学校日誌

１０月３０日、１年生が企業見学を行いました。
２年生から分かれる類型ごとに、関連企業の現場を見学させていただきました。

漁業系は最初に、ブリ養殖の黒瀬水産株式会社を見学させていただきました。

会社の概要について説明していただいています。ブリ養殖についてのビデオに生徒達は釘付けでした。

その後、船で沖合まで出て、実際に養殖いけすを見せていただきました。

空気を送ると海面に浮上するいけすや、給餌のようすを見学しています。

次に、宮崎カーフェリー株式会社を見学させていただきました。

卒業後に船舶関係の就職を考えている生徒が多く、興味・関心を持って見学していました。

船の機関部（エンジンルーム）の見学です。大きな船だけあって、大きなエンジンを搭載しています。


その後、客室や操舵室を見せていただきました。様々な人たちの力が合わさって１つの船は動いているということを感じた生徒たちです。

今回の貴重な経験を、今後の類型選択・進路決定に活かしてほしいと思います。

　進洋丸船長より乗船実習の様子、指導教官より写真が届きましたので紹介します。

10月31日
連日、大波に翻弄されるも、つれ潮＋追手風に押されて日本が順調に近づきます。　
帆船時代に成立したオーシャンルートを利用し大平洋を渡れることに感謝します。
実習生は木甲板ストーン磨りを開始。これも大航海時代から連綿と続く船体手入れです。
気温は高く、一同、潮まみれで頑張っています。

11月1日
父島手前のチェックポイント、南鳥島が近づき速力調整に入りました。　
実習生は特別シフトで木甲板ストーン磨り作業を続けています。日本に接近し
気温が下がる前に完了させられそうです。明後日はプロジェクト学習発表があり
その準備でも忙しくしています。


プロジェクト学習を必死に頑張ってます。発表に間に合うかな？


サロンにて船長、機関長、通信長との食事会の様子。
食事のマナーなども学びます。


手巻き寿司！緊張してるから味が分かるかな？


通信員による訓練記録簿講義の様子です。


１０月の誕生会がおこなわれました。
３人がこれからの抱負について語ってくれました。


同じく誕生会。
久しぶりのケーキ！美味しく頂きました！

１０月２５日に日南市南郷町の栄松海水浴場でダイビング実習を行いました。

安全にダイビングができるように器材のセッティングとチェックは入念に行っています。

学校の潜水プールで授業をしていますが、海で潜るのは初めてという生徒もいました。そのような生徒も授業の成果か、すぐに海に慣れて楽しく実習を行うことができました。

海の中でパシャリ。

クマノミとスズメダイです。このほかにも、ウツボ、ミノカサゴ、アオリイカなど多くの生物に遭遇することができました。
この経験を通して、更に海や海洋生物についての興味関心が高まっていくでしょう。

海洋教育パイオニアスクールプログラム　助成活動
http://www.spf.org/pioneerschool

　南九州大学教授の春日先生を講師としてお招きして、特別授業「ストレスとうまくつきあおう」を行っていただきました。
　ストレス・マネジメントを身につけ、日常生活や乗船中のストレスに対して自己コントロールが行えることを目指して、本日六限目に2年Ｂ組の生徒を対象に一回目の授業が行われました。

今後も数回の授業が予定されています。ストレスとうまくつきあっていけるスキルが身につくといいですね。

進洋丸船長より乗船実習の様子、指導教官より写真が届きましたので紹介します。

１０月２８日
ホノルルで同じ岸壁に停泊していた海友丸と西向きに併走しています。
AISの推算によればCPA：０．５’、　TCPA：３００min.　ですから、実習生が
航海計器の操作を実践的に学ぶ上で良い教材になっています。
今日も好天に恵まれペンキ塗りを頑張っています。

１０月２９日
昨夕は日付変更線通過の特別メニュー『ハワイアンＴボーンステーキ』の夕食で
お祝いでした。（味付けは県人会提供のハワイ産ソルト＆ペッパー）　
今日から日本と同じ日付になります。　
奇しくも日付変更線上で海友丸と０．５マイルで並びましたので、各種操練と併せ
実習生も揃って写真を撮りました。　
間近で、旗りゅう信号を揚げ、手を振り帰路の安全を祈る良い会合となりました。

１０月３０日
夜半から北の風波強まり、本日開始予定の木甲板ストーン磨りは順延中。
大きくローリングしながら高気圧の西側背面に回り込む様、先を急いでいます。
総員元気です。





機関当直。航海系のクラスですが、機関（エンジン）当直も経験します。


進洋丸便りを作成中！　


毎日の清掃の様子。洗面所清掃！


自由時間に友達とトランプ。


食事の様子。ご飯多くない？