12月4日~10日は、人権週間となっています。
啓発学習の一環として、小学校では、全校児童で「人権標語」作成に取り組みました。
自分の言葉遣いや周りの友達への言動、こんなクラス・学校にしたい!という児童の率直な思いが言葉に表れていて、心にじーんと伝わってくる標語が書けていました。
今週から、標語を全校児童・生徒が見える場所(靴箱・廊下・階段)に掲示しています。早速、自分や友達の標語を読み合う様子もありました。
また、今週は、人権に関する絵本の読み聞かせやワークシートでの言動の振り返りを併せて実施しています。人権週間だけでなく、今後も「思いやり」「相手のことを考えた言動」が広がっていくよう、全校で取り組んでいきたいと思います。
12月7日(木)中学校では延岡市警察署と県警察本部から2名の方に来ていただき2年生を対象に非行防止教室を行いました。
「いじめとはどのような行為か」ということから話をしていただき、いじめにつながる行為について、1つ1つ、それはどのような罪に問われるのか専門的な観点から話をしていただきました。
講師の方は、これまで警察官としてご自身が経験されたこと交えながら話をしてくださり、生徒達も興味深く聞いていました。そして、いじめやいじめにつながる行為は絶対にしてはならないこと、いじめを起こさないためにはどうすればよいか真剣に考えることができ、とても有意義な時間でした。
来週の木曜14日には2・3年生を対象に非行防止教室を行います。
12月5日(火)にもちつきを行いました!
朝早くから、JA延岡や婦人部、保護者の方々にもご協力いただき、お米を蒸したり道具の準備をしたりと大忙し。
初めてもちつきをする児童が多く、もち米を蒸すところやもち米からおもちに変わるところを見て大変驚いていました。
熱々のもちを上手にこねることができました!
みんなで美味しくいただきました!
みんなで全校児童生徒の分も袋詰めしました!
最後は、感謝の気持ちを込めて手伝ってくださった方々と握手をして終わりました!5年生は、お米の学習を通してお米を作る大変さやありがたみを知ることができました。田植えから稲刈りまで、JA延岡の方々をはじめ、たくさんの方々のご協力があり、無事にもちつきまで実施することができました。ありがとうございました!
自立活動の学習の一環として育てている、ブロッコリーが大きく実をつけ、先日収穫をしました!
9月末に植えてから約2ヶ月、毎日水やりをしたり葉の様子を観察したりと、一生懸命そだててきたため、収穫の喜びもひとしおでした。
学習の振り返りでは、肥料のタイミングや青虫撃退法について、タブレットで調べたり、先生方にアドバイスをいただいたりと、たくさんの人にお世話になったことや、「寒くなると葉が小さくなる」という新しい発見があったことを、自分なりの言葉でまとめていました。
職員室にブロッコリーを持って行くと、「大きく育ったね」「お世話頑張っていたもんね」と先生方にも声をかけていただき、さらに収穫の喜びを感じることができたと思います。もう一つのブロッコリーもお世話を続けていきたいと思います!
先月、2年生は1年生といっしょに、川水流さんさんクラブの方々といっしょに花壇の草取りをしました。2年生は草取りをするだけでなく、会員の方々に質問をして交流をしました。子どもたちが自分の地区を言って質問をするので、会員の方々も「ああ!」とつながりを感じつつ、うなずきながら話を聞いてくださいました。そして、「何でも好き嫌いなく食べているから長生きできていること」「みんなが集まれる日をそろえるのが大変なこと」「楽しく活動できるように、健康に気を付けていること」などを話してくださいました。児童は、「何でも好き嫌いなく食べている」ことが心に強く残ったようです。こういう機会を大切にして、今後も交流を増やしていきたいなと思っています。
川水流さんさんクラブの皆様、どうもありがとうございました。
ごはん 牛乳 五目うどん ごまネーズサラダ
今日は体についてのお話です。
私たちの体は、毎日食べている食べ物から作られています。髪の毛や爪は毎日少しずつ伸びていますし、血や骨、筋肉や皮ふも作っては壊され、作っては壊されを繰り返して生まれ変わっています。元気な体をつくるには、何時に何を食べるかがとても大事です。給食のように、できるだけ決まった時間に、栄養のバランスがとれた食事をとり、健康な体を食事からつくっていきましょう。
10月に行った思春期の体の変化に続いて、今回は、「体の中の変化」について、養護教諭と学習しました。
まず、大人の体に近づくと、頭からホルモンが出され、卵巣や精巣が新しい命をつくる準備を始めることを知りました。そして、その準備に伴って、男子の体には精通(射精)が、女子の体には初経(月経)が起こるということを学習しました。
前回の学習もふまえながら、思春期の体の変化は、誰にでもあるもので、個人差があることをおさえました。
また、授業の終盤には、それぞれの適切な対応の仕方を、男女に分かれて学習しました。初めてのことは誰でも戸惑うものです。困ったときは身近な大人の人に相談するようにと伝えてあります。ご家庭でも話題にあげていただけると幸いです。
本校では今週から来週を「性に関する指導週間」とし、全学年で性教育を実施します。6年生は「エイズ」の学習をしました。エイズ患者であったホワイトライアン君というアメリカの少年の話をしました。話の中で、2つの町が出てきました。一つは差別的な対応をとる町。もう一つは、普通の人と同じような対応をとる町。この二つの町の様子から、エイズとはどんな病気なのか児童に考えさせると、「怖い」「近くにいてもうつるのかも」といった印象を受けたようです。しかし、自分たちはエイズについての正しい知識が無いからそういう印象であり、一つ目の町も同様だということに気が付きました。
知らないから偏見をもってしまう。正しい知識を得ることが大切であるということに気がついたところで、エイズについて詳しく説明をしていきました。今回の学習で学んだことを今後の人生に活かしてくれるとよいと思います。
3年生は、総合的な学習の時間のテーマとして『北方のまちを知ろう』を掲げ、取り組んでいます。今回は、長年,、北方で果物の栽培に取り組まれている田口ファミリーファームを見学させていただきました。
最初に、こちらで育てている「ぶどう」「かき」「きんかん」「いちご」「もも」の5種の果物について児童に説明をしていただきました。また、児童は事前に考えてきた質問を一生懸命問いかける姿がありました。実際に現場で見て感じたことを質問として尋ねる児童も多く、その都度、わかりやすく説明をしてくださり、とても有難かったです。
説明や質疑応答を通して、子どもたちは果物の秘密や仕事内容、働いている方々の思いを知ることができました。また、柿の”シンプルドライ”というドライフルーツも試食させていただき、柿が苦手な児童も「これは甘くて食べやすいな」「柿ってこんな姿に変身するのか!」と大変興味をもっていました。帰りには次郎柿をお土産にいただき、家庭でも今回の見学での学びを話題にできたのではないかと思います。
今後の学習では、学んだことを初めて”自分でまとめる”という学習に取り組む予定です。見...