学校の様子

カテゴリ:日常の教育活動

出張・旅行 3学期の登校班長会

登校班長・副班長を集めて、登校班長会を行いました。

現在登校班がうまくいっているか?
・登校班で来ているか。
・あいさつはできているか。
・横断歩道で止まる・見る・確かめるはできているか。
などについて確認するとともに、今後の登校について話がありました。

登校班の翌日、きちんと班で登校し、一人で登校したりする児童は
少なくなりました。
登校班長会での話をきちんと受け止めた子が多くいたことに感心しました。

何と言っても、小学生のよさはこの「素直さ」です。
よい意味での素直さを持ち続けてほしいものです。
また、今後も安全のためきちんと集団登校をしてほしいです。

登校班長会

にっこり 会釈

南方小学校では、
「会釈」の指導をしています。

給食の時間は、毎日
通り過ぎる給食当番の子ども達に声をかけて
会釈ができた子どもをほめています。

世の中に出て、礼を正せる人はきっとうまく人間関係が築けると信じます。
会釈は礼節の中でも基本中の基本です。
先生やお客様に、自然に軽く礼をする「会釈」。
会釈が無理なく、自然にできる人は何と感じがよいことでしょう。
会釈を受けると、
「ああ、この人は私を受け入れてくれているな。」「私を敵とは思っていないな。」
と安心できますし、全く会釈ができない人よりは、確実に敵は少なくなるでしょう。
そういう意味では、「会釈」はれっきとした「生きる力」だと思います。

「お、会釈がいいね!」
「礼儀正しい!」
「会釈ができる人は将来有望だ!」などとほめながら、
まずは、形はどうあれ会釈が実際にできる子どもを育てています。

まだまだ、十分ではありませんが、
今度参観日でおいでになった時は、そういう目で見ていただくと
よいと思います。
きっときちんとできている子と、まだまだ無頓着の子といると思います。
各家庭でも、あいさつの指導などをしていただき、
「礼を正せる人」に育てること。
これは、これからの時代を生きる我が子への、
大きなプレゼントになると確信します。

会釈

鉛筆 目標の「見える化」

百ます計算は、タイムを縮めようと
子ども達も集中して頑張っています。

写真の矢印箇所のように
「今日の目標」を決め、赤鉛筆で印をつけて取り組んでいる学級がありました。
目標がはっきりと目に見えているので、
子ども達の集中力も高まるようです。
タイムだけでなく、「解けた数」による目標設定です。

子どものモチベーションを維持するために、
あの手この手を工夫して、取り組んでいます。
目標の「見える化」

星 ヤングアシスタント

南方小学校には、九州保健福祉大学の学生さんが、ボランティアで
教育活動の補助に来てくださっています。
その名も「ヤングアシスタント」。
この日は、図工科で工作に時間がかかっている子の学習を補助
してくださいました。
このような学習活動の補助、
生徒指導面の補助など、さまざまな教育活動を手伝っていただいてます。

ヤングアシスタント

ノート・レポート 「読み声」のチェック

どの学年も「読み声」の宿題が出ていることと思います。

教科書をスラスラ声に出して読めることは、
脳トレで「声に出して読みたい日本語」といったような本も
出ているくらい、脳を活性化すると言われていますし、
意味の分からない漢文や古典なども繰り返し音読することで、意味が分かる
ようになるということで、昔から「素読」として重視されてきました。

本校の陰山メソッドの実践に、アドバイスをいただいている陰山英男先生も
「スラスラ読むことに慣れてくると、いろいろなものをスムーズに読むことが
できるという基本的な能力の向上にもつながってきます。」
(「陰山式絶対成績が上がる学習法」(2016.7毎日新聞出版)と述べておられます。

朝のパワーアップタイムでは、「徹底反復音読プリント」という教材で、
古文・漢文などの古典や名作詩文を声に出して音読しています。
そのうち暗唱する子も出てきています。

夏の研修会で、
学力が向上する宿題の出し方の一つとして
「音読は必ず出し、翌日は1行でも全員読ませ音読が向上しているかチェックする。」
というアドバイスを陰山先生よりいただきました。

そこで、各学年とも読み声を宿題で出しているので、その上に、
そうしたチェックをできるだけ行うことにいたしました。

御家庭でも、可能な限り「スラスラ読める」ことを目標に
子どもの音読を聞いていただけるとありがたいです。
「読み声」のチェック