学校の様子
わくわく学習応援隊発足式 第1部
7月1日、昨日はわくわく学習応援隊発足式が行われました。この日に向けて子どもたちはわくわく学習(ウッジョブ諸塚)で学習をしていく自分たちの課題・これからの方向性を考えていきました。わくわく学習応援隊発足式は、それらを応援隊の方々に聞いてもらい、意見をいただくことができる大変貴重な場です。プレゼン発表の練習も重ね、いよいよ本番となりました。

【わくわく学習応援隊:5名の方々がご参加くださいました】
まずは、8月に行われる第2回学校の森・子どもサミットで発表するプレゼン(ウッジョブ諸塚「森は宝だ」)を6年生4名が発表しました。このプレゼンは昨年度学習してきたウッジョブ諸塚の内容と今年度の内容をつないだ内容になっています。子どもたちが話した言葉や意見が盛り込まれていて、とても分かりやすいものになっています。

【それぞれ役割分担して発表しました】
その後、中学年の発表です。中学年はこれまでの学習を新聞にまとめていました。
「せい品新聞」では、木のいいところを①香りがとてもいい②湿気を出す③リサイクルできる④ぬくもりを感じるなどとまとめていました。そこから、森林組合で聞いた諸塚のスギのいいところ(FSC認証、きれいで丸い木など)を加え、木のよさを生かした製品を考えたそうです。それは、木のランドセルや木の文房具、そして一押しは木の枕だそうです。その理由は眠る時にぐっすりと眠れそうだからとのことでした。この発表を聞いた応援隊の方から、木の枕のカタログを見せていただきました。実現できそうな予感がしてきましたね。

【相手の目をみて堂々と発表ができました】
次に「森もり新聞」の発表でした。森が減っているということを聞いた3年生、そこから本やインターネットで森林が減っている原因を調べました。すると①木の切り過ぎ②酸性雨③森の手入れをする人が少なくなっている等が分かったようです。そこから森を守る諸塚の人々の思いを聞いたり、林業と環境のことをテーマにしたかるたを作ってみたいと考えたそうです。そして最後に「森林が減少していることに対して自分ができることは今は分からないけれど、必ずできることはあると思います。それをこれから考えていきたい」と発表していました。
この発表を聞いて、応援隊の方々から環境の勉強をしていくことにエールを送られました。かるたについても、厚さがキーポイントであるともアドバイスをいただきました。また、「森林が減っているのは日本で起こっていること?それとも外国で起こっていること?」と質問が出されました。そのことについてはまだ分からない様子で、応援隊の方からは「外国で起こっていることなんですよ」とお話をいただきました。また、焼畑や放牧で森が減っていくこともあると助言をいただきました。
最後に「命がけ新聞」の発表でした。林業の仕事で心配される危険なことを①動物による危険(イノシシ→穴を掘る、ダニ→かまれる、ハチ→刺される)②機械による危険(チェンソー→ぶつかる、重機→崖から落ちる)にまとめていました。イノシシが穴を掘ることの危険は、以前苗木を育ててらっしゃる地域の方からお話いただいた「イノシシが掘った穴に落ちて3ヶ月入院しました」という言葉が心に残っていたようです。
それらのことから、命を守るための用具や機械等をまとめていました。そして、いのちを守るための未来のヘルメットを考案していました。このヘルメットをかぶると天気・危険な動物・木が倒れること等が分かる、好きな音楽が流れるそうです。そして、安全で軽くて涼しくて楽しく、水も飲める、しかも太陽光という画期的なアイディアを発表していました。
そして、応援隊の方々には「大きな木が倒れるところを見せて欲しいです」とリクエストをしました。
応援隊の方からは「木が倒れるところはなんぼでも見せてあげます」と嬉しいお言葉をいただきました。また「林業で一番起こしてはならないことは事故です。そのためにもミーティングを密にし、防具も充実させます」とお話いただきました。また重機を使うには免許や資格が必要であることも教えてくださいました。そしてちょっとした工夫をすることで林業に携わる方々の安全を確保することができるとも話され、その工夫を考えていくという方向性が見えてきたように思います。


