弁護士の方の特別授業!!(小6)
ふるさと教育推進事業(延岡)の一貫で、弁護士の渡辺先生が来校されました。授業を通して、働く大人の姿を見せてくださいました。弁護士とはなんぞやという話から、どんな勉強をして、どんな人生を歩んできたか、幅広いお話をされました。
弁護士、裁判官、検察官のバッジをイラストで見せてくれて、児童は興味津々でした。また、弁護士は「社会生活上の医師」と言われていることを教えていただきました。クイズでは、裁判官の道具になり得るものを提示されたり、弁護士の人数を他(小学生約600万人、先生の数約42万人、医師の数約34万人)と比較しながら、約4万人(裁判官3000人、検察1900人ぐらい)という数字を提示されたりして、大変興味深い内容でした。『疑わしきは被告人の利益に』、『10人の真犯人を逃すとも、1人の無辜(むこ)を罰するなかれ』という格言なども紹介され、無実の人を罰してはならない強い思いを感じました。
6年生には、「言葉」にはとても大きな力があること、「今している勉強」が大人になって役立つこともメッセージとして伝えてくださいました。一人の大人の生き方に触れて、6年生も学ぶことが多かったと思います。
次回は、5年生で伊東冷熱工業の伊東様が話をされます。とても良いキャリア教育の場だなと思います。