学校の様子

学校の様子

「おもちゃまつり」

 今日の1・2校時に「おもちゃまつり」を行いました。この「おもちゃまつり」は2年生が1年生におもちゃの作り方を説明して、1年生に楽しんでもらうものです。この日のために、各学校の2年生がおもちゃの材料を準備したり、説明文を書いたりしてきていました。おもちゃの材料は、紙コップや色画用紙、ストローに糸等、身近にあるものばかりです。おもちゃは、「糸電話」「フーフーボール」「フリスビー」「ダンボールごま」など全部で6種類ありました。
 早速1年生は2~3人のグループに分かれて、作ってみたいおもちゃのブースに行きました。糸電話を作った子どもは、担任の先生と一緒に遊んでいて、先生から小さな声で名前を呼ばれると「聞こえたー!!」と言って、とっても嬉しそうな表情をしていました。
 2年生は、準備した説明文をもとに1年生に作り方を教えていました。それ以外にも「画用紙は何色がいい?」「何を書きたい?」等と、声をかけながら作業を見守っていました。

   【糸電話作り】     【ダンボールごま作り】

【2人で協力して説明をしました】


【まゆ玉転がし、うまく転がるかな?】【フーフーボールは息の加減にコツがあります】

【保育所生も制作したり見学したりしました】

 あっという間に2時間が終わり、ふりかえりの時間になりました。「今日は、練習した説明がきちんと言えてよかったです。また、1年生が『楽しい』と言ってくれたのがうれしかったです。」「1年生が楽しく遊んでくれたり、保育所生も遊んでくれたのでよかったです。」等とふりかえっていました。しっかりと準備をして臨んだ2年生、ルールを守って取り組んだ1年生のおかげで、どの子どもたちも生き生きとした表情で取り組みました。きっとこの「おもちゃまつり」、子どもたちの思い出に残る時間になったことでしょう。

M2学習

 今日は、村内の1・2年生が荒谷小に集まりM2学習を行いました。同じように3・4年生は諸塚小で、5・6年生は七ツ山小でM2学習を行いました。
 1・2年生は3校時に体育を行いました。今日のめあては「リズムにあわせてなわとびをしよう」でした。1・2年生混合のグループを作り、音楽に合わせて4種類の跳び方を考えました。

【今日は、ぽかぽか陽気でした】

 いつもとは違う環境の中で、荒谷小の子どもたちはどのような行動をするのか見ていると、「まずは、かけあし跳びをしよう!」という他校の友達の言葉に、「あ!それできる!!」と言って跳んで見せる子どもがいたり、先生の言葉にしっかりと耳を傾けている子どもがいたりしました。普段とあまり変わりない子どもたちの姿が見られて安心しました。


【どんな組み合わせがいいかな?】

 その後、グループごとに発表をしました。前跳びや後ろ跳び、横跳び、かけ足跳び等いろいろな跳び方を組み合わせて跳んでいました。あるグループは前奏を利用してアレンジを加えていたり、最後にはポーズをとったりして、それぞれの工夫が光る発表でした。


 【日ごろの練習の成果が出ました】


 【とっても楽しそうに跳んでいました】

 ふりかえりでは、「前はひっかかっていた跳び方も、今日はひっかからずに跳べて嬉しかったです。」と発表がありました。リズムに合わせて、楽しく跳べた子どもがたくさんいたようでした。
 M2学習は明日で年度最後です。たくさんの友達とふれ合って、いろいろな体験をして欲しいと思います。

「弁当の日」に向けて

 3月3日(金)はお別れ遠足です。晴れたら学校から荒谷のバス停までゴミ拾いをしながら歩き、その後路線バスに乗って石峠レイクランドまで行く計画です。そのお別れ遠足の日に、子どもたちにお弁当作りに関わってもらおうと、今日の朝の時間に「弁当の日」についての指導をしました。
 まずは、健康に過ごすために心がけていることを尋ねました。すると「手洗い・うがい」「早寝・早起き」「運動」「マスクをつける」「食事」などの答えが返ってきました。その中の「食事」について、「お家で食事を作ってくれるのは誰ですか?」と尋ねました。すると、ほとんどの子どもたちが「お母さん」や「おばあちゃん」と答えていました。5・6年生は時々食事を作る手伝いをするようですが1~4年生はあまりそのような経験はないようです。
 諸塚の子どもたちは中学校を卒業すると、親元を離れて生活をすることになります。その時に「食事」に関して、子どもたちが自立できるようにしておくことが必要だと考えます。例えば、食べ物に興味をもっていたり、料理の方法を知っていたり、食べ物を選択する力を備えていたりすることです。そして、食事に関わる全てのことに感謝の気持ちをもつことが必要だと思います。そのような子どもたちを育てるための一つの方法として「弁当の日」を設定しました。自分にできることを考えて、少しでも弁当作りに関わって、「食事」の大切さ・ありがたさを感じて欲しいと思います。


