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校長より

令和6年度 第1学期終業式[校長投稿]

 本日(7月19日)、令和6年度第1学期終業式を行いました。

また、終業式と併せて各種表彰、九州学校農業クラブ連盟発表大会推戴式も

行いました。非常に暑い中でしたが、よく話を聞き、表彰では成果をお祝いし、推戴式

では応援する気持ちをしっかりと表してくれました。

 

 終業式では校長講話と各学年代表生徒によるスピーチを行いました。スピーチは

1学期の反省とともに2学期に向けた決意がよくわかり、聞いていた他の生徒たち

にもよい刺激になっていたようです。充実した夏休みを期待しています。

 校長講話の原稿(メモ)を掲載します。

 

R6年度第1学期 終業式.pdf

令和6年度第60回入学式[校長投稿]

本日(4月10日)、第60回入学式を挙行いたしました。

「本校は創立から108年なのになぜ60回?」と尋ねられましたが、

1916年 北諸県郡立農学校 開校

1922年 宮崎県都城農学校 改称

1928年 宮崎県立都城農学校 改称

1948年 宮崎県立都城泉ヶ丘高等学校 編入

1950年 宮崎県立都島(みやこじま)高等学校 再編独立

1965年 宮崎県立都城農業高等学校 改称(*第1回入学式挙行)

という経緯があり、都城農業高等学校としての入学式が60回目となります。

周年行事はありませんが、区切りのよい年になりました。

新入生には新鮮な気持ちを大切に式場でみせてくれた笑顔を絶やすことなく、

充実した3年間の高校生活を送ってほしいと願いながら式辞を述べました。

校長式辞の原稿を掲載します。

 

R6入学式式辞.pdf

令和6年度第1学期始業式[校長投稿]

 本日(4月9日)、令和6年度第1学期始業式とともに、このたびの定期異動で本校に赴任された先生方の

新任式を執り行いました。生徒には一年間の目標と目標達成のための行動計画をしっかり立て、有意義な学年

にしてほしいと思います。

 校長講話のメモ(原稿)を掲載します。

                                 宮崎県立都城農業高等学校長

 

R6第1学期始業式.pdf

令和5年度第3学期終業式について(校長投稿)

 多くの皆様のお陰をもちまして、令和5年度を終えることができました。1年間、本校教育活動に対する御理解と

御協力を賜りましたことに対し、厚くお礼申し上げます。

 今年度は令和5年5月に新型コロナウイルス感染症が第5類に分類されたことにより、学校行事の他、学校外で行

われる各種大会やイベント等がコロナ禍前と同じ内容となり、生徒の活躍の場が増えたと思います。ただし、年度途

中には新型コロナウイルス感染症やインフルエンザの罹患者数が増えて学級閉鎖をせざるを得ない時期がありました。

今後は感染症の流行が波のように訪れることを想定しながら、教育を保障していく時代に入ったものと考えています。

 また、ICTを活用した教育活動の他、農業DX化が進展する中での新たな農業教育のあり方、時代の変化に対応

するための「生き抜く力」をどう育むか等、多くの課題が現場には山積しています。

 終業式で生徒に話したことと同様に、私たち教職員が夢や希望を語りながら小さな取組を積み上げていくことで、

都城農業高校ならではの教育活動を構築しなければならないと考えています。

 引き続き、関係各位の御支援をお願いいたします。

 終業式での校長講話の原稿を掲載します。

                       宮崎県立都城農業高等学校 校長 山下 勉

 

R5第3学期終業式.pdf

第59回卒業証書授与式(校長投稿)

 本日(3月1日)、第59回卒業証書授与式を執り行うことができました。

 今年度は、PTA、学校評議員、農友会(同窓会)より9名の御来賓をお迎えするとともに、2年生

が出席し、厳粛且つ盛大な式典となりました。昨年度の式次第には「校歌静聴」とありましたが、今年

度は「校歌斉唱」で3年間を締めくくり、卒業生は満足した顔で式典会場を後にしました。

 心のこもった「送辞」・「答辞」では、在校生が卒業生に向けて感謝の気持ちと激励の言葉を贈り、

卒業生が先生や家族への感謝の気持ちと3年間の思い出を語るとともに、在校生に伝統を引き継ぐ期待

の言葉を述べました。また、私からは式辞の中で3年間の労いと変化の激しい世界で生きていくために

学び続けてほしいという期待の気持ちを伝えました。

 卒業生には本校卒業生としての自信と誇りを胸にそれぞれの道で頑張ってほしいと願っています。

 校長式辞の原稿を掲載します。

 

