道徳の授業の様子(中1)

 1年生の道徳の授業で、言葉について考えました。「1秒で伝えることができる言葉は何ですか」と聞くと、「こんにちは」「ありがとう」「すごいね」などと答えてくれました。子どもたちは、小泉吉宏さんの『一秒の言葉』という詩を通して、言葉の持つ意味や言葉が与える影響について知ったり、考えたりしました。

 『一秒の言葉』という詩はとても意味深い素敵な詩だと思います。古くより、言葉は、その人の魂が宿る「言霊」と言われています。使う言葉が人に勇気を与えることもあれば、その逆もあります。1秒に喜び、1秒に泣く。自身が発する言葉に責任をもち、夢と希望を与える花束のようなプラスの言葉を子どもたちにかけていきたいと思います。