【お弁当作りを通して学びを深めましょう】

うれしい雪

 昨夜から雪が降っていたようで、今朝は荒谷小も雪化粧をしていました。

      【とてもきれいな景色でした】

 【雪を払ってあげていました】

 子どもたちは、登校後雪遊びをしたようです。「今まで雪が降っているのは見たことがあるけど、積もってるのを見たのは初めてです。」と1年生が話していたり、3年生は雪に覆われた運動場を見て「あー、この上で寝てみたい。」と言ったりしていました。それに対して5年生が「膝くらいまで積もらんと寝られんよ。」等と楽しそうに話しながらも、名残り惜しそうに教室に帰っていきました。


【みんなとびっきりの笑顔でした】

 雪が積もると、雪が寒さを吸収してくれるか、少しだけ柔らかな心地良い寒さに感じます。毎年のように雪が積もりますが、やはり雪が積もる日は特別で心が弾むは子どもも大人も同じなのかもしれません。

それぞれの学習

 今日の午後、子どもたちの学習の様子を見に行きました。2階に上がると、「カチャカチャ。」「ジャー。」という音が聞こえます。手洗い場を見てみると、1年生と2年生が筆や水入れなどを洗っていました。1年生が「なば木やしいたけのかさの色塗りをしました。」と話していました。早速1・2年生教室に行ってみると、立派な原木としいたけが置いてありました。しいたけの軸をガムテープで巻いた本物そっくりのしいたけもあり、細かいところまでていねいに作業をしていることが分かりました。学習発表会で使う小道具が順調に出来上がっているようです。


【劇 なばたろう にどのような形で出てくるのか楽しみです】

 3年生は、一昨日と同じように理科の学習で体重計を使って重さを測っていました。一昨日学習した子どもが「次は片足で立ってみて。」とか「今度は力を入れてみて。」等と言葉をかけながら、重さの変動がないかを確かめていました。今日は2人で理科の学習だったので、とても嬉しそうにしていました。


【2人でニコニコしながら学習をしていました】

 5・6年生は算数の学習をしていました。今日は5年生の復習をしていました。そのため、5年生も6年生も同じ方向を向いて問題を解いていました。どの子も集中して取り組んでいて、ピーンと張り詰めた緊張感のある教室でした。


【鉛筆の持ち方も意識していました】

 今日は風が強く寒い1日ですが、子どもたちは元気にそれぞれの学習に取り組んでいます。

学習発表会の延期

 2月12日(日)に計画していた学習発表会ですが、インフルエンザの流行のため2月26日(日)に延期することにしました。そのため、12日(日)は学校を休みにし、13日(月)は通常の授業を行います。


【今日も発表の練習をがんばりました】

理科の学習

 今日の5校時、ランドセルを背負った3年生と担任の先生が保健室にやってきました。今日はけがや病気での来室ではなく、学習のために保健室にやってきたようです。「理科の実験で重さを測りたいので体重計を貸してください。」と言って、早速実験をしました。
 人は姿や形が変わったら体重が変わるのかどうか?を実験するそうです。まっすぐ前を向いて立った時の体重と、片足立ちをして立った時の体重、座った時の体重、足に力を入れた時の体重など色々な方法を試していました。

【まっすぐ立つ】    【片足立ち】

   【座り込む】      【足にグッと力を入れる】

 どのような方法で体重計に乗っても、体重計の数値は変わりませんでした。実験前の予想では、姿を変えれば体重は変わると考えていたようで、この結果に驚きの表情を見せていました。その後、ランドセルを背負って体重計に乗りました。