【視点が様々でアイディア満載でした】【林業のプロから誉められ自信がつきましたね】
【わくわく学習応援隊:5名の方々がご参加くださいました】
まずは、8月に行われる第2回学校の森・子どもサミットで発表するプレゼン(ウッジョブ諸塚「森は宝だ」)を6年生4名が発表しました。このプレゼンは昨年度学習してきたウッジョブ諸塚の内容と今年度の内容をつないだ内容になっています。子どもたちが話した言葉や意見が盛り込まれていて、とても分かりやすいものになっています。
【それぞれ役割分担して発表しました】
その後、中学年の発表です。中学年はこれまでの学習を新聞にまとめていました。
「せい品新聞」では、木のいいところを①香りがとてもいい②湿気を出す③リサイクルできる④ぬくもりを感じるなどとまとめていました。そこから、森林組合で聞いた諸塚のスギのいいところ(FSC認証、きれいで丸い木など)を加え、木のよさを生かした製品を考えたそうです。それは、木のランドセルや木の文房具、そして一押しは木の枕だそうです。その理由は眠る時にぐっすりと眠れそうだからとのことでした。この発表を聞いた応援隊の方から、木の枕のカタログを見せていただきました。実現できそうな予感がしてきましたね。
【相手の目をみて堂々と発表ができました】
次に「森もり新聞」の発表でした。森が減っているということを聞いた3年生、そこから本やインターネットで森林が減っている原因を調べました。すると①木の切り過ぎ②酸性雨③森の手入れをする人が少なくなっている等が分かったようです。そこから森を守る諸塚の人々の思いを聞いたり、林業と環境のことをテーマにしたかるたを作ってみたいと考えたそうです。そして最後に「森林が減少していることに対して自分ができることは今は分からないけれど、必ずできることはあると思います。それをこれから考えていきたい」と発表していました。
この発表を聞いて、応援隊の方々から環境の勉強をしていくことにエールを送られました。かるたについても、厚さがキーポイントであるともアドバイスをいただきました。また、「森林が減っているのは日本で起こっていること?それとも外国で起こっていること?」と質問が出されました。そのことについてはまだ分からない様子で、応援隊の方からは「外国で起こっていることなんですよ」とお話をいただきました。また、焼畑や放牧で森が減っていくこともあると助言をいただきました。
最後に「命がけ新聞」の発表でした。林業の仕事で心配される危険なことを①動物による危険(イノシシ→穴を掘る、ダニ→かまれる、ハチ→刺される)②機械による危険(チェンソー→ぶつかる、重機→崖から落ちる)にまとめていました。イノシシが穴を掘ることの危険は、以前苗木を育ててらっしゃる地域の方からお話いただいた「イノシシが掘った穴に落ちて3ヶ月入院しました」という言葉が心に残っていたようです。
それらのことから、命を守るための用具や機械等をまとめていました。そして、いのちを守るための未来のヘルメットを考案していました。このヘルメットをかぶると天気・危険な動物・木が倒れること等が分かる、好きな音楽が流れるそうです。そして、安全で軽くて涼しくて楽しく、水も飲める、しかも太陽光という画期的なアイディアを発表していました。
そして、応援隊の方々には「大きな木が倒れるところを見せて欲しいです」とリクエストをしました。
応援隊の方からは「木が倒れるところはなんぼでも見せてあげます」と嬉しいお言葉をいただきました。また「林業で一番起こしてはならないことは事故です。そのためにもミーティングを密にし、防具も充実させます」とお話いただきました。また重機を使うには免許や資格が必要であることも教えてくださいました。そしてちょっとした工夫をすることで林業に携わる方々の安全を確保することができるとも話され、その工夫を考えていくという方向性が見えてきたように思います。
【視点が様々でアイディア満載でした】【林業のプロから誉められ自信がつきましたね】
学校保健委員会(立腰指導)
昨日の参観日では学校保健委員会も行われました。今回は親子で立腰指導を学習しました。講師は5・6年生の担任の先生です。テーマは「立腰がもたらす心身への効果、体幹を鍛えることの大切さ」です。
「姿・形が整えば自ずと内も整う」と話され、立腰をすることでもたらされる様々な効果をお話されました。立腰をすることで子どもたち自身が感じている効果としては、「話がしっかり入る」、「集中力がつく」、「何かを意識するようになる」、「行動が早くなる」等が出てきました。子どもたちも自然に立腰ができるようになり、話を聞く時の姿は凜としています。

【同じものを見ても立腰をしている時としていない時は見え方が違います】
立腰をすることで脳を元気にし、脳を鍛えているともお話をされ、まずは大人がやって見せることが大切であるとご指導いただきました。そこで、親子で立腰チェックをしてみました。


