【来校される皆さまへ】本校への来校時には、必ず事務室にて受付をお願い致します。
2022年3月の記事一覧
合格者登校日
電子情報科入学予定の生徒の皆さん。
本日は合格者登校日の登校ありがとうございました。
全員が元気に参加してくれて安心しました。
これからも身体に気を付けながら入学までの日々を過ごしてください。
保護者の皆様におかれましても
本日は合格者登校日へのご参加ありがとうございました。
長時間にわたってお付き合いいただき本当に感謝いたします。
宮工に慣れていらっしゃるご家庭も、初めて宮工に進学するご家庭も、それぞれに不安がいっぱいの事と思います。
次にお会いできるのは入学式となりますが、その時でも結構です。何かございましたらお声がけください。
泣いても笑っても親子で毎日過ごせるのはあと3年。親子で濃く楽しい笑顔の日々をお過しください。
今後ともよろしくお願いいたします。
【お知らせ】
次の登校は、4月10日(日)08:20登校となります。
・スリッパ以外のモノへの記入をお願いします。
・水色のプリントを読んでおいてください。
・各教科の宿題を計画的に行ってください。
※次は来週7日にまた書き込みますので確認してください。
工事完了!
関係者の皆様のおかげで、無事に現調も終わり、施設設備引き渡しも完了しました。
「ポストコロナに向けた経済構造の転換・好循環の実現」に向けて、いわゆる『スマート専門高校』事業が文部科学省よりすすめられ、その一環で導入されたハイスペックマシン21台です。
SEさんにも、「こんなにハイスペックで何をするんですか?」と聞かれましたが、本科の課題研究では様々な高負荷のソフトウェアを使って作品作りを行います。3DCGや、3DCAD、それを使ったアプリ開発などはその一例です。今後はVRなども普通に扱っていかなければなりませんので、このマシンが10年後でも活躍できる性能であることを願いながら、導入させていただきました。
※在校生の皆さんへ:ゲームをするマシンではありません。
国のお金、すなわち、国民の税金が巡ってこの施設・設備となっています。未来の技術者の為に投資頂いたものと感謝しながら、大切に長く使っていくためにも、しっかりとルールやマナーを守りながら、いただいた施設を活用していきたいと思います。
ありがとうございました。
おめでとうございます と【お知らせ】
18日(金)は入学者選抜合格者発表が県教育委員会のホームページ上で行われました。
以前の形からするとコロナ対策の為、各校掲示板での発表ではなくなり、一喜一憂する姿を校内で見ることもなくなりましたが、画面の向こうではきっと想像する同じ光景があるものと思います。
合格された皆さん。おめでとうございます。これからよろしくお願いいたします。
残念だった皆さん。熱意は十分に伝わりましたよ。入学試験は総合的な評価となりますので、希望に添えないこともあることを了承してください。少なくとも想いや人柄などは「いいね!」と思える人たちばかりでした。
それを受けての合格者の皆さんは、悔しい想いをしている同級生がいることを忘れず、その人たちの熱意を上回るように本学本科で3年間学び、過ごしてほしいと願います。中途半端な思いで過ごすのは一緒に学べない人に大変失礼です。あなたの合格の裏には想いをかなえられなかった人がいることを決して忘れないでください。
【お知らせ】
合格者の皆さんの次の登校は3月29日(火)となります。
入学にあたっての説明、実習服・体育服・靴などの採寸があります。
靴・スリッパ・バッグは購入して帰ることになりますので、大きめの袋を持参してください。お願いします。
電子情報科の皆さんは29日(火)13:20に体育館へお越しください。
※時間が違う学科(AM実施)がありますので注意!
現地調整中・・・
業界では、事前に準備した上で、導入される現地(現場)で調整していく作業のことを、「現調(げんちょう)」といいます。
今日からは「現調作業」に入りました。
この現調は様々な人が携わりますが、コンピュータに関するお仕事の種類で言うと、
主に、機器類を設置したりするハードウェアの現調作業はCE(Customer Engineer)。
主に、PCの中身の設定などのソフトウェアの現調作業はSE(System Engineer)ないし、場合によってはPG(ProGrammer)。
の2つの職種の方が携わります。どちらも、自分が担当する設置・設定作業が終わったら終わり!という訳ではなく、1つのプロジェクトが完了してお客様にシステムを引き渡すまでは、互いの分野での不具合が出ないかを随時確認し合います。意外なトラブルもあったりもします。
今日の作業はそのような作業でした。
生徒機と先生機が揃い、ハード・ソフト両面で動き始めました。今日だけでも見た目にも充分に完成したように見えますが、一つの大きなシステムとしてはまだまだ未完成。明日以降、フィールドテストを行って不具合を洗い出していきます。
CEさん、SEさん、ご苦労様です。明日もよろしくお願いします。
今週末も工事中・・・
今週は一般入学者選考試験があり、静寂を保つためにも一切の工事ができませんでした。と、いうことで、その期間は現場での作業ができませんので、パソコンの基本設定や導入ソフトの設定などをSE(System Engineer)さんが会社で行っていただきました。
SEという仕事も本学科で学んで将来就くことができる仕事の1つですよ。
というわけで、今日の現場では、先週一旦カーペットを敷き終わりしたが、その一部を剥がして、OAフロアという底上げされた床に「電源」「LANケーブル」を敷設していきました。また、フロアコンセントを設置していきました。凸凹も無く、スッキリとしたフロアが完成しました。導入予定のパソコンとモニタ、机を少しだけ並べてみて、完成イメトレ。
一方天井付近では、大きな高輝度プロジェクターを天井吊りにするための工事が行われていました。
プロジェクタの相方、スクリーンも、天井から吊すために天井コンクリートに穴をあけ、支柱を伸ばしてそこに吊り下げるなど、大がかりな作業となりました。見えない天井裏の作業でも、できあがりはぴったり!さすが職人技!
そうこうしているうちに、電源、LANの工事が終わり、HUBを仮置きして通電。通電OK! ケーブルチェックOK! HUB同士の通信もOK! でした。
さぁ、明日は微調整があるとのことですが、月曜日からはいよいよ机・PCが搬入されます!
今日の作業にあった、LAN工事は電子・通信のお仕事。電源工事は電気のお仕事になります。最近では、今回のように電源を引きつつ、LANの工事も一緒に行うことが多くなりました。なので、電気・電子・情報・通信という4分野は一緒に仲良く仕事をしなければ進まない分野になります。だからこそ、電子情報科ではこの4つの分野をまんべんなく学んでいきます。
作業をする中では国家資格が必要な場面があります。通信工事を行うための「工事担任者」、電気工事をするための「第二種電気工事士」などが今回の作業では必要でした。
この2つの資格を1人の人が持っているならば、今日の現場は2つの会社の2人の有資格者に頼まなくても1つの会社の1人の人で済むってことになります。そうやって、効率化やコストを下げるのも、大切なお仕事です。
選ばれて仕事を任せられる人になるためには、有資格者である事も大切な1つですね。