第2学年平和学習 「平和」~原爆・戦争そしてSDGs~
2年生では修学旅行地の長崎での平和学習を含め、4時間の平和学習を行いました。今日は4時間の平和学習のうちの1時間目を紹介します。
『「77年前のあの日」~戦争によって人々が奪われたものとは~』というテーマで授業を行いました。子どもたちは、終戦後の長崎の様子を映した映像資料や戦争証言の資料などを参考に、戦争によって、「命」や「衣食住」などが奪われるだけでなく、「家族と過ごした時間・友達と過ごした青春の時間」などの「当たり前にある幸せ」や「生きることへの希望」なども奪われてしまうことに気付くことができていました。
(生徒の感想の一部)
・戦争によってたくさんのものを奪われて、いつも送っていた日常を送れなくなったと考えると、私だったら辛かったかなと思いました。
・私は、今回の授業を通して、今を大切にしたり、友達や家族も大切にしていきたいと思いました。また、修学旅行で講話を聞くことができるので、真剣に聞きたいです。
・今日の授業を通して、改めて戦争の恐ろしさや被害にあった方々の思いが伝わりました。また、長崎での平和学習では、原爆の被害にあった場所にどんな思いが残されているのかを身をもって体感したいです。
・ 今回の授業で、戦争はたくさんの人から大切なものを奪ってしまうものだということが改めてわかりました。被爆者の話をしっかり読んでみると、想像をはるかに超える苦痛のうえで生きてきたということが伝わってきて、自分まで悲しい気持ちになりました。修学旅行で聞かせていただく話も、今回の授業のことも忘れずにおこうと思います。もう二度と戦争をしてはいけないと強く思います。
(授業の様子)