日誌

2019年12月の記事一覧

12月(令和元年)が終わります。

 昨日24日(火)、第2学期の終業式を行いました。テレビ局(UMK)の取材があったので、ご覧になった方もいらっしゃることでしょう。式では3人の代表児童が2学期を振り返って発表しました。概略をお伝えします。
◇前田夏菜さん(1年)
 頑張ったのは、「算数」「運動会の応援」「先生のお手伝い」の3つ。どれも頑張るとほめられるので、うれしくなってまた頑張れた。これからも続けて頑張ることを大切にしていきたい。
◇伊藤芽咲さん(3年)
 頑張ったのは、「大きな声ではきはきとあいさつ」「文字を丁寧に書く」「音読」の3つ。特に音読は、単に文字を読むのではなく意味を考えて文として読むことに心がけた。力が付いたと感じる。
◇兒玉秀甫さん(5年)
 下級生の手本になることを目標に、「運動会」と「4つのあ(あいさつ・あんぜん・あとしまつ・あったかことば)」に頑張った。大変なこともあったが、結果が残せてうれしかった。

 3人に共通していたのは、やはり「粘り強さ」と「向上心」でしょう。自分を高めるためには、自分の現状を知り改善していく力が必要です。そのことを改めて考えることができました。

【12月の校門掲示板 6年生が卒業に向けての決意を述べています】

 12月が終わります。令和元年末でもあります。いろいろなことのあったこの1年ですが、新しい年に向けての糧にしていきたいものです。令和2年が皆様にとって、幸多い年でありますように。。。よい年をお迎えください。

ジャーマンポテト

 5年生に引き続き、今日は6年生が家庭科の調理実習を行ったようです。男子2人が「ジャーマンポテトをつくりました。食べてください。」と太い声で届けてくれました。

 ホクホクのジャガイモとカリカリのベーコンがほどよく炒められており、おかず(おつまみ?)にもってこいでした。6年生ともなると、おかずづくりをとおしてより豊かな食生活を目指す学習をします。ぜひ家でもつくって、おうちの方を喜ばせてほしいと思います。
6年生の皆さん、ごちそうさまでした。ありがとうございました。

もちつき

 今日7日(土)は、今年度4回目の「土曜授業」です。
 今回は、参観日として実施しています。5年生は、稲作学習の集大成として「もちつき」を行いました。実習田で収穫したもち米を蒸して、5年生全員でつきます。早朝から保護者やご指導いただいてきた寺田さんが準備を手伝ってくださいました。



 作物から食物にかえて自分たちの貴重な食料としてきた先人の知恵に学びながら、かかわってくださったすべての方に感謝の気持ちを込めて一つ一つ丸めていました。寺田さん、保護者の皆さん、本当にありがとうございました。
 ちなみに、5年生だけでなく他の学年でもご指導いただいてきた寺田勝彦さんが、このたび延岡市社会教育功労者賞を受賞されました。心よりお祝い申し上げます。おめでとうございました。

おかわりください!

 今日6日(金)、そろそろ朝食がこなれて給食のにおいが気になり始めた3時間目。校長室のドアをノックする音が聞こえました。「はい、どうぞ」と呼びかけると、2人の5年生がお盆をもって入ってきました。

 「5年3組です。家庭科の調理実習でご飯と味噌汁を作りました。よかったら食べてください。」とのこと。お盆の上には、ふっくらとよそったご飯とやわらかいお味噌の香りがたった味噌汁が鎮座していました。よく見ると味噌汁の具は大根と油揚げ。胃袋をわしづかみにされました。しかも、写真のような笑顔がそえられており、「今すぐいただきます」と受け取ると、給食のことはすっかり頭からなくなっていました。
 これがなかなかの完成度で、これほどふっくらと上手に炊いたご飯は珍しいと思いました。自分の反省ですが、調理の炊飯は固すぎるかべちょベちょかでしたので、ビックリでした。味噌汁も大好きな具材がしっかりとれた出汁で上品に仕上げられていました。満点合格です。思わず「おかわりください」と叫んでしまいました。
 5年生の皆さん、幸せな試食をありがとうございました。家庭でもぜひこの幸せのおすそ分けをお願いします。