日誌

学校の様子

7月6日㈭ 読み聞かせ


76日(火) 読み聞かせ

本日は、月に1回の読み聞かせが行われました。

1年生には新名さんが読み聞かせをしてくださいました。

 

身を乗り出して、真剣にお話を聞きます。


2年生には、津隈さんが読み聞かせをしてくださいました。


集中してお話を聞きます。


1学期最後の読み聞かせとなりました。
夏休みも様々な本と触れ合って、自分の世界を広げていきましょう。

 

 

 


6月25日(金)1A伝統文化体験



6
25()A伝統文化体験

 


今日の総合では、日之影町の伝統文化であるわら細工と竹細工を体験します。


校外学習の「日之影探訪」にに引き続き、
郷土である日之影の魅力をじっくりと味わっている1年生です。

 

竹細工のグループと、わら細工のグループに分かれ今日は一年生をご指導いただきます。

 

 

わら細工の班では、わら細工たくぼさんが縁起物の作品を持ってきてくださったり、
わら細工についての説明をしてくださいました。



 



また、将来の夢や、大人になった時の生き方、暮らし方についてや、

「自分の人生で時間をかけて取り組むなら何をしたいだろうか。」など、
「将来仕事に就いたとき、この仕事素晴らしいでしょ?と誇りを持って言えるようになりたいよね。」
と生徒と対話をしながら、夢や将来についての話もしてくださいました。




一人ひとりを回りながら指導してくださっている様子です。





どんどん形になっていくのが面白いようで、みんな集中して作っていきます。




徐々にコツをつかんだ生徒たちは教頭先生に教えてあげられるほどに成長していました。



今回わら細工班が作ったのは、「むすび飾り」という縁起物です。

縄の円が人々の輪、稲穂は実りを表しているそうで、
たくさんの人たちの輪の中で、実り多き人生になるよう願いを込めた飾りです。






立派に出来上がり満足そうな笑顔です。

 


竹細工班では竹の扱いに苦戦しながらも、2年生も作った竹かごに挑戦します。



竹が思っていたよりも固く、曲げるのが難しかったと言う生徒も多くいましたが、
その分竹細工を自在に操る小川さん達の職人技を見て、
「すごい!」と改めて尊敬の念を抱いていました。











丁寧なご指導のおかげもあり、しっかりとした竹かごに仕上がっていました。







最後にお世話になった講師の方々と、
完成した作品と一緒に記念撮影を行いました。




竹細工職人の小川さん、榎さんと。


 


わら細工たくぼの山木さん、佐藤さんと。



ただ日之影の伝統工芸を学ぶだけではなく、今回の経験を通じて、
自分にじっくり向き合う大切さも教えていただく貴重な時間となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6月30日1年総合「日之影探訪」を経ての学習経過




6月30日1年総合

「日之影探訪」を経ての学習経過


 

1年生は先日の624日に、「日之影探訪」と題し、
郷土の歴史・文化や自然に関することを学んできました。


スクールバスで学校を出発し、まずは見立の英国館へ。


イギリス人に合わせた造りの建物の説明や、昔は鉱山があり、
栄えていた頃の見立地区の貴重な映像など興味深く観察していました。










次に向かった場所は七折用水取水口です。

普段は立ち入り禁止の場所なので、もちろん取水口に行くことは初めての生徒たち。
透き通った水に感動し、またその水の勢いに圧倒され、
日之影の七折地区に水を運んでいる仕組みや管理の方法などを詳しく教えていただきました。









戸川石垣の村では、日本一の高さの石垣が日之影町にあることに嬉しくなり、

絶景の棚田の風景に思わず目が奪われます。









深角地区地域交流センターでは団七踊りの歴史をお話しいただきました。

仇討ちの話だったという事を初めて知った生徒も多く、驚いていました。






最後に大人歌舞伎の館に行き、大人地区で演じられるようになるまでの歴史を教えてもらいました。






衣装部屋にも入らせていただき、昔の台本や、刀やかつら、着物など
貴重なものを実際に見ることができ大興奮の様子でした。





そして今日の総合では、日之影探訪で学んできたことを班ごとにまとめ、
さらに自分たちが今後探求していきたい、深めていきたい内容を発表しました。





案内をしていただき、説明を聞く中で「初めて知ったこと」
「疑問に思ったこと」「もっと調べたいと感じたこと」などを分類わけしていきます。


 

他の班の考えと自分たちの班の考えを比べ、興味深そうに発表を聞いていました。



同じ場所を回りましたが、各班での着目点の違いが面白いです。

これからどのようなテーマで探究を進めていくのか楽しみです。





6月24日(木) 3年生フィールドワーク



6月24日(木)
3年生フィールドワーク

 



3年生が「ひのかげ近未来会議」での発表に向けて、フィールドワークを実施しました。


「観光業の活性化」班


生徒たちは「日之影を外と中から見てみよう」というテーマを掲げ、
高千穂町と日之影町の観光協会や観光スポットを訪れました。



高千穂観光協会の方に高千穂の観光について教えてもらい日之影

の観光をさらによりよくするための方法を考えることができました。






たくさんのお店にアンケート置いてもらい、
日之影町の観光活性化につながるような参考になる意見がたくさん書いてありました。

アンケート結果をもとに、これからもっと日之影をより良いものにしていきたいです。






高千穂峡でインタビュー調査を行いました。

優しい方ばかりでたくさんの意見を聞くことができました。
観光客の方たちの意見を参考にさせていただき、日之影をよりよい町にしていきたいです。




あまてらす鉄道ではトロッコに乗ることができました。

意外とスピードが出ていてとても楽しかったです。



重信さんのところに行きました。YouTubeのことなど

教えてくだいました。最後に全員サインを貰いました。




「児童福祉の充実」班


生徒たちは「教育面の児童福祉を最大限活用するためにはどうすればよいか」というテーマで
町役場(町民福祉課、教育委員会)と宮水小学校を訪れ、調査活動を行いました。

ですが、このテーマの裏には日之影町でより良い暮らしをしてほしいという想いがあることに気づき、
「子供とその保護者が暮らしやすい町にするためにはどうすればよいか」というテーマに変更をしました。