【おへその下に力を入れます】 【どんなことに気を付けるかも話し合いました】

【先生も入って気を付けることを確認】
この立腰指導の話を聞いて子どもたちは、「立腰をすると集中力が続いたり、行動が速くなるので、運動や行動をする時は立腰をしたい」、「朝ごはんをだらだら食べていたけれど背筋を伸ばして食べたい」、「立腰は生きている全ての中で使えることが分かった」などと振り返りをしていました。
普段行っている立腰の効果を改めて学習し、明日からまた意識して立腰をしてくれると思います。ぜひ、ご家庭でも子どもたちの腰骨にご注目ください。
「姿・形が整えば自ずと内も整う」と話され、立腰をすることでもたらされる様々な効果をお話されました。立腰をすることで子どもたち自身が感じている効果としては、「話がしっかり入る」、「集中力がつく」、「何かを意識するようになる」、「行動が早くなる」等が出てきました。子どもたちも自然に立腰ができるようになり、話を聞く時の姿は凜としています。
【同じものを見ても立腰をしている時としていない時は見え方が違います】
立腰をすることで脳を元気にし、脳を鍛えているともお話をされ、まずは大人がやって見せることが大切であるとご指導いただきました。そこで、親子で立腰チェックをしてみました。
【おへその下に力を入れます】 【どんなことに気を付けるかも話し合いました】
【先生も入って気を付けることを確認】
この立腰指導の話を聞いて子どもたちは、「立腰をすると集中力が続いたり、行動が速くなるので、運動や行動をする時は立腰をしたい」、「朝ごはんをだらだら食べていたけれど背筋を伸ばして食べたい」、「立腰は生きている全ての中で使えることが分かった」などと振り返りをしていました。
普段行っている立腰の効果を改めて学習し、明日からまた意識して立腰をしてくれると思います。ぜひ、ご家庭でも子どもたちの腰骨にご注目ください。
7月の全校朝会
昨日から7月に入りました。6月は長く降り続く雨で幾分涼しかったのですが、昨日は気温も上がり蒸し暑い日になりました。最近ではセミの鳴き声も元気に聞こえてきて、夏がすぐそこまで来ているなぁと感じています。
さて、7月の全校朝会では校長先生から「想像すること」についてのお話をいただきました。イチョウの木の写真をスクリーンに映し、「このイチョウの木を見て、見えないものはなんだろう」と問いかけられました。子どもたちの頭の中には?がいっぱいです。すると校長先生はイチョウの木の写真を逆さまにして見せてくださいました。それを見ると「イチョウの根っこ」と子どもたちは答えていました。校長先生はその他にも、田植えが終わった田んぼの写真を見せてくださり、子どもたちになぜこの写真を撮ったのかを考えさせました。すると「成長する前と成長した後の稲の比較ができる」、「お気に入りの場所だから」等と子どもたちそれぞれが想像したことを発表していました。このように想像して出てきた子どもたちなりの答えはどれも正解だとも話してくださいました。「今まで、見えないものも宝だと言っていたけれども、見えているもので気付いていないものも宝です」と子どもたちの足もとには宝物がいっぱいあることを伝えてくださいました。

【見慣れてしまった風景を五感で感じながら見ることで違った風景になるかもしれませんね】
その後、教務主任の先生からお話がありました。まずは、あいさつについてです。改まった場所ではない時のあいさつを、相手より先に自分からできるようにしましょうとお話されました。また、何気ない子どもたちの行動を例にあげ、人生の先輩である目上の方々への気遣い、相手のことを考えて行動することの大切さも指導されました。これらは子どもたちが社会に出た時に基本となる大切なマナーであり、心構えだと思います。
最後に落ち着いて行動しようとお話がありました。今週はわくわく学習応援隊発足式やM2学習、PTAサマーキャンプなど行事が盛りだくさんです。こんな時こそ落ち着いて行動することで、けがや事故を防ぐことになり有意義に過ごすことができると思います。充実した時間が送れるよう、急いでいる時、ウキウキしている時こそ深呼吸をして、心を落ち着かせて欲しいと思います。

