陸上競技部 投擲ブロックです!

皆さんこんにちは。

宮崎工業高校陸上競技部 投擲ブロックです。

長かった冬も終わりを迎え、徐々に気温も上がり桜も咲き始めました。

投擲ブロックの生徒達もコロナ過で思うように練習できないという精神的にも辛い冬期練習を乗り越え、徐々にではありますが練習の成果を発揮しつつあります。

 

昨年は本校の短距離勢が全国高校総体・4×100mリレーで2位という素晴らしい成績を残し、伝統ある宮崎工業高校陸上競技部としての誇りを繋いでくれました。

次は投擲ブロックの番です。

まず、投擲は陸上競技の中でも高校生から本格的に始まる種目が多く(特に円盤投、ハンマー投、やり投)、陸上競技未経験の生徒が多数います。そのような生徒のほとんどが3年後にはインターハイへと駒を進めるのが本校の特徴です。

本校の現状としては、冬季練習明け3月に行われたチャレンジスロー記録会、第3回宮崎県陸上記録会において、専門種目、他種目で、すでに90%以上の選手が自己ベストを更新しました。しかし、中には思うような結果が出ずに悔し涙を流す生徒もいました。私はその涙を見た時にもっともっと強くなると確信しました。涙を流せるほど熱中できることがあるのはとても素晴らしいことだと思います。その選手にはその涙を糧に、あの時失敗して良かったと思えるくらい飛躍してほしいと思います。

シーズンはまだまだ始まったばかりですが、既に多数の生徒が自己ベストを更新している要因として、やはり生徒達が練習に真摯に取り組み、仲間同士で支え合い、時に鼓舞し合いながら日々を積み重ねてきた結果だと思います。私がまだ教員になって1年目ということもあり、至らない点も多々ありましたが生徒達は愚痴1つこぼさずにしっかりとついてきてくれました。私はそんな生徒達を誇りに思うとともに、これからも教育者として生徒達の可能性を高め、周りの人たちに感動を与えられるような1投を目指し、チーム一丸となって日々邁進していきます。

中々なじみのない投擲という種目ではありますが、興味を持たれた方は動画等をご覧ください。