日々の島野浦学園の様子やお知らせ
♪い~ら~か~のな~み~と~
ゴールデンウィークまっただ中。今日は3連休明けの火曜日ですが、子ども達は全員元気に登校してきました。
4時間目、5・6年生の音楽の授業では、「こいのぼり」の合唱に挑戦。メロディを何度も聞き、教科書の歌詞をみながら練習を重ねていました。やはり、季節感のある歌は、何となく心が躍ります。残り2日がんばって、後半の4連休も安全に楽しく過ごしてほしいものです。
慰霊碑をきれいにしました
旧島野浦小学校の敷地内に、慰霊碑があります。これは、昭和20年5月、島野浦で起きた空襲による犠牲者を慰霊するものです。本校では毎年、この時期に慰霊碑の清掃を行っています。
昨日、4~9年生が給食の後歩いて旧小学校へ。役割分担をしてから早速、作業に取りかかりました。ここ数日の雨で落ち葉が濡れていて集めるのが大変でしたが何とか袋に詰め、慰霊碑周辺の草を抜き、水をかけながらスポンジできれいにこすりました。そして最後に花を供えて、全員で黙祷を捧げました。さらにその後、前期課程は担任の先生より空襲の詳しい話を聞きました。
明日2日は慰霊祭が行われます。平和の尊さについて改めて考える、いい機会になることでしょう。
平和について考えました
1945年5月2日、島浦空襲という大変悲惨な出来事が起こりました。それから今日で79年。犠牲になられた方のご冥福をお祈りし、平和の尊さについて考える慰霊祭が行われました。
まずは全員で黙祷を捧げた後、79年前の出来事について、そして今現在、世界中で戦争や争いごとが起きていることについての話を聞きました。そして、今の私たちにできることは何か、それぞれが考えてみました。最後に、生徒会代表が、島浦空襲紙芝居の原作者の方へのインタビューを紹介してくれました。やはり、実際に経験された方の声には説得力があります。子ども達一人一人の表情も、真剣そのものでした。
GW明けの授業風景
4連休もあっという間に終わり、今日からまた、授業再開です。今日も全校児童生徒全員、元気に登校しました。
2年生は国語の授業。説明文の読みとりをしていました。3・4年生は島浦学で、今週末に予定されている「たたっこ作り体験」について、調べ学習の真っ最中。5・6年生は音楽で、「翼をください」を合唱。8・9年生は体力テストに向けて、運動広場で50m走のタイムを計ったり体育館で長座体前屈に挑戦したりしていました。
勉強にもスポーツにも音楽にも気持ちのよい季節です。それぞれが、自分の力を高めていってほしいものです。
自然がいっぱいの島野浦学園
本校技術員が丹精込めて育てたシマフジバカマに、今年も珍しいお客さん、アサギマダラがやってきました。今日の時点で3匹ほど確認できました。これから増えていってくれると、子ども達も喜ぶことでしょう。
また、玄関の軒下にはツバメが巣を作りました。まだ、ヒナがかえった形跡はなさそうで、こちらも、これからが楽しみです。さらに、2年生がまいたスイカやトマト、3年生がまいたホウセンカやマリーゴールド、4年生がまいたヘチマ、6年生が植えたジャガイモも芽を出し、生活科や理科の時間に観察しています。豊かな自然に囲まれた島野浦学園ならではの光景です。
ゆかいな学級目標
新年度がスタートして、早いものでもう1ヶ月が過ぎました。今日は、5・6年生の学級目標をご紹介します。
5・6年生の学級目標はずばり「宝石箱」です。この宝石箱には、それぞれが考えた、自分の目標と好きな宝石を組み合わせたキャラクターが入っています。「生活フローライト」「絆ダイヤモンド」「元気エメラルド」「大きな声でガーネット」「あいさつルビー」「友情サファイア」。なんともユニーク、かつ、やる気に満ちたネーミングです。
昨日から今日にかけて、掲示用のポスターを作成していました。楽しそうに協力しながら作業する姿から、6人の仲のよさが伝わってきました。
児童生徒総会が行われました
今日は、島野浦学園ならではの児童生徒総会が開催されました。2年生から9年生まで全員が集まり、自分たちの力で学校生活をよりよくしていこうという意欲を高めることが目的です。
まずは、本年度の児童生徒会役員の紹介。その後に3つの議事について話し合いました。1つめは、これも本校の恒例となりました、児童生徒会スローガンです。執行部からの提案を受け、全員で話し合った結果、今年のスローガンは・・・
笑顔と協力の花園 ~太陽のように明るい学校づくりを~
に決定しました。花園、という言葉が何だかとてもしっくりきます。イラストにある黄色いバラの花言葉は「友情」だそうです。2年生から9年生までの18人、プラス先生たち15人で、笑顔と協力の花園をつくっていこうという気持ちが高まりました。