【話を聞く姿勢、バッチリでした】
さて、7月の全校朝会では校長先生から「想像すること」についてのお話をいただきました。イチョウの木の写真をスクリーンに映し、「このイチョウの木を見て、見えないものはなんだろう」と問いかけられました。子どもたちの頭の中には?がいっぱいです。すると校長先生はイチョウの木の写真を逆さまにして見せてくださいました。それを見ると「イチョウの根っこ」と子どもたちは答えていました。校長先生はその他にも、田植えが終わった田んぼの写真を見せてくださり、子どもたちになぜこの写真を撮ったのかを考えさせました。すると「成長する前と成長した後の稲の比較ができる」、「お気に入りの場所だから」等と子どもたちそれぞれが想像したことを発表していました。このように想像して出てきた子どもたちなりの答えはどれも正解だとも話してくださいました。「今まで、見えないものも宝だと言っていたけれども、見えているもので気付いていないものも宝です」と子どもたちの足もとには宝物がいっぱいあることを伝えてくださいました。
【見慣れてしまった風景を五感で感じながら見ることで違った風景になるかもしれませんね】
その後、教務主任の先生からお話がありました。まずは、あいさつについてです。改まった場所ではない時のあいさつを、相手より先に自分からできるようにしましょうとお話されました。また、何気ない子どもたちの行動を例にあげ、人生の先輩である目上の方々への気遣い、相手のことを考えて行動することの大切さも指導されました。これらは子どもたちが社会に出た時に基本となる大切なマナーであり、心構えだと思います。
最後に落ち着いて行動しようとお話がありました。今週はわくわく学習応援隊発足式やM2学習、PTAサマーキャンプなど行事が盛りだくさんです。こんな時こそ落ち着いて行動することで、けがや事故を防ぐことになり有意義に過ごすことができると思います。充実した時間が送れるよう、急いでいる時、ウキウキしている時こそ深呼吸をして、心を落ち着かせて欲しいと思います。
【話を聞く姿勢、バッチリでした】
新たな発見!ウッジョブ諸塚
昨日に引き続き、今日も外部講師の方をお招きして授業を行っていただきました。今日は観光協会の理事長さんにお越しいただきました。3校時に3・4年生が理事長さんからお話を聞きました。
今回のお話はこれまでのお話と少し違う内容でした。それは、落葉樹・広葉樹と針葉樹の役割や違いです。子どもたちは森林体験学習等から植林をする木はスギと学んでいます。それ以外の木についてはクヌギの木を植える等のことは知っていたと思いますが、それらの役割はあまり触れられてこなかったように思います。

【理事長さんは周りの方々から愛称で呼ばれているとも教えてくださいました。】
今日は実際のヒノキやスギ、マツ、カシなどの木をお持ちくださいました。そして、針葉樹の根の特徴(だんご状の根っこ)と広葉樹の根の特徴(幹から葉までの幅に根がある)をお話いただき、広葉樹が根をしっかりとはりめぐらしてくれているので、山をがっちり守っていることにつながっているとお話いただきました。針葉樹だけを植えると土砂災害の危険性も高くなるそうです。このようなことから、「針葉樹と広葉樹が混ざったバランスのよい山を残したい」、「ヤマザクラが咲く等見て楽しむ山を残したい」と話されました。
そして、「諸塚の水が下流の日向等に流れてその水を人々は飲み、魚は生きている。きれいな水を海に戻すという責任が私たちにはあるんですよ」ともお話くださいました。その水をきれいにしてくれるものの1つが広葉樹でもあるそうです。
また、地域の祭りや神楽にも触れられ、スギ等の山々を守ったお返しにこれらの楽しみがあるともおっしゃっていました。ふるさとに残っている山と人を大切にしていきたいと優しく子どもたちに語りかけられました。
子どもたちは、「山や森が魚にも繋がることにびっくりした」、「森林の働きは人にもつながっているんだ」と目を輝かせながら振り返りをしていました。新たな視点で山を見ることができた3・4年生。いい学びをしましたね。


【本日はお忙しい中お越しくださりありがとうございました】
今回のお話はこれまでのお話と少し違う内容でした。それは、落葉樹・広葉樹と針葉樹の役割や違いです。子どもたちは森林体験学習等から植林をする木はスギと学んでいます。それ以外の木についてはクヌギの木を植える等のことは知っていたと思いますが、それらの役割はあまり触れられてこなかったように思います。
【理事長さんは周りの方々から愛称で呼ばれているとも教えてくださいました。】
今日は実際のヒノキやスギ、マツ、カシなどの木をお持ちくださいました。そして、針葉樹の根の特徴(だんご状の根っこ)と広葉樹の根の特徴(幹から葉までの幅に根がある)をお話いただき、広葉樹が根をしっかりとはりめぐらしてくれているので、山をがっちり守っていることにつながっているとお話いただきました。針葉樹だけを植えると土砂災害の危険性も高くなるそうです。このようなことから、「針葉樹と広葉樹が混ざったバランスのよい山を残したい」、「ヤマザクラが咲く等見て楽しむ山を残したい」と話されました。
そして、「諸塚の水が下流の日向等に流れてその水を人々は飲み、魚は生きている。きれいな水を海に戻すという責任が私たちにはあるんですよ」ともお話くださいました。その水をきれいにしてくれるものの1つが広葉樹でもあるそうです。
また、地域の祭りや神楽にも触れられ、スギ等の山々を守ったお返しにこれらの楽しみがあるともおっしゃっていました。ふるさとに残っている山と人を大切にしていきたいと優しく子どもたちに語りかけられました。
子どもたちは、「山や森が魚にも繋がることにびっくりした」、「森林の働きは人にもつながっているんだ」と目を輝かせながら振り返りをしていました。新たな視点で山を見ることができた3・4年生。いい学びをしましたね。
【本日はお忙しい中お越しくださりありがとうございました】
ウッジョブ ウッジョブ 2
昨日の4校時、観光協会の方は3・4年生のお隣、5・6年生の教室で子どもたちのプレゼンを見てくださっていました。それぞれ考え抜いて作った自分なりの計画を、プロの方が見たらどう感じるのか期待と不安でいっぱいだったと思いますが、6名とも落ち着いて笑顔を絶やさずに発表できていました。


