日誌

2020年6月の記事一覧

6月が終わります。

 学校の完全再開から1か月が経ちました。一部の都道府県を除き、新型コロナウイルスの感染者がずっと出ていないところが多く、外出自粛の解除にともなう人手の復活も見られるようです。しかしながら、事態は収束したわけではなく、今後第2波・3波の到来も予想されています。何度も言われていることですが、しっかりと対策を施した上でこの危機を乗り切るしかありません。
 6月が終わります。
 学校行事も、必要なものに限って、規模を縮小しながら少しずつ実施し始めました。とりわけ、「この学年でやっておかなければ、次の年に影響が残る」ものを精査して、準備を進めています。宿泊学習や修学旅行については、あすの学級懇談会にて方向性を示します。また、運動会は規模を縮小して実施の予定です。できる限り早く、保護者の皆様にはお知らせします。ご了承ください。

【6月の校門掲示板は、6年生担当でした。梅雨時の健康や過ごし方について、一人一人の考えが示されていました。】

 7月は、これまでより1週間延び31日(金)が終業日となります。通知表を9月末にお渡しする関係で、月末ぎりぎりまで授業が可能ですので、しっかりと進めてまいります。心配された教室の暑さも、今のところエアコンの効果で快適なようです。

暑中見舞い

 梅雨明けも間近かと思わせるような、気温と湿度の高い日が続きます。先週の週間予報とは違って、思った以上に雨の少ない今週でした。教室は、午前9時ともなるとかなり室温も上がり、階が上がるごとに暑さを感じます。体育が終わった次の時間などは、いつもの年ならば(扇風機をフル稼働しても)間違いなくサウナ状態でした。やはり、エアコンは必需品でした。
 そのような中、さわやかな涼風が通り抜けるようなうれしいお便りが届きました。6年生が国語「夏のさかり」で学習した、「暑中見舞い」です。


 定型の文に加えて、近況や相手を気遣う言葉も添えられており、優しい心遣いも感じられる便りでした。普段毎日のように顔を合わせている6年生ですが、こうして文字で気持ちを伝えられると新鮮です。改めて、成長の跡を実感する6年生です。いただいた全員の分を掲載できず、本当にごめんなさい。そして、ありがとうございました。

うれしい気分

 梅雨には入りましたが、ときどき天気予報を裏切る「快晴」が見られる日があります。今日12日(金)もそうした日でした。気温がグングン上がったので、蒸し暑い教室ではエアコンの試運転を始めました。1時間のうち2回の換気を行いながら、感染予防にも努めます。これから夏にかけて、快適な学習環境を提供していきたいと思います。
 そんな梅雨晴れのようにうれしくなったのが、5年生の廊下にあった掲示物でした。

 家庭学習の仕方を示した「モデル」ノートの掲示です。複数の教科を様々な方法で学習していることが分かります。勉強は、基本的な部分は変わらないのですが、やっていて頭にスッと入るような「自分なり」の方法を見つけることが大切です。漢字の書き取りと計算ばかり(もちろんそれも大切です)いつも同じものでなく、いろいろと工夫してみることが、中学校や高校での勉強に生きてきます。
 5年生のこの取組を見て、とても安心しました。ぜひ続けてほしいと思います。また、もっともっと工夫できるところを見つけてほしいと思いました。すばらしい。

毛虫発生

 先日メールでお知らせしたとおり、毛虫が発生する季節を迎えました。東小学校内でいうと、松の木には「マツカレハ(マツケムシ)」、桜の木には「イラガ」が見つかりました。このほか今現在は見つかっていませんが、ツバキの木の「チャドクガ」が心配されます。とりわけイラガとチャドクガの幼虫(毛虫)は、強い毒毛針をもっており、ハチに刺されたような激しい痛みがあります。数年前、私も城山公園でイラガの毛虫にやられましたが、半端ない痛みがありました。
 教育委員会に連絡して早速駆除していただきましたが、これからが本番かもしれません。校内はしっかりと対応していきますが、ご自宅や近所など十分にご注意ください。

校門のマツにいたマツケムシ。薬剤を散布すると、大量に落ちてきました。これには毒はないそうですが、見た目が・・・。