日誌

2021年12月の記事一覧

命の教育・世界人権週間③

 12月7日(火)4校時、「命に関する授業」を実施しました。全校生徒に向けて、吉行晶子養護教諭が講話をしました。今回は「健康な生活と疾病予防 ~生活習慣・生活行動と健康~」という題で、主にガンと健康のことについて話をしてもらいました。
 最初はガンという病気が遠いもののように感じていた生徒たちですが、日本人の2人に1人はガンになるとか、健康な人でもガンになるリスクはあるという話を聞いて、とても驚いているようでした。また、予防するために、生活習慣・生活行動に気をつけたいという意見や、家族に積極的に検査を受けて欲しい、自分も受けたいという感想が多くありました。
  

  

避難訓練(火災)

 12月6日(月)6校時、今年度3回目の避難訓練を実施しました。1回目は「不審者対応」、2回目は「地震対応」、そして今回が「火災対応」です。それぞれ対応する事柄が違うので、避難の仕方にも少し違いがありますが、「自分の命は自分で守る」というのが基本です。
 今回は、2分足らずで避難が完了しました。全員が真剣に取り組むことができました。避難終了後、消火器の使い方について、水消火器を使って実地訓練しました。ヤマトボーデンの内倉様に教えていただきました。今回は水消火器でしたが、もしそういう場面に遭遇したら、とっさに消火器が使えるようになるといいと思います。今回はいい経験になりました。
  

  

  

家庭教育学級

 12月3日(金)19:00から、有水小学校体育館で、小中合同の家庭教育学級を実施しました。
 今回の内容は「クリスマスリースorしめ縄作り」です。フラワーショップ スパシーバの内様に講師をしていただきました。たくさんの小学校の保護者や児童、中学校の保護者や生徒に参加していただきました。保護者だけでなく、小学生・中学生も、思い思いに工夫を凝らした「クリスマスリース」や「しめ縄」を作りました。素晴らしい作品がたくさん出来上がりました。
 できた作品は、クリスマスやお正月にそれぞれの家に飾ってください。たくさんのご参加ありがとうございました。小中学校の家庭教育学級長の皆さん、準備から家庭教育学級の実施まで、いろいろとお疲れ様でした。
  

  

  

長距離走大会

 12月3日(金)5・6校時に、校内持久走大会が開催されました。
 女子2㎞、男子3㎞の校内外周コースで行われました。今年度は途中で具合が悪くなる生徒もいなくて、ほぼ全員が完走することができました。遅くなってしまった人たちも、全校生徒の大声援を受けて、完走することができました。最後は完走者に大拍手でした。とても素晴らしい光景でした。
 また、たくさんの保護者の皆様に観戦していただきました。お忙しい中ありがとうございました。
  

  

  

命の教育・世界人権週間②

 12月6日(月)~10日(金)の「命の教育・世界人権週間」一環として、12月2日(木)朝自習の時間を活用して、「人権集会」を実施しました。この「人権集会」は生徒会が企画したものです。最初に生徒会書記から「人権や人権週間」についての説明がありました。そして、この集会のメインは絵本の読み聞かせでした。絵本は「あしなが」というタイトルでした。
 次のような内容です。
 「あしなが」という名前をつけられたすらりとした美しい犬が、「でっかい家に住んでいてごちそうを食べている」とか「子犬や小ねこをたべちゃった」といううわさを立てられ、野良犬の間でそう決めつけられていました。ところが本当は「あしなが」も野良犬であり、心の優し犬であるということを知った野良犬の「けん」が仲間に話をしたことから、「あしなが」と「けん」の間に友情が生まれ、他のみんなとも仲良くなります。
 小さな子どもにもわかるような易しい話でしたが、内容がとても深く、考えさせられるお話でした。生徒の真剣な表情が、心にしみたことを物語っていました。