校長より
令和5年度第3学期が始まりました。
1月1日に発生した能登半島地震で被害を受けられた皆様に対しまして心よりお見舞い申し上げます。
さて、本校では本日(1月9日)、令和5年度第3学期始業式を行いました。底冷えする体育館では
ありましたが、校長の話→校歌斉唱→生徒代表4名のスピーチと続く中、生徒はいつも以上に真剣に式
に臨んでくれました。
また、4名のスピーチはとても立派で、聴いている生徒にも内容がよく伝わったと思います。期待の
もてる年明けを迎えることができました。
校長講話の原稿を掲載します。
都城商業高校さんとのコラボ商品
この度、食品科学科の実習で生産している「イチゴジャム(プリザーブドスタイル)」を使ったグミが販売
されることになりました。商品開発を手掛けたのは都城商業高校の生徒さんです。「ICHIKOI」という
商品名で令和6年1月5日(イチゴの日)に道の駅都城NIQLL、山形屋、宮交シティで発売されるとの
ことです。
なお、今回の企画のため、都城商業高校の生徒さんと連携されていらっしゃる株式会社響の岩切社長様から
12月22日夕方、学校へ完成品を届けていただきました。私は不在にしており、お会いできず、申し訳あり
ませんでした。
また、都城商業高校の生徒さん方にも本校のジャムを使っていただき感謝いたします。
令和5年度 第2学期終業式について
本日(12月22日)は、第2学期終業の日でした。今回も終業式の前に表彰伝達をいたしましたが、
部活動での入賞、資格取得等、多くの生徒が立派な成果を残した学期になりました。
ただし、中には心配な生徒がいることは事実ですので、高校生として「当たり前のことが当たり前に
できる人になる」よう話をしましたが、各学年代表3名の生徒のスピーチを聞いていると、自分の取組
を丁寧に分析するとともに、3学期に向けてあるいは卒業後に向けての目標をしっかりと持っている
ことがわかり、たいへん嬉しく思いました。
3学期が充実した学期となるよう有意義な冬休みとなるよう祈念します。
終業式の校長講話の原稿を掲載します。
令和5年度 都城農業高等学校アグリフェスティバルについて
本校の学園祭の名称は「アグリフェスティバル」です。文化の部・体育の部・農業の部の3部構成に
なっています。文化部はステージ発表や展示、体育の部は体育大会、農業の部は即売会がその内容であり、
いずれの行事も3年間は規模縮小と入場者制限を行ってきました。
今年は文化の部・体育の部については家族・親族・卒業生のみ観覧可とした上で人数制限なし、農業の部
は来校者の制限を設けませんでした。体育の部は終日日程で実施でき、コロナ禍前の規模・内容でした。
また、即売会には多くのお客様がご来校の上、生産物を購入していただきました。また、同窓会自営者
クラブの会員様がそれぞれ生産物を持ち寄られ、場をにぎやかくしていただきました。
学校行事を生徒が成長する機会・場と捉え、生徒たちが自主的・主体的に企画・運営できることが
課題であると思います。今後の生徒会・農業クラブ役員の活躍を期待します。
文化の部(文化祭)と体育の部(体育大会)の開会行事あいさつの原稿を掲載します。
宮崎県高等学校総合文化祭「生徒会交流部門」について
「学校の様子」の9月26日付け掲載記事にありますとおり、9月24日(日)に本校を会場として、
宮崎県高等学校総合文化祭「生徒会交流部門」が開催されました。多くの高校生の他、長崎県高等学校
文化連盟生徒会交流専門部委員長 前川卓郎先生(長崎県立西彼高等学校)にも講師として御参加いた
だきました。宮崎県高文連事務局の梅北先生や引率で来校いただいた先生も多い中、十分なおもてなし
ができずに申し訳なかったと思います。
本校の生徒会役員は前日からの準備や終了後の後片付け等、よく頑張ってくれました。
会場校校長あいさつの原稿を掲載します。
臨時全校集会について
本日(9月13日)1限目が始まる前に「臨時全校集会」を実施しました。
内容は、9月23日から始まる「宮崎県高等学校総合文化祭」の推戴式、夏休みにオーストラリアで
実施された「畜産ティーン育成プロジェクト」に参加した2Z永緑さんの報告会が目的でした。
担当の先生から「若干、時間に余裕がある」との説明がありましたので、県外出張と重なり、出席
できなかった第2学期始業式の校長講話を入れていただきました。
夏休みが明け、地域の方から本校生徒のことを心配する声が入ることもあります。生徒の皆さんは、
大きな事故にならないうちに改善をしてほしいと思います。
臨時全校集会で話した講話の原稿を掲載します。
本校卒業生の髙橋功多様からソーラー時計を寄贈していただきました
本校卒業生の有限会社ハイブリッジ・ファーム代表取締役 髙橋功多様から寄贈していただいた
ソーラー時計が設置されました。また、この事業は宮崎銀行様のCSR活動でもあり、地元企業
の皆様から御支援いただいていることにも感謝いたします。
校長室で目録をいただいた際、髙橋様から「この学校で過ごした3年間は本当に楽しかった。
3年生の時は宮崎県学校農業クラブ連盟会長を務め、東京での会議に出席する機会があった。
後輩達にも楽しく充実した高校生活を送ってほしい。」というお言葉をいただきました。
髙橋様、宮崎銀行様のご厚意に対し、改めてお礼申し上げます。
令和5年7月26日 校長 山下 勉
令和5年度第1学期終業式 校長講話
本日(7月21日)は1学期終業の日でした。ここ数日、新型コロナウイルス感染症や
インフルエンザが流行しており、全校生徒を体育館に集合させることは感染リスクが高く
なりますので、リモートでの終業式となりました。
終業式に先立ち、各種表彰伝達式やルイス先生の離任式を実施しましたが、やはり物足
りない式典でした。ルイス先生は日本語が上手で気さくな人柄ですので、次の学校でも
人気者になれると思います。また、各種表彰では多くの生徒に表彰状を手渡すことができ
ました。次も多くの生徒に表彰状を手渡すことができれば全校生徒の励みにもなると
思います。
暑い日が続きますが、健康には十分気をつけて、夏休みの当番実習や部活動・農業
クラブ活動、ボランティア活動に頑張ってほしいと思います。
校長講話の原稿を掲載しておきます。
広島県の野球ファンの方より
6月16日に亡くなられた元中日ドラゴンズの「杉下茂さん」と元広島東洋カープの投手で本校卒業生「北別府学さん」のお二人を追悼する色紙を、広島県福山市の方から頂きました。この方は匿名ですが、封筒の消印でおそらく福山市の方であろうと思っています。「国の教育ローン」のPRのために本校を何度か訪れられたとのことですので、本校に縁のある方と思います。この色紙は記念として玄関に飾らせていただきますとともに、この場をお借りして、お礼申し上げます。ありがとうございました。
元・広島東洋カープ投手 北別府学氏について
本校OBで元・広島東洋カープ投手の北別府学氏が御逝去されました。
謹んで御冥福をお祈り申し上げます。
私が教頭であった平成28年2月に北別府氏にお会いする機会がありました。
プロスポーツ選手に相応しい体格で、その時の印象がありましたので、早すぎ
るような気がしています。
令和5年6月19日に追悼集会を執り行わせていただき、その様子は本校の
ホームページにも6月20日付で掲載しております。新聞各社はじめ、テレビ
局数社からの取材があり、偉大な人物であったことを改めて知らされたところ
です。 追悼集会で述べさせていただいた言葉の原稿を掲載しておきます。