日誌

2022年12月の記事一覧

―「教室」から「世界」へ―

―「教室」から「世界」へ―
「教室」から「世界」へ。
「世界」を「教室」で。


高千穂高校、宮崎大学とともに海を越える。

この前テレビを見てたら・・・
“UMK探究フォーラム”となるものに遭遇。
高校生たちが今ブームとなっている“ 探究活動 ”について語る。
そんな番組でした。

その中で高校生たちが言うんです。
“細菌について研究してる”とか“漂流ゴミをインテリアに”って。
スゲー。スゲー。高校生の時なんて野球とご飯のことしか考えてなかった・・・。
そして、、、、さらに言うんですよ。

“ タイの高校生と共同で・・・ ”とか、
“ バリ島の高校生と意見交換しながら・・・ ”とかって。
「 ( ゚Д゚)ハァ? 何て~???? 」ですよね。

僕も英語教員として、日之影中学校の生徒達に何かしてあげられないかな??
とうことで、高千穂高校、宮崎大学とバングラディッシュの大学と一緒にオンライン授業実施!!

トランス型学習。新形態の学習に挑戦しました。
英語学習者(高千穂高生、日之影中生)と
日本語学習者(バングラデシュ大学生)が
お互いに母語話者と学べる。WIN-WINな授業。
みんな英語と日本語を織り交ぜて(=トランス)対話してます。まさに「ボーダレス(国境なし)」なやりとり。


つまり・・・近未来に近い対話型になっています。
将来はこんなコミュニケーションが世界には溢れてそう。
今後は英語でのコミュニケーションスキルもそうですが、“ 何とかする ”力 も大事かなって。
高校生とかがやりとりするならこんなフランクな感じでもOK。




“知識”も大事だけど、“経験”がものをいう。
その経験をさせるのは誰?? 私達教員です。
背筋がピンッと伸びますね~。
何にでも挑戦する日之影中生、
何でも環境が整っている日之影町、だからこそできる!!
という感謝を胸に、これからもやってやってやり通す。

数年後、「あの経験があって良かったです!!」と再会できる日を信じて。
全てが混ざる(トランス、インクルーシブ)日がやってくる日も遠くはない。
混ざることに違和感のない人を育てるために。
まずは自分がそうならなくては。勉強、勉強。
今後もやることたっくさん。でも、、、、
やることたっくさん。の方がなぜか楽しい。
「 挑戦 」ってイイネ。