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高校総体推戴式

5月23日(火) 高校総体推戴式

5月27日(土)~6月3日(土)まで行われる
「第44回 宮崎県高等学校総合体育大会」
の推戴式が行われました。

団旗授与


選手宣誓


校長先生からは、
「日々の練習でうまくいかなかったり、部によっては人数が少なく
出場できるかという不安もあったと思います。

それでも、不平不満を漏らさず常に前を向いて一生懸命練習している姿に、
いつも頭が下がる思いでした。

部活動とは、自らの心にしっかりと向き合う活動であり、
日々の練習こそが部活動の本当の意義であると
教えてもらった気がします。

そうはいっても、出場する以上はひとつでも多くかって欲しい。
練習の成果を発揮し、これ以上できないというほど頑張り、
自分の限界を超えるほど頑張り
『都農高校ここにあり』
というところをぜひ見せて欲しいと思います。」
と激励の言葉が贈られました。

 サッカー部男子バスケ部 女子バスケ部
 男子バレー部 女子バレー部 男子バドミントン部
 女子バドミントン部 ソフトテニス部 柔道部

野球部より、応援をしてもらいました♪


自分の力を信じて!
生徒も保護者も、先生も、みんなで応援していますよ♪ 

新入生は103人!入学式!!

4月10日(月)は、都農高校入学式でした!

今年度は新入生が多く、在校生も職員もワクワク、ドキドキしていました。
果たしてどのような入学式になったのでしょうか。

当日はあいにくの雨天でした。
足下の悪い中、多くの来賓、保護者の方にお越しいただきました。

さて、いよいよ新年度の全校生徒が揃いました!

前方が1年生。後方が2,3年生です。

とても感慨深い光景です。
都農高校に、新たに103名もの生徒を迎えることができました。
新入生103名とは、2,3年生を合わせた数とほぼ同じです!


新担任による呼名です。
新入生は元気な声で返事をし、入学許可を受けました。


入学許可に引き続き、校長先生の式辞です。

都農高校は、60余年の歴史の中で約1万人の卒業生を輩出した伝統ある高校です。都農町からの温い支援も受けており、地元の方からの期待に応えられるよう部活に、勉学に励んで欲しいとのことでした。

また、本校スローガン「Challenge to Change~成長へのあくなき挑戦~」
にふれ、これをただのスローガンで終わらせず、実際に体現する本校生徒の姿をお話しされました。このスローガンのもと、在校生と共に、前に前に進んで欲しいとの想いを伝えます。

最後に、新入生に自覚してほしい3つのことをお話しされました。
1つめは、良き友を作ることです。
力を合わせることで、新たな発見が生まれます。
2つめは、情熱をもって取り組むこと。
用意された行事を、漫然とこなすだけでは成長はありません。
3つめは、自らの責任を自覚すること。
物事は、自らの責任で結果が生じています。
上手くいかないとき、他人のせいにするのでは無く
まずどこが悪いのかを考えて、改善していくことが大切です。


PTA会長の式辞です。
中学校の頃とは違い、県内各地から集まった仲間達。
当然心配なこともあるでしょうが、
先生方を頼って成長してほしいとのことでした。


今年度は河野正和都農町長を初めとして23名の来賓の方が
お越しになりました。


新入生宣誓です。
進路実現のために努力し、部活に、勉強に、
都農高生として誇りある高校生活を送りたいとのことでした。
その意気です!頑張って下さい!!


保護者代表挨拶です。
新入生103名の保護者の皆様。
近年の都農高校では希に見る多さです。
お子様をしっかり預かり、育てていきます!
・・・と職員は決意を新たにしました。


続いて、生徒会入会式です。
生徒会長からのメッセージです。
「新入生の皆さんは不安と期待に胸を膨らませていることでしょう。
義務教育を終えて、自らの意思で進路を決めたのは初めてではないでしょうか。高校では、全ての行事は生徒主体で創り上げていきます。
上手くいかずに不安になることもあります。
しかし、そのたびに仲間と協力して乗り切ってきました。
新入生の皆さんが充実した3年間が送れるように祈っています。」
と歓迎の言葉を述べました。