【パンフレットを作るお仕事もされている観光協会の方ならではのアドバイスを頂きました】
その中で、観光協会の方からは「パンフレットを作るなら、テーマをもって考えてください。また、誰に届けたいかを具体的にイメージするといいですね」や「伝えたいものを整理してみてください」、「諸塚でおすすめの場所を聞くよりも自分のお気に入りの場所を案内してみてはどうかな?」などのアドバイスをいただきました。
子どもたちの中では「誰に」という言葉がキーワードとして残ったようで相手意識を常にもって考えることを再確認しました。
また、最後に観光協会の方からは①誰に伝えたいか②身近な人を取材して、生の声を取り入れると伝える内容に厚みが出てきます等のお話がありました。
子どもたちは、観光協会の方からのアドバイスを受けて「課題がよく分かった。早くやりたい。7月1日はがんばりましょう」と意欲満々でした。

【計画も見直しができて、よいものができそうです】
【パンフレットを作るお仕事もされている観光協会の方ならではのアドバイスを頂きました】
その中で、観光協会の方からは「パンフレットを作るなら、テーマをもって考えてください。また、誰に届けたいかを具体的にイメージするといいですね」や「伝えたいものを整理してみてください」、「諸塚でおすすめの場所を聞くよりも自分のお気に入りの場所を案内してみてはどうかな?」などのアドバイスをいただきました。
子どもたちの中では「誰に」という言葉がキーワードとして残ったようで相手意識を常にもって考えることを再確認しました。
また、最後に観光協会の方からは①誰に伝えたいか②身近な人を取材して、生の声を取り入れると伝える内容に厚みが出てきます等のお話がありました。
子どもたちは、観光協会の方からのアドバイスを受けて「課題がよく分かった。早くやりたい。7月1日はがんばりましょう」と意欲満々でした。
【計画も見直しができて、よいものができそうです】
ウッジョブ ウッジョブ
昨日は観光協会の方にお越しいただき、3時間目に3・4年生、4校時に5・6年生が学習を行いました。
はじめに、観光協会の仕事についてお話しくださいました。観光協会では、諸塚のPRの他どんこ亭や池の窪グリーンパークの管理等もされているそうです。諸塚のことを知りつくした観光協会の方のお話とあって、子どもたちは何が聞けるのかワクワクしていました。
3校時は、観光協会の方が「諸塚のすごいところ」を10個用意してくださっており、それを説明してくださいました。


【手作りの掲示物の他、セロハンテープまで観光協会からお持ちいただいていました】
観光協会の方が説明してくださった「諸塚のすごいところ」は、
① 100年前から林業立村(1907年~)
② 森の中の道路網日本一
③ 村づくりコンクールで天皇杯受賞(1988年)
④ 村税完納60年
⑤ 世界が認めた森の管理(木材・しいたけ)
⑥ 世界に1つ FSCマークのしいたけ
⑦ めずらしい植物がある黒岳
⑧ 世界農業遺産(GIAHS:ジアス)の候補地
⑨ めざせあいさつ日本一
これらのすごいところを聞いて、初めて知ったこともたくさんあった子どもたち。例えば、③むらづくりコンクールで天皇杯受賞という言葉を聞くと「ええ!!」と大変驚いていました。これは諸塚村の自治公民館制度が評価されたものだそうです。また、⑦めずらしい植物がある黒岳では、モロツカウワミズサクラやシコクフクジュソウ(雪割り草)などの植物を教えていただき、「見たーい!」と話していました。
これまで、ウッジョブで林業のことを学習してきたのですが、それ以外にもたくさんの素晴らしいものが諸塚にはあるということを知り、誇らしい気持ちになったようでした。
そして、授業の後には観光協会の方が使用されていた木のバインダーに興味をもち、「この木は何歳か数えてみよう。」と言って年輪を数えている子どももいました。

