日誌

岡小ニュース

理科・実験 延岡市の川を調べてみたら~水辺の環境調査~

 4年生のみんなで7月23日(火)に大瀬川に行きました。目的は、水辺の環境を調査しようということです。延岡市市民環境部生活環境課職員の方々の指導により、大瀬川の環境を詳しく調べることができました。主に下の4つのことを調べることができました。

①どんな水生生物がいるのかな右魚はもちろん、「ナガレトビゲラ」が、持ち上げた石の下から見つかりました。

②水の透明度はどうなの右「透視度計」を用いて水の透明度を調べると、大瀬川はかなり透明度が高いことが分かりました。

③周辺にはどんな音が聞こえるの右目をつぶり耳をすませると、蝉や鳥の鳴き声、草や木がこすれる音、いわゆる自然の音が感じられます。4年生の中には、車の音が聞こえて残念と思っていたお友達もいたようでした。

④川の周りにはどんなものがあるの右大瀬川周辺の風景をよく見ると、実に自然が豊かであることが感じられます。草や木がのびのびと生長できるのは、川の水がきれいだということとつながるのです。

 今回の水辺の環境調査を通して、この豊かな自然をこれからも守っていかなくてはいけないという思いを強くしたことでしょう。

まつり延岡に岡富小みこしで参加

7月20日(土)に行われた「まつり延岡」において、今年初めて岡富小チームでみこしを出しました。放送とマチコミメールで4年生以上を募ったところ23名が集まりました。

 4時から説明、リハーサルを行いいよいよ本番。メーン会場の中央通り交差点を30分ほど練り歩きました。周りからは大声援ではやし立てられ、水もかけられ、子も親も大興奮のみこし体験でした。「やってよかった!」「めったにできない経験でした」みんな満足していました。

 これからも「岡小みこしチーム」を続けていく予定です。よかったら、来年、一緒に体験してみませんか。

 

了解 税金の大切さ~租税教室~

 税金の仕組みを学び、税金の大切さを学ぶ、「租税教室」を6年生対象に実施しました。講師として、岡田明利さん(岡田花店社長)をお招きしました。

 日本には、「消費税」「住民税」「所得税」「ガソリン税」「酒税」等々実にたくさんの税金があります。そもそもなぜ税金を納めなくてはいけないのでしょう。

 その疑問に迫るために、わかりやすいアニメを視聴しました。かわいらしくて親しみやすいキャラクターが登場しましたが、内容は税金のない社会がどんなことになるのかを説明する深いものでした。このアニメで、「公園がなくなってしまう。」「消防署や警察署が有料になってしまう。」「橋や道路を気軽に利用できなくなるし、壊れても元に戻すことができなくなる。」「人が協力することができなくなる。」などとても大切なことに気付くことができました。

 6年生は社会科で、国民の権利や義務について学習します。その中で、「税金を納める義務」が出てきます。なぜ義務になっているのかを考えるには、今回の租税教室の内容が生かされます。

 今回の学習には、お金の大切さを実感してもらうために、「一億円(模造品)」を準備していました。一人一人一億円が入ったジュラルミンのケースを抱えました。お札は紙でできていますが、一億円ともなるとかなりの重さです。一人で一億円を手に入れるというのは、ものすごく大変なことですが、みんなで協力すれば、一億円というお金も用意できることになるのです。そして、この一億円を上手に使えば、いろんなことができますので、より明るい未来の社会を創ることができるのです。

情報処理・パソコン アニメーションはおもしろい

 宮崎マルチメディア専門学校 副校長 三橋幸四郎さんをお招きして、「アニメーション体験授業」を実施しました。対象は、5・6年生です。

 三橋さんによると、なんと、5200年前にアニメーションの仕組みがすでにあったということです。世界最古のアニメーションともいえる複数の絵は、つなげていくと山羊がジャンプして木の葉を食べていくというものでした。「結構おもしろいわ。」5・6年生のみんなもそのコミカルな動きに興味がわきます。5200年前とは思えないクオリティの高さです。

 さらに、アニメーションの原理である「絵が動いて見える道具」の変遷を説明していただきました。

1980年代 ゼラチン製の透明フィルムに連続的に絵を描いて投影させたアニメーション誕生 「哀れなピエロ」等

1960年代 紙に描かれた主線を転写する機械を導入したことにより、制作スピードが向上 ディズニー作品 「鉄腕アトム」等

1990年代 デジタル技術による制作にかわり、3DCGをパソコンで作ることが可能に

 三橋さんが、持参したロボットと連動したパソコン上の3DCGで作成したキャラクターを操作し、ロボットと同じポーズをしたり髪の毛が自然に揺れたりする様子を披露することで、5・6年生のみんなは最先端の技術に感動していました。

 しかし、三橋さんはみんなへ語ります。「アニメーション技術の進化は予想できない。」まだまだ、アニメーションの技術革新は止まらないのです。それを進めるのは、まさに子どもたちなのです。

 

 

岡富少女バレー準優勝

 7月13日、14日に行われた第22回童夢杯招待バレーボール大会女子の部で、岡富少女バレーが準優勝したとの報告がありました。県内のチームが多数集う大会での準優勝です。惜しくも決勝で負けはしましたが、甲斐主将・碇山副主将は、練習して優勝を目指すと話してくれました。現在、13人で活動しており、部員募集中だそうです。がんばってください!

