日誌

2019年7月の記事一覧

ご意見箱を設置しました

 今頃になって本格的な梅雨空となりました。昼休みも屋内で過ごさなければならない子どもたちにとっては、少々ストレスがたまっている様子。読書やビデオ鑑賞など、あの手この手で対応していますが、こればかりは仕方ありません。梅雨明けのさわやかな夏空をイメージして、今しばらくの我慢です。
 さて、管理棟(北校舎)1階玄関にある事務室の一角に「ご意見箱」を設置しました。


 これは、5月に実施した保護者アンケート「こんな学校に(子どもを)通わせたい」の結果を受けたものです。それによると、「相談しやすい学校」をあげられた方が、全体の62%と3番目に高いご意見でした。日頃、学校運営や子育て、PTA活動等について、皆様からのご意見を頂戴する機会が少なかったと反省しております。このホームページ上の「コメント」への投稿を含め、お気づきになったこと(ほめていただくことも大歓迎です)などをぜひお聞かせください。内容に応じて学校便り「つなぐ」やこのホームページでお答えしたりご紹介したりしてまいります。もちろん匿名で結構です。お子様を通じてでもOKです。
 なお、箱の横にはメモ用紙もセットしていますが、どのような紙でもかまいません。何とぞよろしくお願いいたします。

子どもたちは・・・

 大雨の影響で、今日は延岡市内すべての小中学校で「臨時休業」となっています。予想に反して天気は回復傾向ではありますが、昨日の時点では子どもたちの安全を最優先しての判断でした。現に延岡市内でも大雨警報が発令され、レベル3の避難準備情報も出されましたので、判断に誤りはなかったと思います。
 子どもたちはどのように過ごしているのでしょうか。午前中に主幹教諭と生徒指導主事が校区内の巡回に回りましたが、子どもたちが不要に外出している姿を見ることはなかったようです。きっと自宅で過ごしているのでしょう。こういうときでしかできない読書などにいそしんでいることを願うばかりです。
 昨日3日(水)は、延岡警察署生活安全課の指導員においでいただき「非行防止教室」を行いました。今回は3・5年生を対象とした教室でした。

 教室では、万引きをしてしまって補導された子どもの事例をもとに、そのことが自分だけでなく家族や先生、店の方などにどのような影響があるのかを具体的に考えました。警察には一生記録が残ることや家族の各方面への謝罪、賠償責任など「万引きは軽く考えてはいけない犯罪であること」を学びながら、子どもたちは善悪の判断をつける大切さも感じていたようです。指導員の方からは、延岡市で実際に発生した事案での保護者の謝罪文を紹介していただき、ことの重大さも教えていただきました。
 先日の保護者アンケートからは、子どもを通わせたい学校の条件として「いじめや問題行動のない学校」というのがトップにあげられていました。どうぞご家庭でも話題にしていただきたい事柄です。
 さて、今日一日、子どもたちが笑顔で楽しく過ごせますように。