日誌

カテゴリ:学校の様子

ひなた場

ひなた場

―近未来会議を終え、自分の未来へ―
将来のことを“ ジブンゴト ”に昇華するプロジェクト。
第1弾。その名も” ひなた場 ”。講師の皆様、ありがとうございました。


この事業は、地域の大人の方が、自分の人生を紙芝居形式で紹介。
それを聞いた後、生徒たちは、自分のこれまでの人生(過去・現在・未来=まさにキャリア)
を振り返り、グラフ化したものを資料にして大人の方に語ります。

“ 自己開示とシェア ”を地域の大人とできる最高の環境。

そうすることで自分の人生をより身近な大人から学ぶことができる。
身近な存在は、リアリティーに溢れ、ジブンゴトとして考えるチャンスをくれる。
そのサイクルです。
まずは、紙芝居を語る地域の大人の方。





 

お返しに・・・と大人の方に、自分の人生を語る生徒達。

こんな表情はなかなか私達には見せない表情。
地域の大人の方だからこそ、引き出せるもの。
うん、かなわない。 かなわない。

この町にはたくさんの先生がいる。私達教員には、そのつなぎ役も求められる。
ティーチャー&コーディネーターへ。

幼少期とこの9年間で地域について学んだ生徒たちは、
自分の将来にこの学びをどう還元していくのか。
そこをコーディネートしていきたい。

そして、将来大人になったら、いつの日か「日之影中学校卒業生」として中学生のために語って欲しい。
このように。


こんなふうに。


こんな感じで。


その日は高校生(本校卒業生)もGIAHSの出前講座に来てました。

 

 

自分が学んだ分、今度は還元したいといった、このサイクル。
まさに、 “「 おかげ 」サイクル ” とでも言いましょうか。

第2弾も用意中。
最後の参観日の日に開催。 やってやってやり通す。
こうご期待。

ごちそう様の向こう側。

  ごちそう様の向こう側。

「日之影中学校の給食はおいしい!!」

 生徒はみんなそう言います。本当においしい!!んです。
最近出た「しいたけ南蛮」なんて、もう最&高(古いか)。
子ども達の喜ぶ顔が見たくて、たくさんの手間をかける。


手間の分、愛情が入る。
そして、それが口に入り、想いが届く。“食”って何て素晴らしい。

先日のいのちの授業である生徒が言った。
「給食ではたくさんの命をいただいている。」
生徒たちに教えてもらった、大切な大切な気付き。

そして、もう1つ。この方々。




 

大きな声で「いただきます。」のその前に。
もりもり食べて、残食ゼロの食缶と共に。
「ごちそう様でした。」のその後に。
想像して欲しい。この方々を。

 

「おいしい(・・・・) 食事を食べられる」ことへの感謝の心。
とともに、
「おいしく(・・・・) 食事を食べられる」心。
そんな心を育てていきたい。

日之影中の給食にはたくさんの想いが詰まっている。
それに気づきながら食べること。
それが「あじわう」ということなのかもしれない。

弁当の日を前に。
作れば分かる、作ってみることから全てが始まる。

今回はお顔NGでしたので、今度はオフショット撮りに伺います~!!

11月4日(金)校長先生からの挑戦状

11月4日(金)校長先生からの挑戦状

日之影中学校の校長室前にはホワイトボードが設置されています。
ここにはいつも人だかりが出来ています。
 

人だかりの理由は、月に1回出題される校長先生からのクイズを解くためです。

「解けそうなのに、解けない、、、!」「もう少しなのに!」と絶妙な歯がゆさに生徒たちは休み時間のたびに校長室前のホワイトボードに集まり「あーでもない」「こーでもない」と、お互いの考えを出し合って何とか解こうと必死です。おかげで校長室前はにぎやかです。
また、その姿がとても微笑ましくもあります。

↑ 必死に計算中の1年生
このように楽しみながら試行錯誤して答えを導き出していくことは、確実に学びの力に繋がっていくことでしょう。
校長先生曰く、「小学生で解ける問題」とのことですよ!
ぜひ皆さんも挑戦してみてくださいね。

10月26日(水)日之影産アイスクリーム

10月26日(水)日之影産アイスクリーム


この日の給食では、日之影町の特産品である釜炒り茶ときんかんを使ったアイスクリームが出ました。
事前に「釜炒り茶味」か「きんかん味」かでアンケートをとり、自分の好きな味を選んでいました。アンケートをとった日から生徒たちは(もちろん教員も)「アイスクリームの日はまだかな、、、」とずっと今日を楽しみに待っていました!

 

そして待ちに待ったアイスクリームの日
この表情でおいしさが伝わると思います。
 

 

ひとさじひとさじ大切に味わっていました。
本当に魅力(味力)がいっぱいの日之影町!美味しい給食に今日も感謝です。

 

10月28日(金)学校と地域をつなぐ小・中学校音楽祭

10月28日(金)学校と地域をつなぐ小・中学校音楽祭

今日は「学校と地域をつなぐ町音楽祭」でした。
町内の小学校と中学校が集まり音楽鑑賞会を行いました。
小学校では合奏、オペレッタ、合唱などを披露してくれました。
普段小学生たちと交流する機会は少なく、ましてや合唱の様子などは見ることがないので、一生懸命に頑張って演奏する小学生の姿を見ることができ、中学生にとってもすごく楽しかったようでした。
久しぶりにお会いする出身小学校の先生方と休み時間に楽しそうに話す生徒たちもいました。

 

文化祭から引き続き練習を重ねてきた合唱。
 
 

今日は小学校の児童や先生方もいらっしゃったので文化祭とはまた違う緊張感がありましたね。どの学年も心を一つにクラスのハーモニーを奏で、今日の音楽祭で力を出し切れたのではないでしょうか。
吹奏楽部の演奏も自然と手拍子が起こるほど会場全体を盛り上げていました。

   
子どもたちの発表が終わると、アトリエ奏(かなで)様による公演もありました。


普段聞くことが出来ないようなリコーダーとチェンバロの穏やかな音色の演奏、美しいソプラノのハーモニー。プロの演奏にも触れることが出来、たくさんの刺激を体感した一日となりました。
このように町をあげて子どもたちの日ごろの頑張りが発表できる場を作ってくださることはとてもうれしいことです。
同時に役場町民ホールでは、町作品展の展示も行われておりました。こちらも見ごたえたっぷりの展覧会となっておりました。