【およそ2キロ体重が増えました】

 今日は、インフルエンザによりクラスの友達がお休みしているため、担任の先生と1対1の学習でした。少し恥ずかしそうでもあり、楽しそうにもしていた3年生でした。

彩を添えたリーフレット

 今日の5校時、日向の印刷会社の方がお越しくださいました。手に持っておられるのは、5・6年生がわくわく学習で作成しているリーフレットの印刷見本です。今日は、その見本を子どもたちに見せて、誤字・脱字を訂正したり、写真の配置の確認等をしたりするためにお越しくださったのです。
 リーフレットは、写真も鮮明に写っており、色塗りをしたところも鮮やかに印刷されていました。また、子どもたちの思いを込めた文字もきれいに印刷されていました。初めて見る印刷の見本に子どもたちは、「すごーい!」「神楽の写真かっこいいね!」等と喜びいっぱいの様子でした。

       【色鮮やかな見本ができていました】

 早速、修正をするために図書室で作業を始めました。印刷会社の方も一緒に立ち会ってくださり、アドバイスをくださっていました。1年間学習してきたことが形になり、学習発表会の発表に向けて意欲もますます向上したのではないでしょうか。学習発表会では、これまでの学習の過程や学びをポスターセッションで発表します。
 2月12日(日)の学習発表会、たくさんの方々のお越しをお待ちしています。


【プロの方から直接助言していただける貴重な時間でした】

保育所生と合同練習

 今日の3校時に、体育館で保育所生と学習発表会の合同練習を行いました。まずは、保育所生と「ふるさと」を歌いました。身体を揺らしながら、一生懸命声を出す小学生、しっかり歌詞を覚えている保育所生、高い音が多くて声を出すのが大変ですが精一杯歌いました。


【保育所生が入ると一気ににぎやかになります】


  【本番も大きな声で歌ってくださいね】


 【のびのびと歌っていました】 

 合唱は保育所生と一緒に行いますが、合奏は小学生だけで行います。鍵盤ハーモニカ・リコーダー、大太鼓と小太鼓、そしてトライアングルを役割分担して演奏します。途中、音楽主任の先生から「みんなは、どんな気持ちで演奏したい?」と子どもたちに質問がありました。「感謝の気持ちをもって演奏したいです。」「諸塚があるから荒谷小があると思って演奏したいです。」等、子どもたちはそれぞれに思いがあることを伝えていました。すると「その気持ちを演奏に込めてみてください。音が変わってくるから。」とアドバイスがありました。子どもたちのその後の演奏は、伸びやかで美しい音色になっていたように思います。

【上学年のリコーダー 低い音、高い音様々な音を奏でます】

【下学年の鍵盤ハーモニカ たくさん練習して上手に弾けるようになりました】

【1年生は大太鼓も叩きます。6年生は小太鼓とトライアングルを掛け持ち】


 最後に、小学生だけでもう一度合唱の練習を行いました。ここでも音楽主任の先生が「強弱をつけていきましょう。また、みんなはどんな色の歌声を届けたい?」と質問をされました。すると「黄色!」と答える子どもたち。「じゃあ、一番声を大きく出すところは、黄色い声が体育館中に舞い上がるイメージで歌ってみてください。」と話されました。この言葉を聞き、子どもたちの表情はとても柔和なものになっていました。子どもたちが感謝の気持ちをこめて歌う「ふるさと」、お越しいただくたくさんの皆さまの心に届くといいなぁと思います。


【子どもたちの歌声を引き出してくれます】

凧あげ

 1月20日(金)に諸塚小で行われたM2学習で1・2年生は凧を作りました。諸塚小校区の地域の方を講師にお招きして、凧の作り方を教えてもらっていました。その日は、途中まで凧を作り残りはそれぞれの学校で仕上げることになっていました。
 子どもたちの凧もできあがり、今日の1時間目に1・2年生が運動場で凧あげをしました。1年生が凧に描いた絵は恐竜やクジラで、2年生は花やネコを描いていました。それぞれ個性あふれる仕上がりになっていました。
 凧をあげる時に、運動場を走り回って凧をあげる子どもがいたり、凧糸を巧みに動かしながらゆったりと凧をあげる子どもがいたりしました。わずかに吹く冷たい風をうまく捉えて、一人ひとり違う凧あげを楽しんでいました。


         【大きな凧が出来上がりました】


       【色とりどりの凧が風に乗っていました】