 報告があるチームや児童はスポーツ・文化問わずお知らせくださいね。応援しています。

 

2ツ星 夏の風物詩~山下新店街の七夕飾りを見に~その2

 1年生に続いて、7月11日に2年生が、山下新店街の七夕飾りを見に町探検に行きました。

 この日は、山下新店街で「門前市」が開催されていました。おいしそうな総菜や野菜などの農産物がアーケードの下にずらりと並んでいました。2年生のお友達も思わず「おいしそう。」と目を奪われていましたが、ちゃんとすてきな七夕飾りも見ていました。メインはそっちなので、さすが2年生はしっかり考えています。

 門前市の方々は、かわいらしい2年生が探検に来たので、とってもうれしそうでした。ただ、学習中だったので、何も買うことができませんでした。申し訳ありません。

 

1ツ星 夏の風物詩~山下新店街の七夕飾りを見に~

 7月6日(金)から飾り付けが始まっている延岡市の夏の風物詩「山下新店街の七夕飾り」を1年生のみんなで見に行きました。とっても美しい七夕飾りを見て、みんな喜びの声を上げていました。

 七夕飾りは、商店街の皆さんだけでなく、幼稚園や保育園、認定こども園、児童クラブのお友達や高齢者福祉施設の方々も作って展示しているのです。だから、どの飾りにも温かみがあり、見ていると心穏やかになるのです。1年生のみんなが七夕飾りを見に来ているお友達や地域の方々に挨拶をすると、にこやかに挨拶を返してくださいます。

 外はとっても暑い日でしたが、山下新店街のアーケードの下はとっても涼しくてゆっくり七夕飾りを楽しむことができました。

視聴覚 歴史のロマンにふれて~「交流会!岡小に冒険家がやってきた!」~

 デンマーク人冒険家 クリスチャン・ハブレヘッド氏 と中国人冒険家孫海斌(スンハイビン)氏 の二人が、〈手こぎボートで徐福東渡の航路をたどる〉冒険にチャレンジしました。

 2200年ほど前に、秦の始皇帝の命を受け、不老不死の仙薬を探すために徐福という人物が3000人あまりの人々を連れて日本各地にやってきたという伝説があります。二人の冒険家の方々は、原始的な手こぎボートで挑戦することで、この伝説に迫ろうとしたのでしょう。

 この方々が到着した次の日に、岡富小学校に来ていただきました。特に5年生は、総合的な学習の時間に『徐福』について調べていますので、より深い学習につなげることができたと思います。6年生も社会で日本の歴史を学びますので、縄文時代から弥生時代に変わる日本と中国、韓国とのつながりや渡来人の存在の大きさを学習できます。

 また、徐福伝説については、たくさんの著書があり、まさに徐福伝説についての第一人者である 逵 志保(つじ しほ)先生(静岡県立農林環境専門職大学生産環境経営学部准教授) にもおこしいただき、解説に加えて、5・6年生のたくさんの質問に答えていただきました。そして、歴史のロマンに十分にふれることができた1時間となりました。

 

サッカー(ガナール)の3位入賞報告

 少年サッカー「ガナ-ル」で活動する本校4人の児童から、7月6日(土)7日(日)に高原町で行われた「第1回SG advance Cup」において3位入賞したという報告がありました。

 来てくれたのは本校4年生3人と3年生1人です。準決勝で優勝したセレソン都城に惜しくもPKで敗れたとのことですが、次は絶対優勝すると意気込んでいました。岡富小含む60人ほどのメンバーで週4日活動しているそうです。健闘祈ります。がんばってください!

携帯端末 SNSについて考える~非行防止教室~

 延岡警察署に依頼して、本日「非行防止教室」を実施しました。対象は、3、4、5、6年生です。今回は、情報モラルを中心としたインターネットの使い方について考えていきました。

 主に以下のような内容でした。

① SNSで気をつけることは?

 バツプライベートな写真は撮らない・撮らせない・送らない

 バツ個人情報をネットにあげない

 バツ知らない人とは友達にならない、絶対に会ったりしない

 バツ「闇バイト」には関わらないこと

② SNSの年齢制限とは?

 インフォメーションLINE(ライン)の推奨年齢は12歳以上。18歳未 満は年齢制限がある

 インフォメーションTikTok・Instagram・Facebook・YouTubeは13歳以上が対象

 インフォメーションX(旧Twitter)は17歳以上が対象(荒野行動は16歳以上)

 警察の方もおっしゃっていたように、インターネットは正しく使うと大変便利な道具です。しかし正しく使わないと、他人を傷つけてしまったり、犯罪に巻き込まれてしまったりするのです。

 今日の学習を役立てるために、お家でも、この機会に使い方や家庭でのルールを確かめていきましょう。