対して、新入生からの言葉です。
「都農高校は生徒会活動や地域のボランティア活動など、様々なことに挑戦していると聞いています。
私たちにできるか、正直不安もあります。
しかし、それでもいろんな事に挑戦していきたいです。
先輩方、見守っていて下さい。」
と、抱負を述べました。

当ブログを書いている私の個人的な感想ですが
都農高校は、先日の卒業式での旧生徒会長の答辞を経て
さらに強固な絆が生まれたと感じています。
それは、都農高校への誇りと、更に良い学校にしたいという想いです。
その想いと自覚を、新入生にも早く持って欲しい・・・そう願っています。


さて、入学式後は教室に戻りホームルームです。
一教室に35人!久しぶりの規模です。
これから、一人ひとりの個性が輝いていくのですね。楽しみです!


ホームルームでは、保護者の皆様が廊下にあふれていました。
この入学者数、とてもありがたいことです。

さて、今年度から都農高校はどう盛り上がって行くのでしょうか。
ご期待下さい!!

平成29年度スタート!始業式!!

4月7日(金)はいよいよ新年度の幕開けでした!

まずは新任式です。
新たな教頭先生を筆頭に、新任の先生11名を迎えました!

校長より新任者の紹介が行われました。
これから一緒に都農高校を盛り上げて行きましょう!


教頭先生です。
実は、昨年度から頻繁に来賓として都農高校に来ていたそうで
着任を楽しみにされていたとのこと。
新任の先生方も、それぞれの抱負をお話しいただきました。


生徒の皆は、初対面の先生方に興味津々!
新任の先生方のお話を熱心に聞いています。


生徒会から歓迎の言葉を送ります。
さて、新しい先生の力が加わり、都農高校はどう進化していくのでしょう!
楽しみですね。

新任式が終われば、いよいよ始業式です。
校長先生はスライドを使って、生徒諸君に熱く語りかけました。

常々、校長先生は「心」が大切であるとお話しされていました。
卒業式で聞いた前会長の想い。
「都農高校をより素晴らしい学校にしてほしい。」
そのために、在校生に出来ることは何でしょうか。

校長先生は、都農高生に身につけて欲しい3つのことを確認しました。
「志」・・・人から「ありがとう」と言われる生き方。
「品格」・・・内からにじみでる美しさ。
「学力」・・・最低限必要な知識を身につけた上で、理解する力、考える力、創造する力が重要。

そう、考えるのです!
一人ひとりが、都農高校をもっともっと素晴らしい学校にするために
何ができるか、考えるのです。
そのためには、決して腐らず、諦めない、清らかな心が重要なのです。
そして新1年生の模範とならなければいけません。
さぁ、平成29年度の都農高生は一体どのような活躍をしてくれるのでしょうか!

始業式が終われば、いよいよクラス担任発表です。
学校では恒例のイベントですね。こちらは悲喜こもごも。
こわ~い先生が担任になって、頭をかかえる生徒も(笑)
(↑その様子を周囲が大爆笑できるのが、都農高校の良いところ?)

さぁ、もうすぐ新入生がやってきます!
先輩として良い手本になってくれることでしょう(^○^)

離任式

3月30日(木)は離任式でした。

春は別れの季節です・・・。
都農高校からも多くの先生が転勤、退職を迎えました。

校長先生が、一名ずつ離任者を紹介します。

都農高校の先生は団結力が強く、子ども達を一丸となって導いてきました。
その"仲間"の離任は、我々職員としても辛いものです。

そして、その気持ちは生徒達も同じ。
離任する先生たちも同じです。

離任される教頭先生は涙ながらにこの2年間を振り返りました。
続く離任者の先生方も思い出と、生徒へのメッセージを伝えていきます。
中には、涙で声にならない先生も・・・。


最後は、盛大な校歌斉唱で送り出します!!


卒業生も駆けつけ、一緒に校歌を歌ってくれました。
みんな、ありがとう!


最後は、在校生、卒業生で作る花道を先生達が歩いて行きます。
いつの日か、再開できる日も来るでしょう・・・!