【やっぱり木には注目が集まりますね】
今回、諸塚の自然や文化や辿ってきた歴史を学習して、諸塚の魅力をたくさん知りました。
とても分かりやすく、ていねいに教えてくださりありがとうございました。
その頃、5・6年生はわくわく学習応援隊発足式に向けて「相手の聞く意識をアップさせよう」というめあてで学習をしていました。発表の仕方(所作や話し方、構成)を考えて、より相手に興味深く聞いてもらえるよう練習を重ねました。一番重要なところは、自分の考えた計画の目的や手段が相手に伝わるように工夫することでした。

【1人で練習した後、その後ペアで発表の仕方を見合い、感想を言い合いました。】
7月1日に迫ったわくわく学習応援隊発足式でしっかりと伝えられるように、発表のスキルアップを目指します。
はじめに、観光協会の仕事についてお話しくださいました。観光協会では、諸塚のPRの他どんこ亭や池の窪グリーンパークの管理等もされているそうです。諸塚のことを知りつくした観光協会の方のお話とあって、子どもたちは何が聞けるのかワクワクしていました。
3校時は、観光協会の方が「諸塚のすごいところ」を10個用意してくださっており、それを説明してくださいました。
【手作りの掲示物の他、セロハンテープまで観光協会からお持ちいただいていました】
観光協会の方が説明してくださった「諸塚のすごいところ」は、
① 100年前から林業立村(1907年~)
② 森の中の道路網日本一
③ 村づくりコンクールで天皇杯受賞(1988年)
④ 村税完納60年
⑤ 世界が認めた森の管理(木材・しいたけ)
⑥ 世界に1つ FSCマークのしいたけ
⑦ めずらしい植物がある黒岳
⑧ 世界農業遺産(GIAHS:ジアス)の候補地
⑨ めざせあいさつ日本一
これらのすごいところを聞いて、初めて知ったこともたくさんあった子どもたち。例えば、③むらづくりコンクールで天皇杯受賞という言葉を聞くと「ええ!!」と大変驚いていました。これは諸塚村の自治公民館制度が評価されたものだそうです。また、⑦めずらしい植物がある黒岳では、モロツカウワミズサクラやシコクフクジュソウ(雪割り草)などの植物を教えていただき、「見たーい!」と話していました。
これまで、ウッジョブで林業のことを学習してきたのですが、それ以外にもたくさんの素晴らしいものが諸塚にはあるということを知り、誇らしい気持ちになったようでした。
そして、授業の後には観光協会の方が使用されていた木のバインダーに興味をもち、「この木は何歳か数えてみよう。」と言って年輪を数えている子どももいました。
【やっぱり木には注目が集まりますね】
今回、諸塚の自然や文化や辿ってきた歴史を学習して、諸塚の魅力をたくさん知りました。
とても分かりやすく、ていねいに教えてくださりありがとうございました。
その頃、5・6年生はわくわく学習応援隊発足式に向けて「相手の聞く意識をアップさせよう」というめあてで学習をしていました。発表の仕方(所作や話し方、構成)を考えて、より相手に興味深く聞いてもらえるよう練習を重ねました。一番重要なところは、自分の考えた計画の目的や手段が相手に伝わるように工夫することでした。
【1人で練習した後、その後ペアで発表の仕方を見合い、感想を言い合いました。】
7月1日に迫ったわくわく学習応援隊発足式でしっかりと伝えられるように、発表のスキルアップを目指します。
コンセプトを明確にしよう(ウッジョブ諸塚)
今日の5校時に、5・6年生教室でわくわく学習(ウッジョブ諸塚)が行われました。この時間は、7月1日に行われるわくわく学習応援隊発足式に向けて、これからの活動のコンセプトづくりをしました。めあては「コンセプトを明確にしよう」です。①テーマ②課題設定の理由③内容④イメージ⑤わくわく学習応援隊の方々に聞いてみたいことの5つを考えました。
【校長先生が発表のモデルを示してくださいました】
林業への貢献・発信のために、ぼんやりとイメージはしているのですが、それを言葉や図で表すことが難しく、前の時間に書いたものを参考にしたり、先生に助言を求めたりしてその苦しい時間に向き合いました。
そして、それぞれ自分の計画を発表しました。進み具合はそれぞれですが、悩んで考えて何かを生み出すための時間も大切にしたいと思います。わくわく学習応援隊発足式まではあと少しです。粘り強く考えて自分たちの考えがしっかりと伝わるようにがんばりましょう。


