2014年10月の記事一覧

考査3日目~清楚な感じ~

生徒もテスト3日目となると、少しずつ疲れが出てきます。
でも、休み時間もプリントやノートを見返しながら頑張っている様子です。

応援してます!都農高校、広報担当です。

試験期間中、授業がない職員、テスト作成・添削以外にはテスト監督などもしています。

生徒を観察していると色んなことに気付かされます。

たとえば、解答が全くできていないけれど、すぐに眠ろうとする生徒がいれば、自分の授業を反省する機会になります。
『分からない』に授業中どう一緒に向き合えばいいのかな。なんてことを考えます。

全体的に解答時間が余るようだったら、生徒たちにとってその試験は難易度低めの可能性があります。
もっと考えさせて考えさせて考え抜かせる必要があります。
どんな試験を作れば生徒が頭の中の知識を使って考えてくれるか、試験作りについて考えることができます。

今日の気付きは、生徒の制服でした。
ある教室での試験監督では、生徒の制服にアイロンがかかっている子がとても多かったのですが、果たして彼らの制服は自分たちでアイロンをかけているのか、それとも保護者がかけているのか。。。

私が高校生だった頃は、恥ずかしながらヨレヨレのシャツを着て学校に行っていたことを覚えています。
親にアイロンをかけて貰うのも恥ずかしいし、かといって自分でかけるのは面倒だ。と思っていました。

初めてアイロンを自分でかけたのは確か小学生の頃でした。
好きな同級生と初めて遊びに行く時に、シャツにしっかりアイロンをかけよう!と思って慣れない手つきでアイロンをかけたのを覚えています。

そしてちょうど帰宅してきて、その異様な光景を見た母親から
『デートに行くのかな?』という鋭い質問をされ、焦ったのも懐かしい思い出です。
(いや~思春期ですね(-∀-))

さて、やっぱりアイロンのかかったシャツはピシっとしていて見栄えがいいですね。
なんだか清楚で爽やかで、とても見栄えが良いです。

ちゃんとネクタイやリボンをつけて、きれいなシャツを着て、落ち着いた環境が整っていると、なんだか勉強も落ち着いてできそうな気がします。

うまく言えませんが、何か心のゆとりのようなものができる気がします。

しかし、この雰囲気はとても大事なものだと思います。
勉強する雰囲気や学ぶ環境というのはシャツ一枚でも整えられるような気がしました。

それは、自分たちで整えようと思えば簡単に出来ることでもあると思いました。

このブログを読んで、学校を更に良くしたい!と思ってくれた生徒(都農高生だけに限らず)がいたら、まず自分でアイロンをかけてみることをオススメします(^^)

最初は上手にできないかもしれませんが、すぐにうまくできるようになりますよ☆

小学生の私でも何とか慣れたのですから(*^u^*)