次に、児童生徒会の年間を通した活動についての説明がありました。子ども達の自主的な取組に期待します。
最後に、この1年間、全校で取り組んでみたい課題について、各学年から出された意見の紹介がありました。「もっと仲をよくしたい」「学校のものを大切に」「被災した人々を支える」などたくさん出た中で、グループに分かれて話合い活動をおこない、最終的に多数決をとったところ、「学園のマスコットキャラクターをつくる」と「メディアコントロールについて取り組む」が選ばれました。さあ、どのような活動になるのか、今からとても楽しみです。
たたっこ作り体験
今日の5・6時間目、前期課程の子ども達が「たたっこ」作りの体験をしました。
たたっこ、とは島野浦の郷土料理で、白身魚の切り身やイカ、エビなどを包丁で文字通りたたいて、味噌や唐辛子などを混ぜながら練り込んでいくものです。3・4年生が島浦学の授業の中で、「たたっこを作ってみたい」ということになり、地元の水産会社の方にお願いしたところ、快く引き受けてくださり、だったら前期全員で、となって実現した学習です。
近くの作業場まで歩いて行き、身支度を整えてからごあいさつ。まずは、魚を捌きます。うろこを取り、頭を落として3枚におろす作業ですが、さすが島の子ども達。とても手際よくできました。次に、いよいよメインの作業。包丁を使ってひたすらたたきます。トントントンとリズミカルな音が響き、だんだんと「たたっこ」らしくなってきました。
休憩の間に、質問タイム。「どんな魚を使うんですか?」「何回くらいたたくんですか?」「おいしい食べ方を教えてください」など、子ども達も興味津々でした。
いよいよ、試食タイムです。生のたたっこを刺身じょうゆでいただくのもおいしいのですが、その場でフライパンで焼いたものも、あつあつで香ばしくて最高でした。中には、5個も6個も食べた子もいたほどでした。
最後に、1人ずつ感想とお礼を言ってから、記念写真撮影。また1つ、島のよさに触れることができたひとときとなりました。
ふくろう号 たくさんの本との出会い
本日、島野浦に延岡市立図書館から「ふくろう号」がやってきました。たくさんの本を目の前にして、子ども達の目もキラキラと輝いています。午前中は前期、午後は後期の子ども達がいろんな種類の本を手にとっていました、絵本、迷路、図鑑、物語、中には島の子どもらしく魚や釣りに関する本を借りる子も。今年の本校の重点目標の1つに、読書活動の充実が掲げられています。よいきっかけとなったことでしょう。
クラブ活動 年間計画
今日は、今年度1回目のクラブ活動がありました。本校は人数が少ないため、毎回、全員で1つの活動に取り組みます。事前にやりたいことのアンケートをとり、その結果をもとに1年間の計画を立てました。
野球、サッカー、バスケットボールなどのスポーツ関係から、お菓子作り、室内遊び、工作などのインドアの活動まで。中には、島ならではの「釣り」といった意見も出ました。前半の4回は後期のお兄さん・お姉さんたちも参加してくれます。どの時期に何をするのがいいか、活発な話合い活動が行われました。今から、とても楽しみです。
延岡市立島野浦学園
〒882-0096
宮崎県延岡市島浦町322番地4
電話番号(0982)43-0803
FAX (0982)43-0897
本Webページの著作権は、延岡市立島野浦学園が有します。無断での文章・画像などの複製・転載を禁じます。
携帯電話やスマートフォンからアクセスするには、学校ホームページのアドレスを直接入力する方法と下のQRコードを利用する方法があります。
平成5年4月から平成8年3月まで本校に在籍された渡部誠一郎先生(平成28年4月から北川中学校校長)が書編著された「郷土 島野浦=語りつぐふるさと=」と平成24年4月から平成26年3月まで本校に在籍された崎田浩二先生(平成29年4月から久峰中学校教頭)が編著された「しまんだ~語り継がれる島野浦~」、平成29年に塩谷様よりいただいた、島浦空襲の様子を描いた「島物語」の紙芝居を掲載しています。下の「島野浦歴史読本」よりご覧ください。
島野浦歴史読本
名前 | 更新日 | |
---|---|---|
00 島浦空襲(紙芝居).pdf
862
|
2022/04/07 |
|
1.郷土 島野浦 渡部誠一郎先生 編著.pdf
1345
|
2022/04/07 |
|
2.島野浦の古地名図 渡部誠一郎先生制作.pdf
785
|
2022/04/07 |
|
3.しまんだ 﨑田浩二先生 編著.pdf
1237
|
2022/04/07 |
|