底できない作業を今回していただき、感謝の気持ちでいっぱいです。スッキリときれいになった荒谷小で夏を迎えられます。雨の中、本当にありがとうございました。

「歯ピネスウォークラリー」開催

 6月4日~6月10日は歯と口の健康週間です。そこで、保体給食委員会(愛称:ほたきゅう)が昼休みに「歯ピネスウォークラリー」を開催しました。ハピネスとは日本語で幸福という意味です。子どもたちが、健康な歯をもち続けて幸せに生きていって欲しいという願いを込めて、ハピネスを「歯ピネス」と変え「歯ピネスウォークラリー」というネーミングにしました。そして、歯について楽しんで学ぶということをねらいとして実施しました。
 
【ほたきゅうのメンバーが「歯ピネスウォークラリー」について説明をしました。】
 
 「歯ピネスウォークラリー」は、校内の5ヶ所に歯についてのクイズを隠しておき、そのクイズを探し出し答えを書いていくというものです。前日にほたきゅうのメンバーが、クイズを隠す場所を考え、①音楽室の木琴の間②クラスの掃除用具のドアの裏③給食室④職員室前のポスターの裏⑤ランチルームの紙ばさみの裏としました。そして、それ以外にかくし問題をしかけました。その問題は、ほたきゅうの部長の背中に貼るというものでした。ほたきゅうのメンバーは、ああでもない、こうでもないと言いながら問題を楽しそうに隠していました。
 クイズの回答を書く用紙は、「歯」にちなんで「歯がき」としました。そして、切手ならぬ「歯っ手」を貼ってもらい、「歯ピネスポスト」に投函してもらうという流れです。これらのものは、全てほたきゅうのメンバーが手作りをしました。
 
 【歯の形をした「歯がき」】    【切手のような歯っ手】
 
 そして、いよいよ「歯ピネスウォークラリー」スタートです。子どもたちは、クイズがどこにあるのか校内を丹念に探していました。ほたきゅうのメンバーが、隠し場所付近に待機し、様子を窺っていました。
 
【音楽室で、クイズの目印の写真みーつけた】 【ランチルームでもクイズみっけ】
 
 ほたきゅう部長の背中に貼った隠し問題はというと、スタートして20秒くらいで見つかってしまいました。そのため、部長は隠し場所を急遽変更しました。
 
【敢えて、クイズを裏返して黒板に貼ってみようかと思案中】
 
 写真のように黒板に貼っても見つかったので、その後、丸いケースの中に隠し問題を隠して、その上にほたきゅうメンバーが座るという連携プレーを見せて隠し問題がすぐに見つからないようにしました。
 
 昼休みが残り10分くらいになると全ての子どもがクイズに回答し、「歯っ手」を貼って「歯ピネスポスト」に投函しました。
【さて、みんなどんな回答をしたのかな】
 
 6月4日からは、ほたきゅうメンバーの解答と解説が給食時間にありますので、しっかり学びましょう。

ゲストティチャーの特別授業

 今日の、1・2時間目に、ゲストティーチャーを招いての特別授業が行われました。そのゲストティーチャーとは、5年生の保護者の方です。なぜ、その方が学校に来てくださったのか・・・。実は、5年生の国語で「ゲストティーチャーをすいせんしよう」という単元がありました。そこで、5年生の児童が作文を書きました。その内容の中には、「ピアノやトランペットが演奏できるお母さんといつか演奏会をしたい」とありました。
 【うれしい共演ができそうだね】 
 
 そこで担任の先生が、その保護者の方をゲストティーチャーとしてお招きしたのです。
 今回、ゲストティーチャーの先生は、子どもたちが見たことのないような楽器(クラリネットやサキソフォーン、フルート、トランペット、ホルン、トロンボーン、ギター)を持ってきてくださいました。
 まずはじめに、楽器を吹きながら木管楽器や金管楽器、打楽器、鍵盤楽器の説明をしてくださいました。高い音や重厚な音など楽器によって様々な音色を奏で、生で聴く楽器の音に魅了されました。
 その後、実際に子どもたちは楽器に触らせてもらいました。音を出すのが難しい楽器もたくさんありましたが、すんなり音を出す子どももいて、ゲストティーチャーの先生や職員はとてもびっくりしました。
 
 
    【ホルンの音が出た!!】      【フルートは、かぐらのしのぶえに応用できそう】
 
   【トロンボーンの音も出た!!】     【教頭先生のギターミニ教室】
 
 今回様々な楽器との出会いがあり、最後の感想では「中学校か高校で吹奏楽部に入りたいです」という児童もいました。色々な経験をさせていただき、また事前準備もしっかりとしくださり、ありがとうございました。子どもたちの心に残る学習となったと思います。