離任者の先生方、お疲れ様でした!
そして、新天地でも頑張って下さい!!

第63回卒業式

3月1日(水)平成28年度 第63回卒業式が行われました。
(彼らは総合学科18期生となります。)
59名の卒業生が都農高校を巣立ちました。

それでは、卒業式の様子をお伝えしましょう!

まずは入場です。
PTAから用意されたコサージュを胸に、堂々と・・・。





写真だけでは、うまく伝わらないのですが、背筋を伸ばして
自信にあふれた入場でした。
3年前の入学式と比べると、その成長っぷりが嬉しいです。


多くの保護者の方がお越しになり、盛大な式展となりました。
来賓の方々も例年以上にお越しいただきました。


それぞれが緊張しながらも、しかし誇り高い表情です。


いよいよ卒業証書授与です。
ひとりひとりが呼名され、各クラスの代表者が受け取りました。


校長の式辞です。
3年間の高校生活で、生徒諸君に多かれ少なかれ「強制」や「我慢」を強いてきたことを振り返り、これから始まる「自由な生活」の大変さをあらためてお話されました。
また、校長は卒業生に心から大切にして欲しいものがあるそうです。
それは、全員が本来持っている「清らかな心、穏やかで優しい心」です。
この心だけはいつまでも大切にし、誰からも好かれる素敵な人として活躍して欲しい・・・と願いを伝えました。


続いて、生徒会長からの送辞です。
先輩達の、体育大会、尾鈴祭、研究発表会などの思い出を振り返り
いつも導いてくれていた姿へ感謝のメッセージ・・・
その上で、先輩達が創り上げてきた伝統を受け継ぎ、次の世代へと繋ぐ覚悟・・・
胸に去来する様々な想いを、見事にまとめ上げ、卒業生を送りました。


卒業生からの答辞です。
友人、先生、保護者へ感謝の言葉を涙ながらに語りました。

彼らが都農高校の閉校を寂しく思う理由は
単純に「母校だから」ということではありません。

生徒一人一人のために一生懸命になってくれる先生がいて
仲間愛が強く、学年や男女関係無く仲の良い生徒がいる。
そんな素晴らしい人が集まるから都農高校が好きだったのです。

その上で、在校生に向けたメッセージは聴く者の胸を打ちました。
「在校生の皆さん、これからは皆さんの手で、
都農高校をより素敵な学校にして下さい。
挨拶ができるとか、部活を一生懸命頑張るとか、
そんなことでいいのです。
閉校を惜しまれる学校であってください。・・・」


答辞を聴く先生方、特に担任の先生達は胸が熱くなり、想いと共に
涙がこみ上げていました。


そして、「仰げば尊し」「蛍の光」を合唱し、
最後は盛大な「校歌」で式は幕を閉じました・・・。

さて、卒業式後は各クラスで最後のホームルームでした。

一人一人に卒業証書が手渡され、生徒がこれまでの思い出を語ります。
厳しかった先生の、優しい笑顔。


生徒から担任の先生に感謝のプレゼント!
おもわぬサプライズに感動です。


そして、このクラス…。
実はこのクラスの先生は、今年初めて担任を持ちました。
最後のホームルームも、生徒への想いが溢れて言葉につまる場面も。


すると、最後の挨拶のあと、クラスの生徒からサプライズで
合唱のプレゼントが!


もう、号泣です。

初めは先生も不安でした。
初めての担任ゆえ、3年生が損をしないようにと
何事にも一生懸命だった先生です。生徒にもそれが伝わっていました。


すると生徒ももらい泣き!
みんなで泣きながらの集合写真撮影でした。

いかがでしたか。
今年の卒業式も盛大に行われました。
彼らを叱った回数も、褒めた回数も数えきれません。
生徒と先生が一緒に泣いて、一緒に笑いながら成長してきました。
もう学校で彼らの姿を見ることが出来ないのかと思うと、寂しいです。
しかし同時に、立派に社会へと飛び立ってくれた彼らを誇りに思います。

みんな、卒業おめでとう!!