学校の様子

2014年7月の記事一覧

一輪車で諸塚に感動を プロジェクト

  【書:3・4年生担任】
 
 ほたきゅうが、このようなプロジェクトを立ち上げました。「一輪車で諸塚に感動を」プロジェクトです。これは、荒谷小の伝統である運動会での一輪車での演技を成果させ、荒谷そして諸塚全域に感動を届けるために、全校児童が一丸となって一輪車の練習をしていくためのプロジェクトです。ほたきゅうのメンバーがこのキャッチコピーを考え、11日(金)に全校児童に提案しました。
 その内容は
  ○ 10分間練習をするごとに1枚のシールがもらえる。
  ○ 2人1組のペアを組み、ペア同士声を掛け合いながら練習をする。
  ○ ペアになっていない児童と一緒に練習することも可能。
  ○ 2週間に1回、練習量の多かったペアを表彰する。
 といったものです。
 
【どうしたらみんなが一輪車の練習に楽しく取り組めるか頭をひねりましたね】
 
 この、「一輪車で諸塚に感動を」プロジェクトの冊子の中には、諸塚村内の集会所等が載せられており、そこを全部クリアする(シールを貼る)と次は宮崎県内の市町村、最後は全国の都道府県という順番です。
 
【諸塚村中央公民館からスタート】 【練習が進むと宮崎県内の市町村にシールが貼れます】
 
【最後は全国の都道府県。全国制覇目指して頑張ろう】

 提案をしたその日の昼休みは、全校児童が一輪車に乗って練習をしていました。効果てきめん!!ほたきゅうの子どもたちもホッと一安心です。これからも継続して練習をしていき、自分の目標が達成できるように努力していきましょう。
 
【お互い励まし合いながら練習をしました】【練習後の楽しみ。シール貼りです。今日はどこの集会所まで行けたかな?】

みんなでランチ

 今日は、臨時休業のため給食がありません。そのため職員でおかずを持ち寄り、校長室でみんなで昼食をとりました。この季節にはかかせないそうめんも登場して、涼を感じました。「そうめんは薬味を変えたら何日も食べられるね」などと話しながら、つるつるお腹の中に入って行きました。
 荒谷小のおいしい給食には及びませんが、みんなで話をしながら食べるランチはとてもおいしく、そして楽しく、明日へのエネルギー補給となりました。
【魚肉ソーセージも登場!】        【貴重な時間でした】

臨時休業

 本日は、台風8号接近のため臨時休業の措置がとられました。子どもたちが学校に登校しないので、先生方は職員室で期末整理をしています。1学期のまとめの仕事がはかどる日となりそうですが、やはり子どもたちがいないとさびしい学校です。
   【職員室 和気あいあいです】
 
 台風が過ぎ去ったら通学路の点検や校内の点検等をして、明日子どもたちを迎えるために万全の態勢を取っていきたいと思います。

授業公開(1・2年生)

 昨日の2校時に1・2年生の授業公開がありました。算数の複式指導で1年生は「ひきざん」、2年生は「かさ」の学習をしました。
 1年生は担任の先生が「『ちがい』という言葉がでてきたらどのように式をつくりますか?」と尋ねると「大きい方から小さい方を引きます」とか「答えを書くときに気をつける所は?」と尋ねると「単位を書きます」などとしっかり答えていました。
 2年生はペットボトルとビーカーを使って「かさ」の勉強をしました。具体物を使っての学習は、答え(体積が違うこと)を目の当たりにして感動していたようです。
 
  【雨もり?いえいえ、教材です】
 
 【これをどうやって使うのかなぁ?】   【1年生もしっかりと学習に臨みました】
 
 授業後の研修では、先生方から様々な意見がでました。本校では授業の1分前に黙想を行い、そこで立腰指導も行っています。授業1分前になると、どのクラスでも「1分前黙想!!」という大きな声が響き校内が静まり返ります。学習を始める前に心を落ち着かせ、チャイムが鳴ったらすぐに学習に取り組めるような雰囲気を作ることができています。そのような取組から「時を守る」、「場を清める」、「礼を尽くす」ということが子どもの心を整えることにつながっているという意見が出ていました。
 また、間違った答えがでることにより学習が深まるということから「間違いは宝だ」というキャッチフレーズを考え、各クラスの黒板に貼ってみてはどうかとの意見もでました。
 1時間の公開授業を見て、様々な感想や意見、改善点等が出てきました。この授業での学びを生かし、「分かる授業」を行い、子どもたちが意欲的に学習に取り組めるような環境を作っていきたいと思います。

教頭先生のてこ入れ

 今日は、荒っ子トレーニングの日です。荒っ子トレーニングとは昼休み時間に10分間運動をする時間のことです。1学期は専ら一輪車の練習をしています。一輪車にスイスイ乗れる子どもは比較的積極的に練習に励んでいますが、スイスイ乗れない子どもは乗れる子どもの様子を眺めていたり、草で遊んでみたりして軌道に乗るまであと一歩です。そこで、教頭先生が一輪車の練習に入ってくださり、練習の後押しをしてくださいました。
  【1年生も練習がんばります】      【もう少しで乗れるようになるよ】
 
 失敗しても失敗しても練習をする子どもたち。あきらめなければ必ず乗れるようになります。それまで、地道にコツコツと練習を重ねていきましょう。教頭先生のてこ入れのおかげで、子どもたちの練習への意欲がグンとアップしました。
    【失敗を繰り返してだんだん上手になっていきます。がんばれ。】
 
 練習後、「明るい兆しが見えてきた」と教頭先生の目も輝いていましたよ。