本校では今週から来週を「性に関する指導週間」とし、全学年で性教育を実施します。6年生は「エイズ」の学習をしました。エイズ患者であったホワイトライアン君というアメリカの少年の話をしました。話の中で、2つの町が出てきました。一つは差別的な対応をとる町。もう一つは、普通の人と同じような対応をとる町。この二つの町の様子から、エイズってどんな病気なのか児童に考えさせると「怖い」「近くにいてもうつるのかも」といった印象を受けたようです。しかし、自分たちはエイズについての正しい知識が無いからそういう印象であり、一つ目の町も同様だということに気が付きました。
知らないから偏見をもってしまう。正しい知識を得ることが大切であるということに気がついたところで、エイズについて詳しく説明をしていきました。今回の学習で学んだことを今後の人生に活かしてくれるとよいと思います。
3年生は、総合的な学習の時間のテーマとして『北方のまちを知ろう』を掲げ、取り組んでいます。今回は、長年,、北方で果物の栽培に取り組まれている田口ファミリーファームを見学させていただきました。
最初に、こちらで育てている「ぶどう」「かき」「きんかん」「いちご」「もも」の5種の果物について児童に説明をしていただきました。また、児童は事前に考えてきた質問を一生懸命問いかける姿がありました。実際に現場で見て感じたことを質問として尋ねる児童も多く、その都度、わかりやすく説明をしてくださり、とても有難かったです。
説明や質疑応答を通して、子どもたちは果物の秘密や仕事内容、働いている方々の思いを知ることができました。また、柿の”シンプルドライ”というドライフルーツも試食させていただき、柿が苦手な児童も「これは甘くて食べやすいな」「柿ってこんな姿に変身するのか!」と大変興味をもっていました。帰りには次郎柿をお土産にいただき、家庭でも今回の見学での学びを話題にできたのではないかと思います。
今後の学習では、学んだことを初めて”自分でまとめる”という学習に取り組む予定です。見...