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カテゴリ:学校の様子

【第1学年】性に関する教育講演会

 10月18日(金)に、『命の尊さ・思春期を迎えた君たちへ』をテーマに、都城市医療センター 助産師の迫間衣里(えり)様に、性に関する教育講演会を行っていただきました。馴染みのなかった《助産師》という仕事について、実際に働かれている現場の写真やエピソードを踏まえながら、分かりやすく説明してくださいました。また、出産についてのお話では、【出産は奇跡の連続】であるということ。緊張感あふれる現場での仕事は大変ながらにも、様々な感情が入り混じる現場だと言われていました。

 講演の中では特に、中学1年生に向けた、【思春期を迎えた心や身体の急速な発育】について学びました。特に心の変化においては、心が不安定になることは当たり前。悩み、迷うことがあっても、そんな自分を許して認めてあげることが大切だと教えていただきました。

 講演の最後に、大切な言葉を送っていただきました。

 ~幸せの形はみんなそれぞれ。みんな違ってみんないい。多様性とは豊かさ。あなたはあなたのままでいい。自分らしさをなくさないで。~

 

 参加した生徒の感想です。

 私が一番印象に残ったのが、「出産」についてです。生まれてくるということは、当たり前ではなく、奇跡だということ。命がけで生まれてきた命は、それぞれが大切で、必要な存在だということを知りました。(福永 陸人さん)