宮水小学校では、6年生と日之影町の児童福祉の課題やその解決策について一緒に話し合いました。

小学生と対話をすることで、自分たちだけでは気づけなかった新たな視点を見つけることができました。
また、特別支援学級の先生にも様々なお話を聞くことができました。



宮水小学校から役場まで歩いて移動しました。
天気もよく、すぐ近くなので楽々です


役場の方々にお話を伺ったり、新しくできた図書館を見学したりしました。





「農業の振興」班


生徒たちは「農業のやりがいや楽しさと苦労を知ろう」
というテーマを掲げて、2軒の農家を訪れました。




森山さんは、息子さん夫婦と家族経営で農業を営んでいらっしゃいます。

数多くの野菜を栽培されており、おいしそうなアスパラガスをいただきました。

生徒の質問には「農業は辛いと感じたことはありません。野菜が成長し収穫する時、
お客さんから『おいしかったよ』と言ってもらった時にすごくうれしいから。」と答えていただきました。






生徒たちが質問すると、「しいたけと栗」が主要な収入源であることが分かりました。
そこで急遽、しいたけ栽培場まで移動します。

メンターである桝田さん(農林振興課)からも、町の補助などについて説明をいただきました。
「野菜」が主な収入源だと予想していた子どもたちにとって、新たな学びとなりました。




鹿の角を発見!意外に重かったです。




森山さん、ありがとうございました。

 

 


次に本田孝枝さんの家に移動し、JAに出荷するナス農園で農業体験をさせていただきました。






ナス栽培の説明を受けて、ナスを支える棒を1本ずつ引き抜く作業をします。
「腰が痛い」「この作業を1人でするのは大変」と
生徒たちは農業の大変さを身をもって感じたようです。




きれいでおいしそうなナスです。






生徒たちの質問には「虫や病気から野菜を守ることが大変。農薬すべてがダメではなく、
安全基準をしっかり守っているので、安心して野菜を食べて欲しい」と答えていらっしゃいました。

「夫や子どもに野菜をおいしく食べてもらって、健康に生きている今があります」
と農業のすばらしさも教えていただき、生徒たちの学びが広がりました。ありがとうございました。



「林業の振興」班


生徒たちは「林業のイメージ(きついなど)が本当か体験してみよう」
というテーマを設定して、伐採現場と製材工場を訪れました。






造林について説明していただき、体験します。
日之影町で初となる経営管理制度を利用している山林で、循環型林業のスタートになる過程です。






重機と山林に張り巡らされたワイヤーを使って木材を伐採する様子を近くで見学しました。





めったに見ることができない現場で、生徒たちは
林業についてさらに興味が高まった様子で
「見学できて楽しい」「林業ってすごい」と感想を述べていました。


次に、「もくみ」に移動して、製材工場を見学します。






社長さんから工場の機械や作業工程について説明を受け、いざ見学開始です。





製材工場には多岐にわたる工程と機械があることを学びました。

「ボイラーはほぼ一年間24時間稼働している」ことを知った生徒たちは驚くとともに、
「木材を一切捨てることなく活用し環境に配慮している」ことに関心していました。




午後は思考ツールと付箋紙を使って、体験・調査で分かったことなどを整理していきます。

生徒たちはどんどん意見を出していきます。

どうやら中間発表やマイプロジェクトの方向性も定まったようです。




これもフィールドワーク先を調整していただいた井植さん(農林振興課)と
日之影町の企業のみなさんのおかげですね。

本当にありがとうございました。


フィールドワークでの体験・調査をもとに、
7月15日(木)に役場の町民ホールで「中間発表」を行います。

そこでは生徒たちが「町への発信」や
「マイプロジェクト(生徒自身が町に貢献する活動)」を発表します。


ぜひみなさんも町民ホールへお越しください。



 










 

 


 

 


 

 

 

 

 

7月1日㈭ 選手激励式


71日(木) 選手激励式

本日、宮崎県中学校総合体育大会の県大会に出場する、野球部と陸上部、県吹奏楽コンクールに参加する吹奏楽部の選手激励式が行われました。中窪校長先生から「地区の代表として全力を出してきてください」と激励の言葉がありました。各部の主将が、抱負を語りました。

 

〈野球部 主将  梅田龍斗さん〉

「県大会に出場できなかったチームの気持ちを背負って、県大会でベストを尽くせるように頑張ります。」



〈陸上部 主将 甲斐千尋さん〉
「目標としていた全員が県大会出場を達成できました。それぞれがベストを尽くしていい結果が残せるようにがんばります。」


〈吹奏楽部 副部長 甲斐陽菜多さん〉

「コンクールで、今まで頑張ってきた成果を出して、お客さんを感動させることができるような演奏をします。」



そして、生徒を代表して、3年生の本田香澄さんが激励の言葉を述べてくれました。
「今まで一生懸命やってきた練習の成果を代表として力を発揮してきてください。私たちは日之影町から応援しています。」



生徒の皆さん、地区代表として、学校の代表としてベストを尽くしてくださいね。