日誌

岡小ニュース

お別れ集会

 3月3日(金)お別れ遠足の日、運営員委員会主催のお別れ集会が行われました。コロナ禍のため、全校児童が一同に会することができていなかったのですが、3年ぶりに全校児童参加の会となりました。

 これまで学校のために頑張ってくれた6年生に対して、下級生から「歌」や「ことば」などがあり、感謝の気持ちを伝えることができました。また、これに対して、6年生からお礼の言葉があり、とても心温まるものとなりました。

その後、さらに、運営委員会が企画した全校ゲーム「こだいっちゃんがころんだ」(岡小版だるまさんがころんだ)では、リーダーのかけ声に合わせ、全員が笑顔で参加する姿が見られました。

 

運営委員会の頑張りのおかげで、全校児童にとって、思い出に残る素敵なお別れ集会となりました。

「きぼうの森」完成記念式典

3月1日に、(株)ローソン様をはじめ関係機関の皆様、また本校からは5年生児童が出席し、玄関前にて「きぼうの森」完成記念式典が行われました。

この緑化推進事業(本校では岡富小学校「きぼうの森」事業)は、校庭に木を植えたり木の手入れをしたりして学校の緑を増やす、公益社団法人国土緑化推進機構からの助成金により行うことができました。

 また、この助成金は、全国のローソンのお店ににある「緑の募金箱」にお客様からいただいた、たくさんの募金で成り立っています。

 本校では、季節ごとに表情を変える樹木と親しみ、心豊かに育ってほしいという願いを込めて本事業を実施しました。

「きぼうの森」名前の由来は

みんなが楽しく遊んで、笑顔いっぱいの森になってほしい

これから先もずっと、豊かな森であってほしい

という願いを込めて、

「きぼうの森」という名前にしました。

また、本校の通学帽でもある「黄帽」の響きと重ねて、

親しみを込めて名付けました。

そろばん学習

3年生が算数の授業で、そろばんの学習をしました。

講師は、そろばん教室「旭珠友会」 今村 聖先生です。

希望する小学校で、毎年そろばんを教えていらっしゃる大ベテランの先生です。

「間違ってもいいんだよ。」「一生懸命にやることが大事なんだよ。」という言葉を絶えずかけながら、優しく丁寧に教えてくださいました。

温かな声かけのおかげで、初めてそろばんをする子どもたちも、楽しく学ぶことができました。

現在は電卓などで簡単、便利に計算ができますが「人間の目と指を使って計算するそろばん」の良さも味わうことのできた時間になりました。

 

よのなか教室

3.4校時に4年生で、「よのなか教室」がありました。

のぼりざる製作をされている橋倉 由美様が、「のぼりざる作りの伝統が、どのように受け継がれてきたのか」、「どんな願いが込められているのか」についてお話をしてくださいました。橋倉様は、本校の卒業生で、伝統工芸師をされていたお母様の跡を継ぎ、今現在、のぼりざる製作をされています。のぼりざるがあるのは今では延岡だけです。「子どもが病気をせず、立派に育って欲しい」という願いを込めて、5月のこいのぼりと一緒にたてるのだそうです。のぼりざる製作は、木型に和紙を貼り作っていくそうですが、工程も多く、材料もたくさんいるというご苦労もお話して下さいました。橋倉様がのぼりざる製作を受け継いだのは、亡きお父様の、「のぼりざるはいい物だから延岡に残して欲しい」という願いを受けてのことだそうです。

 

大寒波襲来

10年に一度の寒さがやってくると、ここ数日、この話題がニュースで盛んに言われていましたが、南国と言われる延岡も、昨日から今日にかけ一段と冷え込みましたね。そんな寒さの今日、校内のあちこちに、寒さの跡が残っていました。その寒さの跡を探すため、1.2年生が、校内を探検し、池に張った氷や、水道の蛇口にできた氷、校庭横にできた霜柱を見つけて喜んでいました。実体験でできる学習。心に残る学習になったと思います。