R5卒業式式辞.pdf

演習林の木材出荷

 本校には都城市安久町鍋谷に50ヘクタールの演習林があります。かつては、演習林内の宿泊施設を

活用した実習が行われていました。現在では教育課程に「林業」がありませんので生徒が行く機会が

なくなりましたが、大規模崩落で寸断された路網整備に伴い一部の立木が伐採され、本日(2月2日)

都城原木市場へ出荷されました。

 演習林の立木は整然と植えられています。また、今回出荷されたヒノキ材やスギ材が数十年の時を

経て世の中の役に立つことを考えると、植林や下刈り等の実習に汗を流された先輩方や当時ご指導さ

れた先生方の御苦労が伝わってきます。今後の演習林の活用に期待しているところです。

[都城原木市場への出荷の様子]
 

令和5年度第3学期が始まりました。

 1月1日に発生した能登半島地震で被害を受けられた皆様に対しまして心よりお見舞い申し上げます。

 さて、本校では本日(1月9日)、令和5年度第3学期始業式を行いました。底冷えする体育館では

ありましたが、校長の話→校歌斉唱→生徒代表4名のスピーチと続く中、生徒はいつも以上に真剣に式

に臨んでくれました。

 また、4名のスピーチはとても立派で、聴いている生徒にも内容がよく伝わったと思います。期待の

もてる年明けを迎えることができました。

 校長講話の原稿を掲載します。

 

令和5年度第3学期始業式.pdf

都城商業高校さんとのコラボ商品

 この度、食品科学科の実習で生産している「イチゴジャム(プリザーブドスタイル)」を使ったグミが販売

されることになりました。商品開発を手掛けたのは都城商業高校の生徒さんです。「ICHIKOI」という

商品名で令和6年1月5日(イチゴの日)に道の駅都城NIQLL、山形屋、宮交シティで発売されるとの

ことです。

 なお、今回の企画のため、都城商業高校の生徒さんと連携されていらっしゃる株式会社響の岩切社長様から

12月22日夕方、学校へ完成品を届けていただきました。私は不在にしており、お会いできず、申し訳あり

ませんでした。

 また、都城商業高校の生徒さん方にも本校のジャムを使っていただき感謝いたします。

 

 

令和5年度 第2学期終業式について

 本日(12月22日)は、第2学期終業の日でした。今回も終業式の前に表彰伝達をいたしましたが、

部活動での入賞、資格取得等、多くの生徒が立派な成果を残した学期になりました。

 ただし、中には心配な生徒がいることは事実ですので、高校生として「当たり前のことが当たり前に

できる人になる」よう話をしましたが、各学年代表3名の生徒のスピーチを聞いていると、自分の取組

を丁寧に分析するとともに、3学期に向けてあるいは卒業後に向けての目標をしっかりと持っている

ことがわかり、たいへん嬉しく思いました。

 3学期が充実した学期となるよう有意義な冬休みとなるよう祈念します。

 終業式の校長講話の原稿を掲載します。

 

令和5年度_第2学期終業式講話.pdf

令和5年度 都城農業高等学校アグリフェスティバルについて

 本校の学園祭の名称は「アグリフェスティバル」です。文化の部・体育の部・農業の部の3部構成に

なっています。文化部はステージ発表や展示、体育の部は体育大会、農業の部は即売会がその内容であり、

いずれの行事も3年間は規模縮小と入場者制限を行ってきました。

 今年は文化の部・体育の部については家族・親族・卒業生のみ観覧可とした上で人数制限なし、農業の部

は来校者の制限を設けませんでした。体育の部は終日日程で実施でき、コロナ禍前の規模・内容でした。

 また、即売会には多くのお客様がご来校の上、生産物を購入していただきました。また、同窓会自営者

クラブの会員様がそれぞれ生産物を持ち寄られ、場をにぎやかくしていただきました。

 学校行事を生徒が成長する機会・場と捉え、生徒たちが自主的・主体的に企画・運営できることが

課題であると思います。今後の生徒会・農業クラブ役員の活躍を期待します。

 文化の部(文化祭)と体育の部(体育大会)の開会行事あいさつの原稿を掲載します。

 

令和5年度_文化の部開会行事.pdf

令和5年度_体育大会開会あいさつ.pdf