【このような発表を積み重ねることで、考えが整理され自信もついていきます】
【校長先生が発表のモデルを示してくださいました】
林業への貢献・発信のために、ぼんやりとイメージはしているのですが、それを言葉や図で表すことが難しく、前の時間に書いたものを参考にしたり、先生に助言を求めたりしてその苦しい時間に向き合いました。
そして、それぞれ自分の計画を発表しました。進み具合はそれぞれですが、悩んで考えて何かを生み出すための時間も大切にしたいと思います。わくわく学習応援隊発足式まではあと少しです。粘り強く考えて自分たちの考えがしっかりと伝わるようにがんばりましょう。
【このような発表を積み重ねることで、考えが整理され自信もついていきます】
6月最後のお誕生日給食
昨日は事務の先生のお誕生日給食を行いました。週に1日だけ給食を食べられる事務の先生、子どもたちに「今日は事務の先生のお誕生日給食だよ」と話すと「事務の先生は給食の時はいませんよ」と言っていました。「水曜日だけは給食を食べるんだよ~」と話すと驚いた様子でした。給食調理員の先生と同様、一緒に給食を食べられるのはお誕生日給食の時だけです。少しドキドキしながらも楽しく給食を食べました。
昨日の献立は「牛乳、マヨネーズパン、ごぼうだんごスープ、オムレツ」という子どもたちが好きな給食だったこともあって、みんな時間内に食べ終わることができていました。
子どもたちの学習が円滑に進むように、そして職員の仕事がやりやすいように環境を整えてくださる事務の先生、職員室では機械のトラブルがあるたびに一緒に対応してくださいます。いつもありがとうございます。

【お誕生日おめでとうございます】
昨日の献立は「牛乳、マヨネーズパン、ごぼうだんごスープ、オムレツ」という子どもたちが好きな給食だったこともあって、みんな時間内に食べ終わることができていました。
子どもたちの学習が円滑に進むように、そして職員の仕事がやりやすいように環境を整えてくださる事務の先生、職員室では機械のトラブルがあるたびに一緒に対応してくださいます。いつもありがとうございます。
【お誕生日おめでとうございます】
音楽も流れた読み聞かせ
昨日は、朝の時間に読み聞かせが行われました。今回は保護者の方が読み聞かせに来てくださり、4冊の絵本を準備してくださっていました。
1冊目は「ちいさなあなたへ」という絵本です。赤ちゃんだった子が、子どもになり、成長して新たな家族をもち、歳をとっていくその人生を、親の目線で静かに語りかける絵本でした。

【心が落ち着くような絵本でした】
2冊目は「まってる」という絵本でした。「ママのケーキが焼けるのをまってる」、「雨がやむのをまってる」、「戦争が終わるのをまってる」など、いろいろな「まってる」が絵本の中に表現されていました。
3冊目は前の2冊とガラリとかわった絵本でした。「ふしぎなでまえ」という絵本です。いもすけだんちの「じゃが」と「さつまいも」、ごはんを作るのが面倒だから出前を取りました。しかし、玄関を開けると空の器が立っています。仕方なく「じゃが」と「さつまいも」は料理をつくることになりました。絵本を読んでいる途中、「出前が来たのに作らんといかんって、どうする作る??」等子どもたちに話しかけてくださりながら、子どもたちを盛り上げてくださり楽しく聞くことができたようです。


