行事

ものづくり体験学習

7月11日(火)の5,6校時に第2学年を対象に実施しました。

 この事業は、子供たち等に、物づくり体験教室や講義を通して、働くことの意義や仕事の楽しさを経験させ、自分の将来の職業について考える機会を与えることを目的としているもので、昨年度中に申し込み、実施できることとなりました。

生徒は、造園(19名)、室内園芸(16名)、塗装(16名)、畳(17名)に分かれ、慣れない手つきで作業に取り組みました。

 職人さんならではの確かな技能に裏打ちされた仕事に対する矜持をほんの「さわり」だけであっても感じることができたのではないかと思います。技能士の方から仕事の内容や国家試験の話も伺って、生徒自身の進路や社会貢献について考えるきっかけになったと思います。座学では学べない「本物」に触れる機会を得て、生徒たちにとって「職業観」についての見識を深める貴重な機会になりました。

高千穂を知る

 高千穂中学校第1学年 「総合的な学習の時間」のテーマは

「高千穂を知る」です。

 その活動内容第一弾として、『高千穂の魅力を詰め込んだ、オリジナルガイドブックをつくろう!』に取り組んでいます。具体的には、「高千穂町の魅力」について調べ(情報収集・取材)、旅行雑誌のような形にまとめて、作品として完成させる。また、まとめた内容について、学級で発表会を実施する計画です。

 今回で7回目となった活動は校外での情報収集でした。この町内各地区での取材のために、事前に電話によるアポイントをとりました。そのための電話内容の原稿作成や電話のかけ方の練習も行いました。何か一つのことを実践するために必要な学習は多々あります。そのような一つ一つの地道な学習をしていくことが「大人」への階段を登るということなのでしょう。          

 事前学習では、「一番大切なことは 班の人全員が安全に活動して無事に帰ってくることです!」と指導しています。

 今後も他学年を含め、町内での校外活動が多々計画されています。本校生徒に見かけましたら、ご指導の程、よろしくお願い申し上げます。