先週行われた体育大会ですが、スポーツとは違う視点で体育大会を見てみました。以下の写真をご覧ください。
小さな子どもたちが学校に来ることも予想し、サッカーゴールや遊具などに触れないように平テープを巻くことにしました。中学生に巻く係りをお願いしたのですが、巻いている内にどんどんアートっぽくなっていき、最終的にはタイトルをつけて作品として鑑賞してみたいくらいになりました。
小学校の図工でも平テープを使う授業がありますが、それを思い起こさせるようなできあがりでした。写真には撮れませんでしたが、多色使いで巻かれた遊具もあり、生徒たちのセンスを感じたところです。
26日(金)朝の時間に「はげまし隊」の方との対面式がありました。はげまし隊の活動は、①子ども達の学力向上・健全育成 ②地域住民の生きがいづくり ③地域の教育力向上を目的とし、「NPO法人学校支援のべおかはげまし隊」に登録されている隊員の方々(本校8名)が授業支援を行ってくださいます。
本校では、小学5・6年生の算数、中学1年生の数学の授業時に児童生徒の学習支援をしてくださいます。算数・数学が”できる!・分かる!”ようになる児童生徒が増えるように、分からない問題を教えていただいたり、丸をつけてもらったりと、交流をしながら学ぶことになります。
早速、30日(火)の算数・数学の授業からお世話になります。はげまし隊の皆様、どうぞよろしくお願いします。
26日(金)中学校3年生の授業で、「論理コミュニケーション」の授業が行われました。論理コミュニケーション、通称「論コミ」とは「自ら考え、それを論理的に表現して相手に説得的に伝える力」を養うことを目的として、そのために必要な思考様式や記述方法等について具体的訓練方法を用いた授業です。
今日は論コミ第1回目として、慶應義塾大学の先生からリモート授業をうけました。
授業の入りとして、言葉で伝えることの難しさや、言葉で正確に伝えることの大切さをクイズを出しながらとても分かりやすく説明してくださいました。
次に、相手によく伝わり説得力のある文章の書き方について、具体的な方法をレクチャーしてもらいました。文章の設計図に自分の意見と根拠、事例を書き入れながら、生徒たちは集中して文章を作っていく姿が見られました。この論コミの授業はあと8時間計画されています。この授業をとおして生徒達が、より相手に説得力をもって話したり、文章をつくったりすることができるようになっていけたらと思います。
昨日【5月23日(火)】PTA役員・環境整備部・担当教職員が集まり、前年度からコロナ禍で中断されていたベルマークの仕分け・集計作業を行いました。
「ベルマーク」の仕組みは? ベルマーク教育助成財団によると…
「自分たちの学校づくり」と「お友達への教育援助」。ベルマーク運動には、2つの機能があります。自分たちの学校のためにマークを集めることが自動的に、厳しい教育環境にあるお友達の役にも立つ仕組みなのです。「協賛会社」が商品に付けているマークを登録参加のPTAや公民館などが集め、整理・計算して財団に送ると1点が1円に換算されてベルマーク預金になります。 その預金で、自分たちの学校に必要な設備・教材が「協力会社」から購入できます。~ベルマーク教育助成財団HPより~
今現在、本校PTAベルマーク預金は5万8千円です。さて、今年度の預金額はおいくらに!?すべて、児童生徒の教育活動に使用する設備・教材購入金に還元されます。
本日、長子児童生徒にベルマーク一覧表を配付しました。どうぞ参考にされてください。なお、プリンターのインクやカートリッジ(EPSONやCANONの純正のもの)、テトラパック...
~校長先生の講評より(閉会式)~
(児童生徒)全員が力いっぱい参加していた体育大会でした。特に、小学校5年生の全員リレーで、アンカーの選手二人が、互いに肩を抱き健闘をたたえ合う場面を見たときは感動を覚えました。勝ち負け関係なく、みんなで協力し作りあげた体育大会だったと思います。なんといっても中3、小6、実行委員、リーダー、団長、そして、みなさんのおかげで、スローガン「必勝必笑~力を合わせて笑顔で終わる~」のとおり、笑顔いっぱいの体育大会になりました。今日までのみなさんの健闘をたたえます。最後に、PTA役員の皆様、応援にお越しいただいたご来賓、保護者の皆様、本日はどうもありがとうございました。すべての方に感謝申し上げ、講評といたします。
以前の学活の時間で「伝える」活動と「協力する」活動を行いました。以前紹介した「つながる」活動の続きの授業です。「伝える」活動では、廊下にある見えない絵(解答)を班員にジェスチャーや言葉のみで伝える活動をしました。「協力する」活動では、それぞれに配られた情報カードをもとに、ビルのどの部屋にどのテナントが入っているのかを当てていく活動をしました。どの活動も子どもたちにとって初めての活動で、すごく難しそうにしていました。一生懸命に取り組む姿ベリーグッドでした!
以上紹介させていただいた、「つながる」、「伝える」、「協力する」活動は学級の土台作りとして行った授業になります。「つながる」には、「自分以外」が必要です。「伝える」には「受け取る」が必要です。「協力する」には「目標」が必要です。これらの授業を通して、この3つのことが子どもたちに少しでも伝わっていたらと思います。