【子どもたちは、空の器が来たら自分たちで作るそうです】
最後は「世界中の子どもたちが103」という絵本でした。これは103人の絵本作家の方々がイラストを描いて1つの絵本にしたものだそうです。「世界中の子どもたちが」という曲をかけてくださり、その歌に合わせて絵本を1ページずつめくっていってくださいました。そして、最後にあとがきを読んでくださいました。「大人が起こす戦争の最大の犠牲者は子どもです」とありました。そして「戦争が終わって今年何年か知ってる?」と尋ねられました。「70年!」とすぐさま答えていた子どもたち。すると、「戦争のことをおじいちゃん、おばあちゃんに聞いてみるのもいいかもしれんね」と話をされて読み聞かせが終わりました。
今回も様々なジャンルの絵本を選んでくださり、新たな本の楽しさを感じた子どももいたのではないでしょうか。また、戦後70年という節目の年に、戦争で何があったのか、なぜ戦争が起きたのか、これからのどのような世の中を作っていかなければならないか等、考えるきっかけになったと思います。
昨日は、お忙しい中お越しくださりありがとうございました。
1冊目は「ちいさなあなたへ」という絵本です。赤ちゃんだった子が、子どもになり、成長して新たな家族をもち、歳をとっていくその人生を、親の目線で静かに語りかける絵本でした。
【心が落ち着くような絵本でした】
2冊目は「まってる」という絵本でした。「ママのケーキが焼けるのをまってる」、「雨がやむのをまってる」、「戦争が終わるのをまってる」など、いろいろな「まってる」が絵本の中に表現されていました。
3冊目は前の2冊とガラリとかわった絵本でした。「ふしぎなでまえ」という絵本です。いもすけだんちの「じゃが」と「さつまいも」、ごはんを作るのが面倒だから出前を取りました。しかし、玄関を開けると空の器が立っています。仕方なく「じゃが」と「さつまいも」は料理をつくることになりました。絵本を読んでいる途中、「出前が来たのに作らんといかんって、どうする作る??」等子どもたちに話しかけてくださりながら、子どもたちを盛り上げてくださり楽しく聞くことができたようです。
【子どもたちは、空の器が来たら自分たちで作るそうです】
最後は「世界中の子どもたちが103」という絵本でした。これは103人の絵本作家の方々がイラストを描いて1つの絵本にしたものだそうです。「世界中の子どもたちが」という曲をかけてくださり、その歌に合わせて絵本を1ページずつめくっていってくださいました。そして、最後にあとがきを読んでくださいました。「大人が起こす戦争の最大の犠牲者は子どもです」とありました。そして「戦争が終わって今年何年か知ってる?」と尋ねられました。「70年!」とすぐさま答えていた子どもたち。すると、「戦争のことをおじいちゃん、おばあちゃんに聞いてみるのもいいかもしれんね」と話をされて読み聞かせが終わりました。
今回も様々なジャンルの絵本を選んでくださり、新たな本の楽しさを感じた子どももいたのではないでしょうか。また、戦後70年という節目の年に、戦争で何があったのか、なぜ戦争が起きたのか、これからのどのような世の中を作っていかなければならないか等、考えるきっかけになったと思います。
昨日は、お忙しい中お越しくださりありがとうございました。
ひよこの遊園地
今日は朝から「トントントントン」と2階から金づちを叩くような音がしていました。なんだろう?と不思議に思っていると、3・4年生の担任の先生が職員室に来られて「今、ひよこの遊園地を作ってるんですよ。よかったら見に来てください」と話されました。このひよことはウッジョブ諸塚での取組でわくわくのたまごからかえったひよこのことです。このひよこには家も建てられています。そして、今回はブランコやシーソー、ジェットコースターなどの遊園地を作っているそうです。わくわくのひよこが楽しめるように、そして子どもたちも楽しみながら総合的な学習の時間と図工を関連させた学習をしていました。「かなづちを使ったことある?」と聞くと「4年生は学校ではないけど家であります」と答えていました。3年生は「しいたけのこま打ちの時に使いました」とか「文化祭で使ったことがあります」等と話していました。さすがは4年生、手際良く釘を打っていました。3年生も試行錯誤しながら、わくわくひよこのために一生懸命でした。


【ジェットコースター作り。スリル満点の急こう配】【こちらはバンジージャンプ】

【ひよこの小物入れ作り】
担任の先生によると、これから牛乳パックでお店を何軒も作る計画だそうです。わくわくのひよこを育てる上で楽しい環境を作っている3・4年生、このわくわく感をもってウッジョブにも意欲的に取り組んでくれると思います。


【わくわくひよこの家】 【いつかはバンジージャンプするのかな】
【ジェットコースター作り。スリル満点の急こう配】【こちらはバンジージャンプ】
【ひよこの小物入れ作り】
担任の先生によると、これから牛乳パックでお店を何軒も作る計画だそうです。わくわくのひよこを育てる上で楽しい環境を作っている3・4年生、このわくわく感をもってウッジョブにも意欲的に取り組んでくれると思います。
【わくわくひよこの家】 【いつかはバンジージャンプするのかな】
お知らせ
〇 12/19(金)は、参観日です。9:25から長距離走大会、10:20から学級懇談会、13:50から餅つき体験を行います。17:00からはPTA慰労会を予定しております。都合の付かれる時間帯での多数のご参加をお待ちしております。
学校行事
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
30   | 1 1 | 2   | 3   | 4 1 | 5   | 6   |
7   | 8   | 9 1 | 10   | 11 4 | 12 1 | 13   |
14   | 15   | 16   | 17   | 18   | 19 1 | 20   |
21   | 22   | 23   | 24 1 | 25 1 | 26 1 | 27   |
28   | 29 1 | 30 1 | 31 1 | 1   | 2 1 | 3   |
訪問者カウンタ
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諸塚村立荒谷小学校
宮崎県東臼杵郡諸塚村大字家代6159番地
電話番号
0982-65-1120
FAX
0982-65-1138
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